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※2020.04.22 再編集(写真の差し替え、文章の書き直し)の上、改めて公開しました。<br /><br />熊野本宮大社から新宮市内へ移動。<br />新宮では、熊野三山の一つ、熊野速玉大社を参拝。<br />その後、近くの神倉神社へも立ち寄った。<br />神倉神社には、これまで経験したことが無い急な石段があった。<br />その石段を登り切った場所に、御神体であるゴトビキ岩という巨岩と拝殿があり、そこからは熊野灘を望むこともできた。<br />そして、この日の宿は、南紀勝浦温泉の外れにある休暇村南紀勝浦。<br />翌朝、熊野灘から登る朝日が素晴らしかった。

熊野三山への旅【2】~熊野速玉大社と神倉神社~

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2013/04/07 - 2013/04/07

3位(同エリア243件中)

旅行記グループ 【紀伊国】

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40

旅猫

旅猫さん

※2020.04.22 再編集(写真の差し替え、文章の書き直し)の上、改めて公開しました。

熊野本宮大社から新宮市内へ移動。
新宮では、熊野三山の一つ、熊野速玉大社を参拝。
その後、近くの神倉神社へも立ち寄った。
神倉神社には、これまで経験したことが無い急な石段があった。
その石段を登り切った場所に、御神体であるゴトビキ岩という巨岩と拝殿があり、そこからは熊野灘を望むこともできた。
そして、この日の宿は、南紀勝浦温泉の外れにある休暇村南紀勝浦。
翌朝、熊野灘から登る朝日が素晴らしかった。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
交通
3.5
同行者
その他
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
高速・路線バス JR特急 JRローカル 徒歩
旅行の手配内容
個別手配
  • 熊野本宮大社から乗ったバスを新宮市内の権現前バス停で降りた。<br />ここから熊野速玉大社までは歩いて5分ほどだった。<br />境内へ入ると、街中とは異なる雰囲気が漂っている。<br />参道の右手には、八咫烏神社と手力男神社が鎮座していた。

    熊野本宮大社から乗ったバスを新宮市内の権現前バス停で降りた。
    ここから熊野速玉大社までは歩いて5分ほどだった。
    境内へ入ると、街中とは異なる雰囲気が漂っている。
    参道の右手には、八咫烏神社と手力男神社が鎮座していた。

    熊野速玉大社 寺・神社・教会

  • その参道の傍らに、御神木が立っていた。<br />平重盛の手植えと伝わる梛の大木だった。<br />推定樹齢1000年と云われているが、実際には800年ほどではないか。<br />それでも、国内最大の梛の樹であり、国の天然記念物だ。

    その参道の傍らに、御神木が立っていた。
    平重盛の手植えと伝わる梛の大木だった。
    推定樹齢1000年と云われているが、実際には800年ほどではないか。
    それでも、国内最大の梛の樹であり、国の天然記念物だ。

    熊野速玉大社 寺・神社・教会

  • 参道の先に神門が見えてきた。<br />日曜日で、こんなにも晴れてきたというのに、境内は人影も疎らだった。

    参道の先に神門が見えてきた。
    日曜日で、こんなにも晴れてきたというのに、境内は人影も疎らだった。

  • 神門を潜ると、横一列に整然と並ぶ朱色の社殿が現れた。<br />正面に見えたのが第三殿(証誠殿)と第四殿(若宮と神倉宮)、その右手に八社殿(中四社と下四社の相殿)が並んでいる。<br />手前の白い砂利と背後の森の緑、そして、朝までの大雨が嘘のように晴れ上がった青空との対比が美しかった。<br />木々の緑も鮮やかに浮かび上がり、朱色の社殿もひと際美しい。<br />こんな景色を見ているのだから、日本人の色彩感覚が繊細なのも頷ける。

    神門を潜ると、横一列に整然と並ぶ朱色の社殿が現れた。
    正面に見えたのが第三殿(証誠殿)と第四殿(若宮と神倉宮)、その右手に八社殿(中四社と下四社の相殿)が並んでいる。
    手前の白い砂利と背後の森の緑、そして、朝までの大雨が嘘のように晴れ上がった青空との対比が美しかった。
    木々の緑も鮮やかに浮かび上がり、朱色の社殿もひと際美しい。
    こんな景色を見ているのだから、日本人の色彩感覚が繊細なのも頷ける。

  • 社殿の前には朱色の鈴門が並び、とても美しい。<br />それにしても、神社に朱色を使うようになったのは、いつの頃からなのだろう。<br />平家に由来するという説もあるそうだが。

    社殿の前には朱色の鈴門が並び、とても美しい。
    それにしても、神社に朱色を使うようになったのは、いつの頃からなのだろう。
    平家に由来するという説もあるそうだが。

  • とりあえず、拝殿に参拝。<br />その奥に、主祭神である熊野夫須美大神を祀る結宮(第一殿)と熊野速玉大神を祀る速玉宮(第二殿)が建っている。<br />ちなみに、熊野速玉大神は伊邪那岐神、熊野夫須美大神は伊邪那美神とされているそうだ。

    とりあえず、拝殿に参拝。
    その奥に、主祭神である熊野夫須美大神を祀る結宮(第一殿)と熊野速玉大神を祀る速玉宮(第二殿)が建っている。
    ちなみに、熊野速玉大神は伊邪那岐神、熊野夫須美大神は伊邪那美神とされているそうだ。

  • 拝殿には、『日本第一大霊験所』と書かれた勅額が掛けられていた。<br />元は、孝謙天皇より賜ったものだそうだ。<br />平安時代頃までは、熊野本宮大社より格式が高かったことを伝えるものとのこと。<br />さぞや霊験あらたかなのだろうとしっかりと参拝した。

    拝殿には、『日本第一大霊験所』と書かれた勅額が掛けられていた。
    元は、孝謙天皇より賜ったものだそうだ。
    平安時代頃までは、熊野本宮大社より格式が高かったことを伝えるものとのこと。
    さぞや霊験あらたかなのだろうとしっかりと参拝した。

  • 参拝後、境内に建つ熊野神宝館を見学。<br />中は思ったよりも雑然としていて、地方の民俗資料館のような感じだが、展示してあるものは国宝と重要文化財ばかりだ。<br />色々と興味深いものがあったが、特に、祭神の所用具として明徳元年(1390)に奉納されたという古神宝類は一見の価値があった。<br />神宝館の近くには、『熊野詣奉八度の記念碑』というものあった。<br />奥州南部八戸領久慈の吉田金右衛門なるものが、江戸時代に八度目の熊野詣の際に奉納したものらしい。<br />鉄道も車もない時代に、東北の久慈から歩いて熊野まで、しかも八回訪れたとは驚愕の事実だ。

    参拝後、境内に建つ熊野神宝館を見学。
    中は思ったよりも雑然としていて、地方の民俗資料館のような感じだが、展示してあるものは国宝と重要文化財ばかりだ。
    色々と興味深いものがあったが、特に、祭神の所用具として明徳元年(1390)に奉納されたという古神宝類は一見の価値があった。
    神宝館の近くには、『熊野詣奉八度の記念碑』というものあった。
    奥州南部八戸領久慈の吉田金右衛門なるものが、江戸時代に八度目の熊野詣の際に奉納したものらしい。
    鉄道も車もない時代に、東北の久慈から歩いて熊野まで、しかも八回訪れたとは驚愕の事実だ。

    熊野神宝館 美術館・博物館

  • 熊野速玉大社から神倉神社のほうへ歩いて行くと、途中に本広寺という寺があり、その山門前に新宮周防守屋敷跡という案内板が建っていた。<br />この寺の境内が、南北朝時代に熊野地方を治めていた七上綱の一人、新宮周防守行栄の屋敷であったそうだ。<br />行栄は、源頼朝の叔父である新宮十郎行家の子孫と云われているそうなので、ここは河内源氏所縁の地と言うことになる。

    熊野速玉大社から神倉神社のほうへ歩いて行くと、途中に本広寺という寺があり、その山門前に新宮周防守屋敷跡という案内板が建っていた。
    この寺の境内が、南北朝時代に熊野地方を治めていた七上綱の一人、新宮周防守行栄の屋敷であったそうだ。
    行栄は、源頼朝の叔父である新宮十郎行家の子孫と云われているそうなので、ここは河内源氏所縁の地と言うことになる。

    新宮周防守屋敷跡 名所・史跡

    源氏の末裔に思いを馳せて by 旅猫さん
  • 本広寺の少し先には、全龍寺と言う寺があり、ここにも堀内氏屋敷跡と書かれた案内板があった。<br />堀内氏は、戦国時代にこの地に勢力を張っていた豪族で、堀内氏善が豊臣秀吉の代官として熊野に勢力を誇ったが、関ヶ原の戦いで西軍に加担したため没落したとのこと。<br />当時は、堀を巡らした平城のようなものだったらしい。

    本広寺の少し先には、全龍寺と言う寺があり、ここにも堀内氏屋敷跡と書かれた案内板があった。
    堀内氏は、戦国時代にこの地に勢力を張っていた豪族で、堀内氏善が豊臣秀吉の代官として熊野に勢力を誇ったが、関ヶ原の戦いで西軍に加担したため没落したとのこと。
    当時は、堀を巡らした平城のようなものだったらしい。

    堀内氏屋敷跡 名所・史跡

    戦国時代に新宮を支配した豪族の館跡 by 旅猫さん
  • そして、15分ほどで神倉神社の鳥居の前に着いた。<br />その鳥居の先には、急な石段が続いている。<br />石段は538段もあり、これを登り切らないと神倉神社には参拝できない。<br />想定外のことだったが、気を入れなおして登ることにした。

    そして、15分ほどで神倉神社の鳥居の前に着いた。
    その鳥居の先には、急な石段が続いている。
    石段は538段もあり、これを登り切らないと神倉神社には参拝できない。
    想定外のことだったが、気を入れなおして登ることにした。

    神倉神社 寺・神社・教会

  • 登り始めてみると、想像以上に急な石段で、這い登って行く感じだ。<br />少しでも体制を崩したら転げ落ちてしまいそうだ。<br />しかも、石段自体の間隔も狭く、自然石を使っているので不規則なのだ。<br />とは言え、これが源頼朝が寄進したという鎌倉積みの石段ということで、つまりは文化財である。<br />と言うか、これも世界遺産の一部なのだ。

    登り始めてみると、想像以上に急な石段で、這い登って行く感じだ。
    少しでも体制を崩したら転げ落ちてしまいそうだ。
    しかも、石段自体の間隔も狭く、自然石を使っているので不規則なのだ。
    とは言え、これが源頼朝が寄進したという鎌倉積みの石段ということで、つまりは文化財である。
    と言うか、これも世界遺産の一部なのだ。

  • しばらく登って振り返ってみると、一瞬冷っとした。<br />これは、降りる時の方が怖いかもしれない。

    しばらく登って振り返ってみると、一瞬冷っとした。
    これは、降りる時の方が怖いかもしれない。

  • 途中に少し平たくなった場所があり、そこで一休み。<br />その先は、さほど急ではない石段になり、かなり楽になった。<br />森の中に続く石段の美しさを愛でる余裕もできた。

    途中に少し平たくなった場所があり、そこで一休み。
    その先は、さほど急ではない石段になり、かなり楽になった。
    森の中に続く石段の美しさを愛でる余裕もできた。

  • 石段を登り切ると、ようやく神社らしいものが見えてきた。<br />それにしても、参拝するのにこれほど苦労した神社は初めてだ。

    石段を登り切ると、ようやく神社らしいものが見えてきた。
    それにしても、参拝するのにこれほど苦労した神社は初めてだ。

  • 間垣の中へ入ると、すぐのところに古びた手水鉢が置いてあった。<br />それは、第二代新宮城主水野重良が、姉(または妹)である那須城主大関高増の母の延命を起源して、寛永8年(1631)に奉納したものだそうだ。<br />今でも現役で使われていた。

    間垣の中へ入ると、すぐのところに古びた手水鉢が置いてあった。
    それは、第二代新宮城主水野重良が、姉(または妹)である那須城主大関高増の母の延命を起源して、寛永8年(1631)に奉納したものだそうだ。
    今でも現役で使われていた。

    神倉神社 手水鉢 名所・史跡

  • 手水鉢で清めた後、奥へと歩いて行く。<br />すると、ついに神倉神社の御神体と拝殿が見えてきた。<br />右手には大きな岩盤が続いていた。

    手水鉢で清めた後、奥へと歩いて行く。
    すると、ついに神倉神社の御神体と拝殿が見えてきた。
    右手には大きな岩盤が続いていた。

  • 神倉神社は、ゴトビキ岩と言う大きな岩が御神体となっていた。<br />その岩に寄り添うように拝殿が建ってるいる。<br />祭神は、神武天皇に霊剣を献上したという高倉下命だそうだ。<br />ゴトビキとは、この地の方言でヒキガエルのことだそうだ。<br />横から見ると、確かに蛙のようにも見える。

    神倉神社は、ゴトビキ岩と言う大きな岩が御神体となっていた。
    その岩に寄り添うように拝殿が建ってるいる。
    祭神は、神武天皇に霊剣を献上したという高倉下命だそうだ。
    ゴトビキとは、この地の方言でヒキガエルのことだそうだ。
    横から見ると、確かに蛙のようにも見える。

  • 参拝後、ゴトビキ岩の前から景色を眺める。<br />そこからは、新宮の市街地と熊野灘を見渡すことができた。<br />新宮と言う地名は、ここ神倉神社を元宮と呼び、麓の熊野速玉神社を新宮と呼んだことから付けられたものだそうだ。

    参拝後、ゴトビキ岩の前から景色を眺める。
    そこからは、新宮の市街地と熊野灘を見渡すことができた。
    新宮と言う地名は、ここ神倉神社を元宮と呼び、麓の熊野速玉神社を新宮と呼んだことから付けられたものだそうだ。

  • 神倉神社の建つ神倉山は、熊野三所権現が最初に降臨した場所と云われるほか、神武天皇が登ったという天磐盾であるとも云われている。<br />また、ゴトビキ岩の近くからは経塚も発見されていて、平安時代の経筒が多数発掘されたそうだ。<br />さらに、弥生時代の銅鐸片なども見つかっているそうなので、遥か昔から信仰の対象として崇められてきた場所なのだろう。<br />近くには、祭祀跡のような場所もあった。

    神倉神社の建つ神倉山は、熊野三所権現が最初に降臨した場所と云われるほか、神武天皇が登ったという天磐盾であるとも云われている。
    また、ゴトビキ岩の近くからは経塚も発見されていて、平安時代の経筒が多数発掘されたそうだ。
    さらに、弥生時代の銅鐸片なども見つかっているそうなので、遥か昔から信仰の対象として崇められてきた場所なのだろう。
    近くには、祭祀跡のような場所もあった。

    神倉山 名所・史跡

    熊野三所権現の降臨した山 by 旅猫さん
  • 参拝を終えて下山する。<br />石段を見下ろすと、下が見えないほどだ。<br />一人なら降りてしまうが、連れがいるので別の道で下山することにした。<br />しかし、そちら道も急な上、獣道みたいであまりお勧めできるものではなかった。

    参拝を終えて下山する。
    石段を見下ろすと、下が見えないほどだ。
    一人なら降りてしまうが、連れがいるので別の道で下山することにした。
    しかし、そちら道も急な上、獣道みたいであまりお勧めできるものではなかった。

  • 道の途中では、鮮やかな躑躅が咲いていた。<br />足元には、大好きな菫の花にも出会えた。

    道の途中では、鮮やかな躑躅が咲いていた。
    足元には、大好きな菫の花にも出会えた。

  • 麓に降りてみると、低気圧の吹きっ返しで物凄い風が吹いていたので、浮島の森や新宮城跡へ行くのを諦め、宿へと向かうことにした。<br />吹き飛ばされそうな強風の中、歩いて新宮駅へ戻るのは怖かった。<br />昨日は大雨で見ることができなかった新宮駅は、南国のような雰囲気が漂っていた。

    麓に降りてみると、低気圧の吹きっ返しで物凄い風が吹いていたので、浮島の森や新宮城跡へ行くのを諦め、宿へと向かうことにした。
    吹き飛ばされそうな強風の中、歩いて新宮駅へ戻るのは怖かった。
    昨日は大雨で見ることができなかった新宮駅は、南国のような雰囲気が漂っていた。

    新宮駅

  • 新宮駅からは、予定より2時間早い、14時28分発の特急『くろしお28号』に乗車。<br />下りの特急が遅れていたが、こちらは遅れ無しで発車した。<br />宿のある紀伊勝浦駅までは、20分足らずの列車の旅だ。

    新宮駅からは、予定より2時間早い、14時28分発の特急『くろしお28号』に乗車。
    下りの特急が遅れていたが、こちらは遅れ無しで発車した。
    宿のある紀伊勝浦駅までは、20分足らずの列車の旅だ。

    特急 くろしお  乗り物

  • 途中、車窓には熊野灘が広がった。<br />線路と浜の間には何も無く、まるで海岸を走っているような感じだ。<br />青い空に蒼い海が気持ち良い。

    途中、車窓には熊野灘が広がった。
    線路と浜の間には何も無く、まるで海岸を走っているような感じだ。
    青い空に蒼い海が気持ち良い。

  • 紀伊勝浦まで来たのは、遅いお昼を食べるため。<br />ところが、駅前を探してもこれと言った店は無く、結局、手持ちの菓子を駅の待合室で食べるだけとなってしまった。<br />そして、15時27分発の普通列車に乗り、宿の迎えが来る宇久井駅へ向かった。

    紀伊勝浦まで来たのは、遅いお昼を食べるため。
    ところが、駅前を探してもこれと言った店は無く、結局、手持ちの菓子を駅の待合室で食べるだけとなってしまった。
    そして、15時27分発の普通列車に乗り、宿の迎えが来る宇久井駅へ向かった。

    紀伊勝浦駅

  • 駅から宿までは車で数分だった。<br />今宵の宿は、休暇村南紀勝浦。<br />部屋に通され窓から外を見ると、森の向こうに熊野灘の青い海が広がっていた。<br />最近、泊った宿では、どこも眺めがいい部屋ばかりでついている。

    駅から宿までは車で数分だった。
    今宵の宿は、休暇村南紀勝浦。
    部屋に通され窓から外を見ると、森の向こうに熊野灘の青い海が広がっていた。
    最近、泊った宿では、どこも眺めがいい部屋ばかりでついている。

    休暇村 南紀勝浦 宿・ホテル

    熊野灘を望む大浴場 by 旅猫さん
  • 明るいうちに、まずは温泉に入りに行く。<br />湯船も湯も個性のないものだったが、窓からは海が見えた。<br />露天風呂も付いていたが、かなり狭かった上、風が強く早々に退散した。

    明るいうちに、まずは温泉に入りに行く。
    湯船も湯も個性のないものだったが、窓からは海が見えた。
    露天風呂も付いていたが、かなり狭かった上、風が強く早々に退散した。

  • 夕食は、休暇村らしい内容。<br />それでも、付いていた熊野牛のミニステーキは美味しかった。<br />名前のとおり、かなり小さかったが。

    夕食は、休暇村らしい内容。
    それでも、付いていた熊野牛のミニステーキは美味しかった。
    名前のとおり、かなり小さかったが。

  • 食事のお供には、熊野古道麦酒をいただいた。<br />歩けなかった熊野古道に乾杯。

    食事のお供には、熊野古道麦酒をいただいた。
    歩けなかった熊野古道に乾杯。

  • 翌朝、起きると夜明け間近かだった。<br />晴れていたので、日の出を観るために展望テラスへ出てみた。<br />しばらく待つと、水平線の彼方が輝き始めた。

    翌朝、起きると夜明け間近かだった。
    晴れていたので、日の出を観るために展望テラスへ出てみた。
    しばらく待つと、水平線の彼方が輝き始めた。

  • 水平線には雲が掛かっていたが、日の出は拝めそうだ。<br />しばらくすると、光が溢れ出してきた。<br />

    水平線には雲が掛かっていたが、日の出は拝めそうだ。
    しばらくすると、光が溢れ出してきた。

  • 雲の隙間から太陽が顔をのぞかせ始めた。<br />水平線から登る朝日が観られなかったのは残念だった。

    雲の隙間から太陽が顔をのぞかせ始めた。
    水平線から登る朝日が観られなかったのは残念だった。

  • 朝日が雲の上に出ると、空に明るさが広がって行く。<br />藍色の空に、光が溶け込んでいくようだった。

    朝日が雲の上に出ると、空に明るさが広がって行く。
    藍色の空に、光が溶け込んでいくようだった。

  • みるみるうちに、朝日は海を離れていく。<br />夕日と比べるとほんの少しだけゆったりしているようだ。

    みるみるうちに、朝日は海を離れていく。
    夕日と比べるとほんの少しだけゆったりしているようだ。

  • 朝日が海を照らし始め、光の道が出来ていく。<br />まるで、夕景を観ているかのようだ。

    朝日が海を照らし始め、光の道が出来ていく。
    まるで、夕景を観ているかのようだ。

  • その光の道を、漁へと向かう漁船が横切って行く。<br />船の上からは、どのような見えるのだろう。

    その光の道を、漁へと向かう漁船が横切って行く。
    船の上からは、どのような見えるのだろう。

  • 陽が高くなるにつれ、海の輝きも増してきた。<br />黄金色も良いが、白金のような輝きも美しい。

    陽が高くなるにつれ、海の輝きも増してきた。
    黄金色も良いが、白金のような輝きも美しい。

  • 30分ほど展望テラスにいたが、結局ずっと一人だった。<br />部屋に戻って窓の外を見ると、こちらも素晴らしい景色が望めた。<br />まるで、墨絵の世界のようだった。

    30分ほど展望テラスにいたが、結局ずっと一人だった。
    部屋に戻って窓の外を見ると、こちらも素晴らしい景色が望めた。
    まるで、墨絵の世界のようだった。

  • 朝食の前に、海の見える露天風呂に浸かり、朝の爽やかの空気の中、のんびりと朝風呂を楽しむ。<br />今日は、今回の旅の一番の目的である那智滝を観に行く予定だ。<br />天気も良いし、良い一日になりそうだ。

    朝食の前に、海の見える露天風呂に浸かり、朝の爽やかの空気の中、のんびりと朝風呂を楽しむ。
    今日は、今回の旅の一番の目的である那智滝を観に行く予定だ。
    天気も良いし、良い一日になりそうだ。

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この旅行記へのコメント (6)

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  • 前日光さん 2013/07/22 21:40:37
    熊野も行ってみたいなぁ〜(^o^)
    旅猫さん、こんばんは。

    出発の日は爆弾低気圧に祟られたけれど、温泉は貸し切り状態。
    川湯温泉が水没していましたね。
    天気ばかりは、どうにもなりませんね。

    そして翌日の熊野速玉大社、朱色の社殿は日御碕神社を思い出させます。

    神倉神社、たちまち興味を持ちましたが、すごい石段ですね。
    それもかなり急な。。。確かに下りが怖いです。
    500段以上の階段では、真夏は避けた方がいいですね。
    四月のはじめなのに、こんなに人が少ないのですか?
    GWの前だったら、あまり混まないのかな?

    熊野古道は、以前から行って見たいところの一つです。
    なんとなく出雲と共通したものを感じるんですよね。
    出雲にも熊野神社がありますし。
    熊野と出雲は、どこかで繋がっているという説もあるようです。

    石段を登るためにも、なるべく歩くことをしなければと思っています。
    夏の暑さのため(今週は比較的楽ですが)歩くのもなかなか決断がいりまして。。。
    頑張って足腰鍛えておきます(笑)


      前日光

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/07/23 20:19:43
    RE: 熊野も行ってみたいなぁ〜(^o^)
    前日光さん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    初日は結局移動だけ。。。
    まあ、これも旅の醍醐味のひとつですけどね。

    本宮大社と打って変わって鮮やかな朱塗りの社殿が目に沁みました。
    なにげに飾ってある国宝にも驚きましたが。
    神倉神社お勧めですよ!
    日本の黎明期の信仰が覗える貴重な場所だと思います。
    ただ、あの石段は結構つらい。
    逃げ道もあるのですが、そちらも急な獣道みたいでどっちもどっちです。

    ぜひ一度、熊野へも訪れてみてください。
    出雲とはまた違った雰囲気が味わえると思います。
    旅猫
  • 天星さん 2013/07/08 12:34:03
    いつもより
    力が入ってた解説
    甲斐殿の力説ですね
    何かいつもと思い入れが違う
    本当に甲斐殿なのか.....?
    な〜んて疑ったりして(笑)

    石積の階段って罰ゲームかと
    思うほどキツそう〜
    途中で何度も引き返そうかと思うだろうな〜
    帰りは帰りで........行きも帰りも大変ですね
    で、昼飯も食べる所なかったのですね〜
    カロリーメイトとか非常食も必要ですね!

    宿のロケーションは最高ですね〜
    朝日もきれいで
    黄金色に輝く甲斐様の背中のブチ模様が
    目に浮かびぞうでした(笑)
    ここの地ビールのラベルも......
    年代ものっぽい気がします〜

    キツい階段登ったのですから
    近いうちにいいご利益があるかもですね〜


    えちご



    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/07/10 19:23:45
    RE: いつもより
    えちご殿

    早速読んでいただきありがとうございます。
    そんなに力説してました(笑)

    あの石段は凄かったです。
    と言うか、怖いくらいでした。
    昼は、よく食べられないことが多くて。
    最近、車で行けるところにはたくさんあるけど、
    地方の駅前は何も無かったりするのですよ。
    土日は休みとかも。
    駅前のお店は、観光客なんて相手にしていないんですよ。
    今、観光客は車で目的地へ行ってしまいますからね。

    宿からの眺めも良かったですよ〜
    海が見える宿っていいですね。
    朝日は、想像していたより綺麗でした。
    ブチ模様が小判のように見えていたかも(笑)

    熊野古道麦酒、結構美味しかったですよ。
    旅猫
  • ころっつさん 2013/07/07 22:28:23
    神倉神社
    旅猫さん、こんばんは。

    同じような場所を旅していますね。熊野古道の散策は雨のため残念でしたね。川湯温泉の川原にある露天風呂も増水でしたが、水位が安定する冬季には大露天風呂の仙人風呂も登場しますので、ぜひどうぞ。

    私は次に行く時には神倉神社にぜひ訪れてみたいと思っています。前の旅は真夏だったので、汗だくになりそうなので避けましたが、御神体に会いに頑張ってみたいと思っています。

    旅行記の表紙の写真をはじめ、太平洋から昇る朝日の写真は素晴らしいですね〜♪


    ころっつ

    旅猫

    旅猫さん からの返信 2013/07/10 19:00:24
    RE: 神倉神社
    ころっつさん、こんばんは。
    書き込みありがとうございます。

    熊野古道が歩けなかったのは残念でした。
    あの大雨じゃ、どうにもなりませんでした。。。
    まあ、また訪れる口実ができたと思えばよいのですけどね。

    神倉神社はとても良かったですよ。
    急な石段を登るのは大変ですが、あの拝殿とご神体、
    そして拝殿前からの景色は、一見の価値があります。

    朝日、綺麗でしたぁ。
    旅猫

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