ラダック再訪の旅（２）～レー～

2013/04/28 - 2013/04/28

このＧＷにインド北部のラダックを旅してきました。元々は中国四川省の東チベットを旅する予定でしたが、出発の一週間前に四川大地震のニュースが飛び込んで来たため急遽方針転換し、同じチベット文化圏のインドのラダックを目的地に変更しました。ラダックは７年ぶりの２回目の訪問ですが、前回以上にゴンパめぐりに精を出し、途中アクシデントもありましたが、急ごしらえにしては非常に充実した旅となりました。

＜日程＞
　4/27(土)　関空→香港→デリー
★4/28(日)　デリー→レー
　4/29(月)　レー→上ラダック→レー
　4/30(火)　レー→リキル→ラマユル
　5/1(水)　ラマユル→リゾン→アルチ→レー
　5/2(木)　レー→チャン・ラ→上ラダック→レー　
　5/3(金)　レー→デリー→アーグラー
　5/4(土)　アーグラー→デリー→機中　
　5/5(日)　香港→関空

エリア レー(インド)

デリー行きの航空券は、出発の４日前にＨＩＳで発券してもらいました。インドビザは、まずインターネット申し込みをした後、出発の２日前に大阪領事館で受け取り成功。
デリー・レー間の飛行機は、インドの旅行サイト「Crear Trip」を使用し、ＧｏＡｉｒで発券しました。このＧｏＡｉｒは出発の数日前からＷＥＢチェックインが可能なので、往路は事前に窓側を確保できました。
デリーのホテルは、Booking.comで事前にデリー空港近くの宿（La Sapphire Hotel　2,000Rs）を予約しておいたので、事前にメールで頼んでおいたピックアップに、デリー到着の23：00に迎えにに来てもらい、この日はホテルで就寝しました。

8：40のフライトでレーに向けて飛び立ちました。窓からはヒマラヤ・ザンスカールの雪山が一望できて、絶好のマウンテンフライトです。レー行きが午前であれば、左側が順光なので写真撮影に適しています。翼の上にならないように後方の席をリクエストしましょう。

雪山を見下ろすマウンテンフライト。

ラダックに近づくにつれ、雪山が無くなり、乾燥した大地が広がってきます。

インダス川が見えてきました。

レー空港の隣にあるスピトクゴンパ。

旋回して着陸態勢に入ります。

レー空港に無事到着しました。レー空港は軍用空港なので写真撮影は厳禁です。飛行機の中からは特に問題なさそうですが、一旦タラップを下りてからは、写真撮影は厳しく注意されます。

レー空港。

空港で出会った日本人の個人旅行者４人と相乗りで、レーの街中に向かいます。運賃は198Rsでした。１０分ほどで街の中心部に到着し、タクシースタンドで下してもらい、そこから歩いてホテルに向かいます。

レーのメインバザール。

王宮とモスク。

ロンリープラネットでおすすめで紹介されていた、ジグメゲストハウスに向かいます。

シーズンオフなので、３階の角部屋の一番グレードの高い部屋に泊まりました（一泊800Rs）。

屋上から見た我が角部屋。

部屋の窓からは中庭越しにレー王宮が見えます。

屋上からのレー王宮。

家庭菜園を兼ねたホテルの中庭。

この時期、あんずの花の一部が満開となっていました。４月の上旬から中旬にかけてが満開のピークなようです。

昼食はラマユルレストラン。

トゥクパ（チベット風うどん）

モモ（チベット風ぎょうざ）

レージョカン越しに眺める王宮。この近くにあるタクシースタンドに立ち寄り、翌日の上ラダック行きのタクシーを予約しておきました。

ホテルの近くにある「ゾムサ」という店で、アプリコットジャムが売られていました。早速購入。

この日はラダック到着初日なので、行動は控えめにする必要があるため、レーの街中の散歩にとどめておきました。

穏やかな笑顔で返してくれました。

街中の共同水道に水を汲みに来ていた子供たち。

３色チョルテンの祠。

旧市街の中を歩いて王宮まで歩いていきます。

旧市街のチベット民居。

王宮が見えてきました。

真下から見上げた王宮。

王宮からはレー市街が一望の下に見渡せます。

王宮から見下ろしたレー旧市街。

イスラムモスクがチベット寺院に挟まれています。

旧市街の真ん中にあるマニ石塚。

旧市街のチョルテン群。

レーから遠くに見渡せる雪山。

レー王宮に入場します（100Rs）。

王宮の内部は特に何がある訳ではないので、上からの眺めが素晴らしいくらいでしょうか。

さすがに王宮の屋上からの眺めは言うこと無しです。

レー旧市街。

レー旧市街。

王宮前のゴンパと旧市街。

レー王宮を後にします。

旧市街の中にあるチョルテン。

マニ石塚とレー王宮。

街中の巨大なマニ車。道を歩くラダッキは、このマニ車を回して通り過ぎます。

タルチョーたなびくメインバザール。

夕食はラマユルの隣にある、ゲスモ・レストラン。手前がベジタブルカレー、その奥がエッグ・パニールカレー。どちらも美味しかったです。この日は到着初日なので、高山病対策のためシャワーは浴びませんでした。