仁川富平で海鮮鍋

2019/02/16 - 2019/02/18

当初、函館への海鮮グルメツアーを計画していたが、この時期にバスや車で出かけるには時間がかかるし、札幌からＪＲや航空機の利用だと同じ料金で、関空、名古屋、福岡、仁川ソウルまで行けてしまう。・・・ということで、今回は、仁川富平でヘムルタン(海鮮鍋)を食べるツアーに決定。

富平駅前は、安く宿泊できる東横インがあるのと、駅に併設しているロッテマートや地下商店街での買い物などソウルとは異なる楽しみ方ができる。

エリア 仁川(韓国)

空港に到着後、朝食

新千歳空港 スーパーラウンジ 空港ラウンジ

我が国の海軍航空隊機に対する朝鮮の軍艦によるレーダー照射事件の情報分析など的確な洞察力をお持ちの西岡力氏による著書
今回は、SAPIOと合わせて本書を持参し訪朝する。

今回は、イースター航空をブッキング

新千歳空港には、南朝系ＬＣＣを中心に仁川空港行きの便は７社が乗り入れているため、価格競争が激しくなっている。
そして、仁川行きは、日本人の出国よりもインバウンドが圧倒的に多いようだ。

新千歳空港 空港

一応、空港でキャッシングをしておく。
１回の手数料は、3,600ウォン

仁川国際空港 (ICN) 空港

富平駅に行くには、１１１バスが便利
乗り換えなしで、目的地まで行ける。
料金は、2,400ウォン

仁川国際空港 (ICN) 空港

１１１番バスは、約１５分間隔で運行されている。

大型のキャリーを持ち込むことはできない。
今回、機内持ち込みサイズのスーツケースなので、このバスに乗車することが出来る。

バス停の案内の車内放送に耳を凝らし、暫し乗車

仁川空港から富平駅までは、１時間１５分程度で到着。

宿泊先の東横イン仁川富平

隣には、コンビニがある。

フロント横には、ビール、焼酎、ナッツの販売(冷蔵庫)

いずれの価格も隣のコンビニよりも安いのでホテルで購入した方がお得だ。

夕食の時間には早いので先ずは、部屋で酒盛り。

ホテルの部屋からの眺め

駅前の広場が見える

駅に隣接するロッテマート

中央の斜めの通りの先に海鮮鍋屋が数軒連なるヘムルタンストリートがある。

前日降雪があったようで、ホテル前の広場の地面の一部に薄く雪が積もっている。

ホテル前から地下街に入る。
この時期、外気温は札幌と変わらない寒さ。
雪が降らないだけ此方の町の方が暮らし易い。

九州の影響を受けて屋台もある。

地下街は迷路の様になっているので地上からヘムルタンストリートに向かう。

富平の駅前には、様々な飲食店が有るので、食事に困ることはないと思う。
ロッテマートの地下には、フードコートもある。

海鮮鍋屋の店先には、蛸の生け簀

一番混んでいるこのお店に決めた。

ビールと突き出しのムール貝

客は、ローカルの人ばかりで、旅行者らしき人は見当たらない。

お店のアテンダントが、蛸や烏賊、鮑などを焼き肉のようにハサミで切ってくれる。

このお店は、朝鮮スタイルで靴を脱いで入店する方式だ。
日本の居酒屋でも靴を脱いで入るお店があるが。

海鮮鍋とビール、焼酎でマイタンは、56,000ウォン

鍋は、小のサイズでも日本の４人前程の量だ。

自分は、日本酒党(常温辛口)なので、甘い焼酎が苦手だ。

朝鮮人の味覚の分からないところだ。

富平駅前の繁華街は、自分が会社帰りに立ち寄る薄野と比べると、かなりコンパクトな繁華街であるが、開拓してみたくなる雰囲気を感じさせる。

帰り際に本日お世話になったお店の看板を撮影

千鳥足で暫し繁華街を散策

寒い中、屋台も意外に賑わっている。

日本語表記の屋号の他、「IZAKAYA」というネオンが散見される。

我が国の植民地であった事に由来する日本語表記がこの街でも目にすることが出来る。

寒いので、地下街から駅前に向かう。

仁川メトロ１号線
地下鉄乗り換えで空港に向かう際は、京城府とを結ぶ地下鉄１号線と間違わないよう注意する必要がある。

夜食のお店に乱入

富平駅前で、サムギョプサルのお店を見つけた。

遅い時間ではあるが、そこそこ混んでいる。

再びビール

結構大きな箱のお店だ。

猪肉

ビールが進む

１軒目のお店で食事を頂いたので、肉には殆ど手を付けずビールと焼酎を戴く

マイタンは、5,400ウォン

ホテル前の広場に設置されているオブジェと記念撮影

ホテルの部屋からの夜景

ホテル内を含めて富平で日本人と会うことは無かった。

翌朝のホテルでの朝食