ラダック再訪の旅（１３）～タージマハル～

2013/05/04 - 2013/05/04

デリーから１泊２日の小旅行でアーグラーにやって来ました。タージマハルを訪れるのは２０年ぶりですが、何度見ても感動できるほどの美しさです。

＜日程＞
　4/27(土)　関空→香港→デリー
　4/28(日)　デリー→レー
　4/29(月)　レー→上ラダック→レー
　4/30(火)　レー→リキル→ラマユル
　5/1(水)　ラマユル→リゾン→アルチ→レー
　5/2(木)　レー→チャン・ラ→上ラダック→レー　
　5/3(金)　レー→デリー→アーグラー
★5/4(土)　アーグラー→デリー→機中　
　5/5(日)　香港→関空

エリア アグラ(インド)

ホテル・タージリゾートの屋上からは、タージマハルのドームを遠くに眺めることができます。

ホテル・タージリゾート。朝の７時にホテルを出発してタージマハルに向かいます。

ホテルから歩いてすぐの場所にタージマハルのビジターセンターがあり、ここで入場券を購入することができます。また、ここからは無料のバスがタージマハルまで発着しています。手荷物はタージマハルに持ち込めず、ここのロッカーに預けていくようですが、とりあえず手荷物持参でタージマハルに向かうことにします。

東門の手前までバスが走っており、そこから門まで歩いていきます。東門を入った所に手荷物検査がありましたが、手荷物は問題なく持ち込むことができました。

タージマハルの正門。

タージマハルと２０年ぶりの対面です。

タージマハル。

まだ７時半なので観光客の数もさほど多くなく、まだ言うほど暑くもないので、快適にタージマハルを観光することができました。

中央の池の壇からのタージマハル。残念ながら、庭園の水路に水が張っていなかったため、逆さタージマハルを見ることができませんでした。

霊廟の上には靴を脱いで上がりますが、靴を預けるよりも持参のビニール袋に入れて持ち込んだ方が無難です。タージマハルの東側から基壇に上がります。

ヤムナー川。

ミナレット。

西側のモスク。ミナレットの影がモスクまで伸びています。

タージマハルとミナレット。

タージマハルのイーワーン。

イーワーンのアーチの両側には、コーランの章句の象嵌細工が施されています。

タージマハルの霊廟は高さ７ｍの大基壇の上に建てられています。その基壇の床は大理石が敷かれています。

タージマハル。

霊廟内に入ります。ムガル帝国第５代皇帝シャージャハーンとその妻ムムターズマハルの棺が置かれています。その棺は写真撮影禁止でした。

タージマハルの象嵌細工。

大基壇の上に建つタージマハルの霊廟。

芝生

タージマハルはインド随一の観光地なので、インド中から様々な民族衣装を着た人々が参観しています。こちらは、全身黒色の衣装に身を包んだムスリムの女性。

シーク教徒のインド軍人さんも来ていました。彼らは軍人なのに、ターバンを常に着用しているため、帽子を着用しなくても良いようです。

整然と列をなして歩く遠足の女生徒。

中央の庭園の基壇の上で写真を撮っていると、ジャイプールから来た家族連れの彼女たちに写真撮影を依頼されました。

９時を過ぎると日差しも強烈になり暑さも増してきます。庭園の中央基壇の横にある椅子がちょうど日陰になっていたため、ここで１時間ほど座ってタージマハルを眺めていました。

タージマハルの大ドーム。

庭園の中央基壇からのタージマハル。

タージマハル。水路に水が張っていないのが残念でした。

正門からのタージマハル。

正門からのタージマハル。

観光客も早朝に比べて多くなってきました。１０時半ごろホテルに戻り、シャワーを浴びた後、１２時にチェクアウト。

１３時発のデリー行きのバスに乗るために、１２時にホテルからオートリクシャーにてＩＳＢＴバスターミナルに向かいます。

途中、幹線道路が渋滞していたため、旧市街の細い道に入りました。

旧市街では、荷物運搬用の手段としてロバや馬がまだまだ現役で使用されています。

馬車が通りすがりに走っていきました。

旧市街の道路も激しく渋滞してきました。バスの出発時間に間に合うかどうか心配です。

郊外にあるＩＳＢＴバスターミナルに出発の５分前に到着。何とか滑り込みセーフです。