2001/06/03 - 2001/06/05
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deracineさん
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この旅行記のスケジュール
2001/06/03
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電車での移動
ユーロスターでフィレンツェからローマに移動
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徒歩での移動
ローマ・テルミネ駅から歩いてホテルに移動
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バスでの移動
乗り降り自由の観光バスで移動
2001/06/04
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電車での移動
地下鉄でバチカンへ移動
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この旅行記スケジュールを元に
2001年5月初めて夫婦で海外旅行に出掛けました 行く先はヨーロッパ、それも添乗員なし!
HISに「添乗員なし 列車で巡るイタリア~フィレンツェ、ローマ&パリ8日間」というパックツアーがあったのでこれを少しアレンジし以下の日程としました
「フィレンツェ×3泊+ローマ×2泊+パリ×4泊 11日間の旅」
5月31日 成田からエールフランス便でパリ(CDG経由)フィレンツェ
6月1~2日 フィレンツェ市内観光
6月3日 午前中ローマにユーロスターにて移動、午後市内観光
6月4日 バチカン観光
6月5日 パリに空路移動
6月6~8日 パリ市内観光
6月9~10日 エールフランス直行便で成田・帰国
本編は「永遠の都・ローマ」編です
初ヨーロッパで日本からの添乗員なし*という少し無謀な旅の顛末や如何?
*空港~ホテル間の送迎のみ現地添乗員が対応
- 同行者
- カップル・夫婦
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
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今日はフィレンツェからローマまでイタリアの高速列車エウロスター(Eurostarのイタリア語読み)に乗って移動する日だ 電車に乗るのは妻のリクエスト
ガイドブックを読んで事前知識は得ていたがヨーロッパの鉄道駅は日本とはまったく違う(地下鉄を除く)
まず改札口がない したがって切符がなくても自由にホームに入れる
と言うことは誰でも駅に入れると言うことで、駅は極めて危険な場所でスリ、置き引きの温床なのだ
そこで2日目に手ブラで駅に行き下見をしておいた 貴重品は全てズボンの内側に入れてチェックアアウト -
フィレンツェSMN駅(Firenze, Santa. Maria Novella)は上の写真のように頭端式ホームで段差は一切なくホテルから容易にスーツケースを転がして来れた
ローマ行きの高速列車エウロスターは新幹線に似た車両でフィレンツェ〜ローマ間316kmを1時間35分で結ぶ
ホームの刻印機で刻印してから乗車するが 車内検札には来なかった -
エウロスターの外観は日本の新幹線に似ているがファッションの国だけあって内装はこちらもなかなかキレイだった
乗ったのは貧乏旅行なのでもちろん2等車だが全席指定だった
よくブログで誰か他人に座られていて困ったというのを見かけるが私たちの場合幸運にも経験しなかった
座席は外人サイズのためか広さも十分 対面席で中央に大き目のテーブルがあった
座席、壁の肘かけ部分と天井は同じデザインのファブリック仕様、天井は高く圧迫感がない
また窓際席上部の網棚は日本のより大きくスーツケースが収納できた
ただヨッコラショとスーツケースを持ち上げて収納している姿を見て笑っている輩がいたのでこれが正しい置き場所か自信がない
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フィレンツェの街をでると車窓にはイタリアらしいなだらかな丘が連なる景色が見えてきた
ミモザだろうか、黄色い花が斜面に咲いていた
途中数回車内アナウンスがあった もちろん全部イタリア語なので理解できるわけがないが確か venti minuti ritardo とか言っていた
20分遅れだ 原因も多分言っていたのだろう 周りの乗客は誰も騒がなかった -
ところがローマに着いたときは確かに20分以上遅れていたのだが英語で We've arrived at Rome on time.(定刻にローマに着きました)と堂々とアナウンスしたので驚いた
日本では通勤電車が数分でも遅れたら「お急ぎのところ誠に申し訳ありませんが、、、、」と直ぐに車内アナウンスであやまるところだ
このラテンのアバウトさを少し見習えばJR西の列車事故も起こらなかったかも? -
パックツアーについていたホテル・ジェノバ
ローマ・テルミニ駅から至近距離で簡単に歩いて行けた
リラの現金がなかったのでユーロT/Cをフロントで両替してもらったら3割も手数料を取られて参った
ポーターにチップを渡したら少し少なすぎるとか、多すぎるとかジェスチャーたっぷりのしぐさが「陽気なイタリア人」らしかった -
荷物を置いて駅前から出ている乗降り自由の観光バスで市内観光した
なおこのバスは多言語説明もなくどこを回っているのか分からなかった
帰国後調べてどこに行ったか知った、、、というお粗末
行って初めて実感したがローマは坂が多く、バス停から観光名所までかなり歩く
またバスの本数も少なく決して楽チンとは言えなかった
結局下車して観光したのはスペイン広場、トレビの泉、それとポポロ広場だけ
あとはくたびれたので車窓から眺めただけだった -
スペイン階段は人で一杯だった
階段の下にあるバルカッチャでHISからもらった無料券でジェラートを食べた
暑かったのと乳脂肪分が少なくサッパリした味で美味しかった
ローマ初心者はツアーがベターかも知れない
いつも添乗員同行ツアーを利用して効率よく回っている娘にはとても恥ずかしくて言えない -
ご存じトレビの泉、ここはバスを下車して観光した
バス停から少し歩いた
コインを投げ入れたのでまたローマに来れるかな? -
ポポロ広場でもバスを降りた
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これはポポロ広場前の双子教会
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ポポロ広場で長い時間バスを待ち、またバスに乗った 歩き疲れ、またなかなか次のバスが来ないので今度はバスから降りずに車窓観光にとどめた
車窓から遠くにサンタンジェロ城が見えた -
バスの車窓からはエマニュエーレ2世記念堂、サンタ マリア・マッジョーレ教会そしてサン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ教会、、、、と堂々たる建物が次々と現れた
次回訪れる機会あれば、これらをじっくり見たいと思った
トレビの泉にコインを投げ込んだからご利益があるのでは密かに期待している、、、、 -
この写真がどこを写したものか最近まで分からなかったがチョー便利なアプリのおかげで判明した
「Google レンズ*」というアプリがそれで、名前が分からない建物や動物などの写真を表示しただけでAIが自動判別し、結果を教えてくれる
この写真はローマの七丘の一つ、カピトリーノの丘でに建つカピトリーノ宮殿で現在はローマ市役所として使用されている
*紹介記事の一例・・・https://androidlover.net/google-lens -
有名なコロッセオもそばを通り過ぎただけ、ただし娘には見たことにしている
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サンタ・マリアマッジョーレ教会
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サン・ジョヴァンニ・イン・ラテラーノ教会
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翌日は妻からリクエストのあったヴァチカンを訪れた
テルミニ駅から地下鉄A線に乗りオッタヴィアーノ駅で降りた
地上に出ると旅慣れた感じの中年夫婦を見つけたので後に付いていった
やはりヴァチカンに行くと言う。 ヴァチカン美術館までついていった
入り口前には既に長い列が出来ていた。 件の夫婦は某航空会社勤務の関係でよく海外旅行をされており気さくに話をされ、いろいろアドバイスもいただいた -
バチカン美術館の入口
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行列に並んでいる間、イタリアは物価が安いから美味しいものは今のうちに食べるに限るとか、ナポリでジプシーにつけられた話、フランス料理は量が多すぎて食べきれなく困ったなどいろいろためになる話を聞いた
9時半過ぎに着いて10:28入場(=切符の刻印)しているので約1時間も待っていたことになる
ヴァチカン美術館は Musei Vaticani (伊・複数形)と言われるように27の美術館、博物館の集合体 マジメに全部見ようとしたら数日間はかかる
写真はバチカン美術館の格調高い入場券 -
ローマ滞在は一日半と時間も限られているので事前に美術書を買って有名な壁画のみを見ることにした
最初に「ラファエロの間」に入った 順路を間違えてここは2度も回ってしまった
有名な彼のフレスコ画のうち「アテネの学堂」、「ボルゴの火災」などを見た 「聖体の論議」はどこにあるか分からず見逃した -
場所は忘れたがパンテオンのようなドーム天井があった
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シスチーナ礼拝堂に入る前に見えたローマの街並 イタリア滞在中はずっと天気に恵まれた
ただし湿度が低く、喉が渇くのと唇がカサカサに乾燥するのには閉口した -
ラファエロの傑作「アテネの学堂」は遠近法を使ってギリシャの哲学者たちを描いた作品で中央のプラトンはダ・ヴィンチ、その下にいるヘラクレイトスはミケランジェロをモデルにしていると言われる
ラフェエロのフレスコ画は色彩が明るく、水彩画 にも通じるようなサッパリとした感覚があり自分の趣味に一致すると思った -
これもラファエロのフレスコ画「ボルゴの火災」
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シスチーナ礼拝堂に参拝した 礼拝堂は法王専用の部屋でここにミケランジェロの「最後の審判」と「天地創造」の2大フレスコ画がある
いずれも16世紀の作品だが1981~1994年 日本テレビの支援により修復された
バブル期の遺産だが日テレも良いことをしたものだ
この人類の遺産とも言うべきフレスコ画がおかげで蘇ったのだから
堂内は暗く混雑していてゆっくりと詳細に鑑賞するわけには行かなかった
しかしその荘厳さ、巨大さは十分実感することができた
この感動はとても写真や言葉では伝えることが出来るものではない -
天井画の「天地創造」となると更に絵は遥か21mの高さにあるので、とても細かいところは見えない またずっと見上げていると首が痛くなる
この天井画は彫刻「ピエタ」により一躍有名になったミケランジェロに時の教皇ユリウス2世が制作を命じたもの
自分は画家ではないと固辞したケランジェロだったが、一旦引受けると弟子を追放して殆んど独力で4年半かけて仕上げたという
まさに「神の如きミケランジェロ」だ -
シスチーナ礼拝堂を出た後のラセン階段と天井
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天井を見上げる観光客
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長い、長いラセン階段だった
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シスチーナ礼拝堂を出たあとは絢爛豪華なサン・ピエトロ大聖堂を拝観した
さすがカトリックの総本山だけあってそのスケールの 大きさ、装飾の豪華さには圧倒された
写真右にある建物がシスチーナ礼拝堂 -
ローマには噴水が似合う
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膨大な建設費を捻出するために免罪符を発行、これが後の宗教改革の発火点になったのだからちょっとやり過ぎだったのかも、、、
ただ観光客の立場からすると一日中ゆっくりと眺めていたいと思わせるほど見所満載の場所だった -
大聖堂の身廊にはミケランジェロの彫刻「ピエタ」があった
石で出来ているとは到底思えない優雅かつ神々しいマリア様の顔を見つめていると胸がキュンとなり自然と涙が流れた
ミケランジェロ25歳、唯一彼のサインが刻み込まれた入魂の傑作だ -
感動はなかなか冷めなかったが、ここでも持ち前の高所オタク心が出てきてクーポラに登ることにした 途中まではエレベーターが利用できる
写真はエレベーターから降りたホールから大聖堂内部を見下ろしたもの
写真の下の方に天蓋(バルダッキーノ)が見える -
クーポラ内部は狭いラセン階段で一人がやっと通れる狭さだから追い越しも出来ない
後ろから迫り来るオーストラリアの若者に嫌がられつつも320段の階段を登りきった ヘトヘトになった
写真のドーム頂部列柱があるところが展望台 -
しかしクーポラ展望台(と言ってはおかしい?)からはローマの街が一望できた 天気もチョー快晴、まさしくイタリア晴れだった
神のご加護のおかげで有意義な「ローマの休日」を過ごせた アーメン -
バチカン参拝後は明日の移動に備えホテルでゆっくり休息した
部屋はダブルだった 特に広いとは言えない -
バスタブは付属おらず、シャワーのみ
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日本のトイレにはない(男性には必要のない)ものがあったりして戸惑った
(次はパリ編です)
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