2013/05/01 - 2013/05/01
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トンガリキさん
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ラマユル村に宿泊した翌朝、窓を開けると外は一面の大雪で真っ白な世界に村が包まれていました。その後晴れてきたので、青空の下で白く輝く、とても美しいラマユルの絶景を堪能することができました。
<日程>
4/27(土) 関空→香港→デリー
4/28(日) デリー→レー
4/29(月) レー→上ラダック→レー
4/30(火) レー→リキル→ラマユル
★5/1(水) ラマユル→リゾン→アルチ→レー
5/2(木) レー→チャン・ラ→上ラダック→レー
5/3(金) レー→デリー→アーグラー
5/4(土) アーグラー→デリー→機中
5/5(日) 香港→関空
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朝の5時頃目を覚まし、部屋の窓を開けると外は一面の雪が積もっており、空はどんよりと曇っていて、まだ雪が降り続いていました。この時は、この日は雪の影響で村に閉じ込められてしまうのではないかという恐れを抱いていました。朝の7時頃になると朝日が射しだして、雪の降る量も少なくなり、晴れ間も出てきたので、何とかなるでしょう。
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ゲストハウスの中庭に置かれていた、雪に覆われたヤクの剥製。
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新雪のアップ。雪の結晶をはっきりと見ることができます。舌触りも滑らかでとても美味しかったです。
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ゲストハウスの中庭から眺めるラマユルゴンパ。
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雪に覆われた山々。
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上空は青空が広がっているのですが、なぜか空からは雪が降っていました。特に風も吹いておらず、山から流れてくる訳でもないので、キツネの嫁入りの雪版です。
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太陽に照らされて白く輝く雪が舞うラマユルゴンパ。
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宿のオーナーにソナムさんと連絡を取ってもらったら、まだレーを出発していないとの事なので、ソナムさんを待つのをあきらめ、オーナーに別のタクシーをアレンジしてもらいました。朝食後、ラマユルゴンパの散策に向かいます。
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新雪を身にまとったラマユルゴンパとその周りの風景が実に美しいです。
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チョルテンと雪山。
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雪山を背景にしたラマユルゴンパ。
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雪かきをしていました。
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青空とチョルテン。ラマユルゴンパに向かう途中に日本人のトレッカーと立ち話をし、ゴンパのセンゲガンの鍵を置いている場所を教えてもらいました。彼と会わなかったら、このお堂には入れなかったでしょう。
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ラマユルゴンパから望むカルギル方面の風景。朝陽に照らされて雪も少し溶けてきました。
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ラマユルゴンパの東側に広がる月の谷が、雪に一面覆われていました。
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雪に覆われた月の谷の絶景。
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月の谷。
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ラマユルゴンパのドゥカンに入ります。
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ドゥカンの奥に架けられていたタンカ。
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2階のゴンカンのチョルテン。
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チョルテンの隣の古い塑像。
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チャムで使用されるお面が架けられていました。
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ゴンパ入口のチョルテン群。
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ゴンパからの絶景。
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ゴンパの下手にあるセンゲガンに向かいます。
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センゲガン入口から見上げたラマユルゴンパ。
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センゲガンはこの通路をくぐって回った所に入口があります。
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センゲガン。お堂の入口は鍵がかけられていますが、少し前に知り合った日本人の方から鍵の場所を教えてもらっていたので、入ることができました。
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センゲガンの本尊であるナンパ・ナンツァ(毘盧遮那仏)の塑像がすばらしいです。
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ナンパ・ナンツァ(毘盧遮那仏)
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その上の羽を広げた動物の塑像はアルチゴンパでも見かけました。
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センゲガンのマンダラ。
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センゲガンの隣には、三体のゴンポ(大黒天)像があるゴンカンがあります。
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その壁にはチティパティが描かれています。
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ゴンパの参拝の後、裏山に登りました。
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その裏山からは、ラマユルゴンパの全景を眺めることができます。前回はこの風景を見逃しました。
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ラマユルゴンパの全景。
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雪の残る山を背景にしたラマユルゴンパの絶景。
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日差しが強いので徐々に山肌に残る雪も少なくなってきました。
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ラマユル村のチベット家屋。
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裏山からの月の谷の絶景。雪が降った直後の新雪なので、山肌の白さが際立っています。
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月の谷の絶景。
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裏山にはタルチョーが風を受けて旗めいています。
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タルチョーとラマユルゴンパ。
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裏山のタルチョー。青空とタルチョーは実に絵になります。
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裏山からのラマユル谷の絶景。
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裏山の頂上からのラマユル谷の絶景。この先はカシミールのスリナガルへと道は続きます。
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頂上からはゴンパが隠れてしまいます。
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月の谷の絶景。
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月の谷の絶景。
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ラマユルゴンパの大絶景を堪能した後、山を下って戻る途中にゲストハウスのオーナーがアレンジしてくれたドライバーさんが迎えに来てくれました。
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彼の車でゴンパからゲストハウスにいったん戻ります。雪は跡形も無く消えていました。車は軽四ワゴンですが、贅沢は言えません。11時頃リゾンゴンパに向けて出発します。
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最後にラマユルゴンパの風景を目に焼き付けます。
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雪山をバックにしたラマユルゴンパは本当に美しかったです。
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ラマユル村のヤク。
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月の谷。雪もほとんど溶けています。
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月の谷。
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早朝に雪が降っていた時は、この峠道が下れるのかどうか心配でしたが、杞憂に終わりました。
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峻険な岩肌が迫る峡谷を進んでいきます。
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岩をうがって造られた道。スピティでは良く見られた道ですが、ラダックでもやはりあったのですね。
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チェックポストでパスポートコピーを再びチェック。
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カルシの町を過ぎてしばらくすると、昨日のトラブルで放置されたソナムさんの車が、哀愁を漂わせて道端に停まっていました。まだソナムさんはレーから来ていないようです。
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その車の対岸には、こんなに素晴らしい風景が広がっていました。
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車を走らせていると、ドライバーさんが急に車を止めて、後ろを振り向きました。通り過ぎていった車も止まって、そこから下りてきた人はソナムさんではありませんか。レーからエンジニアを連れて今から修理に向かうようです。彼からは、翌日のパンゴンツォを誘われましたが、修理して治ったとしても、その車で行きたくはなかったので、丁重にお断りしました。一日分のお金を彼に支払って彼とは別れましたが、気さくで陽気な人でしたので、楽しい旅を味わせてくれました。
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