イタリアで観光＆バードウォッチング [2012](17)　　ローマ編（２）

2012/02/10 - 2012/02/10

ローマのコロッセオ観光の次に、スペイン広場とトレビの泉に行きました。
生憎の雨の中での観光となりました。

※ 2015.09.05 位置情報登録

エリア ローマ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

「スペイン広場」

「スペイン広場」の名前の由来は、広場内にスペイン大使館があることからついた名前だそうです。

スペイン広場 広場・公園

「スペイン階段」

広場の中心にある「スペイン階段」は、「映画「ローマの休日」でも使われ、オードリー・ヘップバーン扮するアン王女がジェラートを食べるシーンはあまりにも有名です。
ただし、現在は階段上での飲食は法律で禁止されているのでご注意を！との事です。

「スペイン階段」

広場中央に位置する「スペイン階段」は、1723年にフランチェスコ・デ・サンクティスによって設計された、後期バロック様式の美しい階段で、ローマを代表するモニュメントのひとつに数えられているそうです。

階段の上には、16世紀に建造された「トリニタ・ディ・モンティ教会」と18世紀に建てられたオベリスクがあります。

青空をバックに、階段下からこれらのモニュメントを見上げる光景は、ローマのベストショットのひとつだそうです。

「バルカッチャの泉」

階段下には、 ローマ ・バロックの立役者ベルニーニのお父さんが設計した「バルカッチャの泉」があり、清々しい水をたたえた噴水は、その水音と共に広場を華やかに彩る仕掛けのひとつだそうです。

雨のスペイン広場

スペイン広場は、スペイン階段周辺を中心に横長に広がる広場です。
アクセスは、地下鉄Ａ線スパーニャ「Spagna」駅下車徒歩3分。

スペイン広場

コンドッティ通りからスペイン広場周辺は、有名ブランド店や宝飾店が集まる高級ショッピングストリートです。プラダ、グッチ、ブルガリなどイタリアを代表する高級ブランド店がずらりと並んでいます。

スペイン広場

一応、記念にパチリ・・・。

スペイン階段

こちらでも・・・。(^_^;

「トレビの泉」

ローマの必見観光スポットのひとつ「トレビの泉」にやってきました。
だいぶ、暗くなってきたので、ブレ気味やピンボケ気味の写真が多くなってしまった。(T-T)

トレヴィの泉 建造物

「トレビの泉」

有名なコイン投げの由来は、昔から大小たくさんの噴水があるローマで、噴水にむかってコインを投げること自体が神聖なる行為で、そこに祭られた神の気を鎮めるとされていた風習に由来すると言われています。
現代では、1枚投げればまたローマに来られる、2枚だと好きな人と一生一緒にいられる、3枚だと嫌いな夫や妻と別れられる、というおまじないになっているそうです。
ローマ自治体によると、投げ入れられたコインはすべて回収されチャリティーに寄付されているそうです。

「トレビの泉」

トレビの泉は、ローマにある最も巨大なバロック時代の泉でローマでも有数の観光名所です。
ポーリ宮殿の壁と一体となったデザインで、中央にポセイドンが立ち、左に豊饒の女神デメテル、右に健康の女神ヒュギエイアが配置され、足元にはトリトンが配置されています。

「トレビの泉」

コンテストで優勝してトレヴィの泉の製作権を勝ち取ったサルヴィは、身体が弱く病気がちだったので、ようやく泉の土台が完成した時点で残念ながら死去してしまいました。製作は中止され現場は土台だけのまま放置されましたが、数年後に友人らによって再開され、最終的にはピエトロ・ブラッチにゆだねられ１７６２年に完成しました。
よって、トレビの泉はサルヴィの設計によるブラッチの作品と言えるでしょう。

「トレビの泉」

中央にギリシア神話の海神ポセイドン（ローマ神話ではネプチューン)、左に豊饒の女神デメテル、右に健康の女神ヒュギエイアが配置されています。

「トレビの泉」

足元のトリトン

トリトンは、ギリシア神話で半人半魚の姿をした海神で、ポセイドンの子。
法螺貝を吹き鳴らして波を鎮めるといわれた。

「トレビの泉」

豊饒の女神デメテル。

「トレビの泉」

健康の女神ヒュギエイア。

「トレビの泉」

ポーリ宮殿の壁の装飾。

「トレビの泉」

ポーリ宮殿の壁の装飾。

「トレビの泉」

「トレビの泉」

「トレビの泉」

コインを投げ入れた後、記念にパチリ・・・。(^_^;