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オルビエートからローマに到着し、最初に世界遺産バチカン市国のサン・ピエトロ寺院とコロッセオを観光しました。<br /><br />表紙写真は、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院です。<br /><br />※ 2015.09.04 位置情報登録

イタリアで観光&バードウォッチング [2012](16)  ローマ編(1)

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2012/02/10 - 2012/02/10

154位(同エリア6972件中)

潮来メジロ

潮来メジロさん

オルビエートからローマに到着し、最初に世界遺産バチカン市国のサン・ピエトロ寺院とコロッセオを観光しました。

表紙写真は、バチカン市国のサン・ピエトロ寺院です。

※ 2015.09.04 位置情報登録

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
観光バス
航空会社
ルフトハンザドイツ航空
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)
利用旅行会社
JTB
  • バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。<br /><br />サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山。サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、キリスト教の使徒ペトロ(ペテロ)のイタリア語読みに由来する。(Wikipedia参照)

    バチカン市国のサン・ピエトロ大聖堂。

    サン・ピエトロ大聖堂は、バチカン市国南東端にあるカトリック教会の総本山。サン・ピエトロは「聖ペトロ」の意で、キリスト教の使徒ペトロ(ペテロ)のイタリア語読みに由来する。(Wikipedia参照)

    サン ピエトロ大聖堂 寺院・教会

  • サン・ピエトロ大聖堂。<br /><br />サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所があったところに建立されたとされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る。床面積2万3,000m2。(Wikipedia参照)<br />

    サン・ピエトロ大聖堂。

    サン・ピエトロ大聖堂はもともと使徒ペトロの墓所があったところに建立されたとされ、キリスト教の教会建築としては世界最大級の大きさを誇る。床面積2万3,000m2。(Wikipedia参照)

  • サン・ピエトロ大聖堂内部。<br /><br />見学者でいっぱいです。

    サン・ピエトロ大聖堂内部。

    見学者でいっぱいです。

  • ベルニーニ作のブロンズの大天蓋。<br /><br />その大天蓋を下から見ると光の中で羽ばたく鳩(聖霊の象徴)が見られます。<br />そして大天蓋の下には聖ペテロの墓があります。

    ベルニーニ作のブロンズの大天蓋。

    その大天蓋を下から見ると光の中で羽ばたく鳩(聖霊の象徴)が見られます。
    そして大天蓋の下には聖ペテロの墓があります。

  • 聖女ヘレナ<br /><br />アンドレ・ボルジ作。<br />キリスト教を公認したコンスタンティヌス大帝の母。<br />イエス・キリストの遺物を探して、2世紀にハドリアヌス帝によりキリストの墓が破壊されて、その上にヴィーナスの神殿が造られていた所を掘り返して、十字架を三つ見つけ、そのうちの一つで病女に触れたところ、たちどころに病が癒えたので、これが「真の十字架」というわけで、その発見者として聖女になったとのことです。

    聖女ヘレナ

    アンドレ・ボルジ作。
    キリスト教を公認したコンスタンティヌス大帝の母。
    イエス・キリストの遺物を探して、2世紀にハドリアヌス帝によりキリストの墓が破壊されて、その上にヴィーナスの神殿が造られていた所を掘り返して、十字架を三つ見つけ、そのうちの一つで病女に触れたところ、たちどころに病が癒えたので、これが「真の十字架」というわけで、その発見者として聖女になったとのことです。

  • 司教座の祭壇<br /><br />ペテロが用いたとされる司教座は、ペテロの後継者を自認する教皇の権威を象徴するものとして大切にされてきました。<br />司教座を収めるカテドラ・ペトリの装飾は、教皇アレクサンデル7世の命を受けたベルニーニが制作しました。

    司教座の祭壇

    ペテロが用いたとされる司教座は、ペテロの後継者を自認する教皇の権威を象徴するものとして大切にされてきました。
    司教座を収めるカテドラ・ペトリの装飾は、教皇アレクサンデル7世の命を受けたベルニーニが制作しました。

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • 聖女ヴェロニカ。<br /><br />フランチェスコ・モーキ作。

    聖女ヴェロニカ。

    フランチェスコ・モーキ作。

  • 聖女ヴェロニカ。<br /><br />ヴェロニカは、キリストが十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かう途中、亜麻布でキリストの顔の汗を拭ったとされる伝説の女性です。<br /><br />

    聖女ヴェロニカ。

    ヴェロニカは、キリストが十字架を背負ってゴルゴダの丘へ向かう途中、亜麻布でキリストの顔の汗を拭ったとされる伝説の女性です。

  • 聖アンデレ(左の像)<br /><br />デュケノワ作<br />

    聖アンデレ(左の像)

    デュケノワ作

  • 教皇ピウス8世の墓碑<br /><br />ピエトロ・テネラーニ作

    教皇ピウス8世の墓碑

    ピエトロ・テネラーニ作

  • 教皇ピウス7世の墓碑。<br /><br />B.トルヴァルセン作。<br /><br />

    教皇ピウス7世の墓碑。

    B.トルヴァルセン作。

  • ミケランジェロのピエタ。<br /><br />『サン・ピエトロのピエタ』(1498年〜1500年)はローマのサン・ピエトロ大聖堂収蔵の大理石彫刻の一つであり、「ピエタ」を題材とする数多の作品の中でも第一に挙げられるものである。古典的な調和、美、抑制というルネサンスの理想の最終到達点ともいうべき完成度を誇り、ミケランジェロの数多い作品の中でもとりわけ洗練され精緻を極めたものとなっている。(Wikipedia参照)<br />

    ミケランジェロのピエタ。

    『サン・ピエトロのピエタ』(1498年〜1500年)はローマのサン・ピエトロ大聖堂収蔵の大理石彫刻の一つであり、「ピエタ」を題材とする数多の作品の中でも第一に挙げられるものである。古典的な調和、美、抑制というルネサンスの理想の最終到達点ともいうべき完成度を誇り、ミケランジェロの数多い作品の中でもとりわけ洗練され精緻を極めたものとなっている。(Wikipedia参照)

  • ミケランジェロのピエタの聖母拡大。<br /><br />

    ミケランジェロのピエタの聖母拡大。

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • サン・ピエトロ大聖堂内部。<br /><br />聖者の遺骸。

    サン・ピエトロ大聖堂内部。

    聖者の遺骸。

  • 「キリストの変容」の祭壇。<br /><br />ラファエロ作

    「キリストの変容」の祭壇。

    ラファエロ作

  • サン・ピエトロ大聖堂内部の絵画。

    サン・ピエトロ大聖堂内部の絵画。

  • 聖ピウス?世の祭壇。

    聖ピウス?世の祭壇。

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • サン・ピエトロ大聖堂の彫像

    サン・ピエトロ大聖堂の彫像

  • 聖ペトロの像<br /><br />アルノルフォ・ディ・カンビオ作<br />ペトロは、イエスの跡を継ぎ、天国の鍵を受け取ったとされる使徒です。

    聖ペトロの像

    アルノルフォ・ディ・カンビオ作
    ペトロは、イエスの跡を継ぎ、天国の鍵を受け取ったとされる使徒です。

  • クーポラの内部。

    クーポラの内部。

  • サン・ピエトロ大聖堂から、コロッセオにやってきました。<br /><br />コロッセオ(イタリア語:Colosseo, ラテン語:Colosseum)は、ローマ帝政期に造られた円形闘技場。<br />「ローマ歴史地区」として、このコロッセオも世界遺産に登録されています。<br /><br />雨の中での見学でした。(T-T)

    サン・ピエトロ大聖堂から、コロッセオにやってきました。

    コロッセオ(イタリア語:Colosseo, ラテン語:Colosseum)は、ローマ帝政期に造られた円形闘技場。
    「ローマ歴史地区」として、このコロッセオも世界遺産に登録されています。

    雨の中での見学でした。(T-T)

  • コロッセオは、ネロ帝の黄金宮殿の庭園にあった人工池の跡地に建設された。工事はウェスパシアヌス治世の75年に始まり、ティトゥス治世の80年から使用されるようになった。使用開始に当たっては、100日間に渡りイベントが続けられ、数百人の剣闘士が闘い命を落としている。なお、完成したのはドミティアヌスの治世中である。(Wikipedia参照)

    コロッセオは、ネロ帝の黄金宮殿の庭園にあった人工池の跡地に建設された。工事はウェスパシアヌス治世の75年に始まり、ティトゥス治世の80年から使用されるようになった。使用開始に当たっては、100日間に渡りイベントが続けられ、数百人の剣闘士が闘い命を落としている。なお、完成したのはドミティアヌスの治世中である。(Wikipedia参照)

  • コロッセオ<br /><br />フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから「フラウィウス闘技場」が本来の名前であるが、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が傍らに立っていたためコロッセウムと呼ばれるようになったといわれている。(Wikipedia参照)<br />

    コロッセオ

    フラウィウス朝の皇帝が建設者であることから「フラウィウス闘技場」が本来の名前であるが、ネロ帝の巨大な像(コロッスス)が傍らに立っていたためコロッセウムと呼ばれるようになったといわれている。(Wikipedia参照)

  • コロッセオ<br /><br />構造はローマン・コンクリート(火山灰を利用したコンクリート)で出来ている。鉄骨を用いないコンクリートにも関わらず幾多の地震の際も崩壊しなかったのは、全体が円筒形で力学的に安定していたためである。(Wikipedia参照)<br />

    コロッセオ

    構造はローマン・コンクリート(火山灰を利用したコンクリート)で出来ている。鉄骨を用いないコンクリートにも関わらず幾多の地震の際も崩壊しなかったのは、全体が円筒形で力学的に安定していたためである。(Wikipedia参照)

  • コロッセオ<br /><br />コロッセオに使用されている建材は、中世を通じて他の建築物に流用され続けた。その大理石はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にも使用されている。ローマ教皇ベネディクトゥス14世によりコロッセオは神聖であるとして保存されるようになった。現在外周は半分程度が残っている。(Wikipedia参照)

    コロッセオ

    コロッセオに使用されている建材は、中世を通じて他の建築物に流用され続けた。その大理石はバチカンのサン・ピエトロ大聖堂にも使用されている。ローマ教皇ベネディクトゥス14世によりコロッセオは神聖であるとして保存されるようになった。現在外周は半分程度が残っている。(Wikipedia参照)

  • コロッセオの近くには、発掘中の遺跡もありました。

    コロッセオの近くには、発掘中の遺跡もありました。

  • 発掘中の遺跡。

    発掘中の遺跡。

  • コロッセオ付近の風景<br />

    コロッセオ付近の風景

  • バスの車窓から<br /><br />ここは、どこの教会だったかな?

    バスの車窓から

    ここは、どこの教会だったかな?

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この旅行記へのコメント (2)

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  • shima77さん 2013/06/24 18:50:47
    ローマでも・・・お鳥さん・・・素敵ですね・・・
    懐かしく・・・ローマの旅行記は意見させていただきました・・・ 私が行った時はまだ、潮来メジロさんのように鳥さんに興味なく私のヨーロッパ編は鳥さんなしです・・・

    潮来メジロさん目線鳥のたび期待しています・・・。

    のんきで 気ままな shima77さん でした・・・。

    潮来メジロ

    潮来メジロさん からの返信 2013/06/24 21:57:08
    RE: ローマでも・・・お鳥さん・・・素敵ですね・・・
    shima77さん、こんばんは! ヾ(^o^)

    > 懐かしく・・・ローマの旅行記は意見させていただきました・・・ 私が
    > 行った時はまだ、潮来メジロさんのように鳥さんに興味なく私のヨーロッ
    > パ編は鳥さんなしです・・・

    外国の方と交流を深めたりで、shima77さんの旅行記も素敵です。\(^o^)/
    私は外国語がまったくダメなので、人間ウオッチングは失格です。
    なので、代わりにバードウォッチングをしています。(^_^;

    ではまた・・・。(^o^)/~~~
      (潮来メジロ)

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