仁川旅行記　中編

2019/06/01 - 2019/06/04

今回、札幌ー仁川間の航空券が安くなってきたので、当初は、往復ともティーウェイ航空で予約し、往路は、１１時３０分札幌発で、帰国便は、仁川空港を１３時３０分に出発する便をブッキングしていた。

出発の２週間ほど前にティーウェイ航空から電話があり、仁川空港発の便は、朝７時発の便だけになったので、午後の便から振り替えてもらいたいというものであった。

宿泊先の富平から仁川空港までは、６０分以上かかる。
ホテルを５時前にチェックアウトする強行スケジュールは、無理なのでティーウェイ航空をキャンセルし、急遽、帰国便は、イースター航空の１０時３０分発の便に変更した。

ＬＣＣの場合、客席が埋まらないと日常的にキャンセルが生じるので、代替え便の手配を考えておく必要がある。

エリア 仁川(韓国)

• 航空会社: ティーウェイ航空

朝の散歩を兼ねて富平市場を散策

海苔は、ロッテマートやスーパーで販売されているものより１割から２割安い価格で販売されている。

富平市場 (仁川) 市場

西瓜
１玉約1,500円　日本で買うより高い

富平市場 (仁川) 市場

こちらは、果物を販売するお店

市場と言えども、総じて日本より高い価格で販売されている。

富平市場 (仁川) 市場

大量の大蒜
朝鮮料理には欠くことのできない食材だ。

富平市場 (仁川) 市場

太刀魚とエイ

富平市場 (仁川) 市場

ヒラメ
味と鮮度を保つよう血抜きがされている。

富平市場 (仁川) 市場

蛸と貝類

売られているタコは、北海道で捕獲される大型のミズダコではなく、小型のテナガダコだ。

富平市場 (仁川) 市場

市場を散策後のランチは、富平商店街と繋がるロッテマートの地下にある大きなフードコートで頂く。

食事に困ったら、色々な選択肢があるこのフードコートはお薦めだ。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

先ずは、ビール・・・そして焼酎を頂き、食事をオーダーする。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

ジャージャー麺

北京料理だが、仁川でもジャージャー麺を出すお店が多い。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

鯖の定食

鯖は、東南アジアをはじめアジア各国で食べられる魚で、このお店でも脂ののった日本で食べるのと変わらぬ風味の鯖(塩焼き)を頂くことが出来た。
お薦めの逸品だ。

富平地下商店街 (富平MODOO MALL) その他の店舗

翌朝のホテルの朝食

浅漬けのキムチは、にんにくが効いて程よい辛さで旨い。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

今日は、地下鉄１号線終点の仁川駅に向かうこととした。

何も計画を立てずに、ガイドブック無しで仁川に来たので、思い付きのまま港のある仁川駅に向かった。

富平駅 駅

富平駅から地下鉄で、約３０分。
仁川駅に到着

仁川駅 駅

駅の向かいには、中華街の入り口

仁川チャイナタウン 散歩・街歩き

中華街は、観光名所のようで韓国人観光客も散見される。

この画像は、糖葫芦(タンフール)という中国北部の北京・天津周辺が発祥の飴。
串に刺したサンザシに飴をかけたもので日本のりんご飴のようなもの。

仁川チャイナタウン 散歩・街歩き

赤と金色、黄色を多用した建物が中華街の雰囲気を醸し出す。

こちらは、小籠包のお店。

製造しているところを見せてレストランで食べる。

仁川チャイナタウン 散歩・街歩き

中華街で見かけた壁画

こちらも中華料理レストラン

騎兵俑のオブジェがお出迎え。

仁川チャイナタウン 散歩・街歩き

仁川駅前から中華街のある坂を登り、暫く進んだ先には、日本人疎開地がある。

この灯篭の左側が中国人街で、右側が日本人疎開地

良く見ると灯篭の形が違う

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

元日本郵船仁川支店

当時非文明の地であった朝鮮を我が国は併合するとともに内地から物資や文化、教育などを伝え教え、朝鮮の発展に多大に寄与したのだ。

旧日本郵船株式会社 仁川支店 史跡・遺跡

日本郵船仁川支店の建物の横に掲げられている説明板

日本人として当時の大日本帝国の偉大さと誇らしさを感じる部分だ。

旧日本郵船株式会社 仁川支店 史跡・遺跡

中区旧日本領事館の前にある人力車のオブジェ

仁川にある日本領事館は、立派な建物であったことが分かる。

その向かいには、日本式の家屋が建ち並んでいる。

仁川中区庁 現代・近代建築

日本人疎開地と中華街を隔てる通り
坂の上の方には、灯篭が見える。

左が中国、右は日本だ。

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

仁川駅からつづくこのエリアの案内板

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

日本人疎開地の写真の前で記念撮影

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

日本人街にあるリノベートされたと思われる建物

現在は、レストランになっている。

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

日本昔話に出てくるような昔の日本の農村にある家屋のようだ。

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

懐かしさを感じる家屋だ。

日本領事館近くにある日本式家屋

仁川旧日本人街 旧市街・古い町並み

第十八国立銀行は、1877年（明治10年）に設立された国立銀行。
十八銀行は現在は、長崎市に本店をおく銀行で、仁川支店だったこの建物はその後、朝鮮殖産銀行の支店になった。

仁川開港場近代建築展示館 博物館・美術館・ギャラリー

第五十八国立銀行は1892年に開業し、1898年に百三十銀行、その後保善銀行、安田銀行、富士銀行を経て現在のみずほ銀行に合併されている。

旧日本第58銀行 仁川支店 史跡・遺跡

仁川駅前に広がる中華街と日本人疎開地を見て回った後は、地下鉄でホテルのある富平駅に戻る。

仁川駅 駅

富平駅に到着後、再び富平市場を散策する。

大きな市場で、ロータリーに近いチャン広場の北側から地下鉄富平駅近くまでの広いエリアに富平市場がある。

富平市場 (仁川) 市場

ホットクを売っているお店。

富平市場 (仁川) 市場

こちらは、茶色い生地のホットクのお店。

富平市場 (仁川) 市場

ホットクを購入

富平市場 (仁川) 市場

富平周辺では、２０歳前後の若い軍人を見かける。

徴兵制度があり南北朝鮮は、今も臨戦状態にあるのだと感じる場面だ。

富平駅 駅

ロッテマートでビールと夕食を購入し、ホテルの部屋で宅飲み。

まだ、１日旅程を残しているが、此処で感じたことは、我が国が朝鮮に対し与えた教育、文化、人間としての基本的道徳という事案が、我が国が引き上げた後、再び崩壊してしまった。

朝鮮は、野蛮な非文明国家に陥ってしまっているのが実情で、内地の人間（日本本土の国民）として残念極まりないことだ。

東横イン インチョン ブピョン ホテル

チキンの照り焼きと蝦の天ぷら

１８時頃になると３０パーセントオフになっている。

東横イン インチョン ブピョン ホテル