秘境小チベット　ラダック（１）　レー、ラマユル、アルチ

2006/09/16 - 2006/09/25

　「秘境小チベット　ラダック」のツアー参加。
　ブータンに行ってからさらにチベットの世界に興味が深まり、次の旅行先を検討。チベットの中心地と言えば中国のチベット自治区だが、インド領のラダックの方がチベットらしさが残っているとの情報を得て、行き先をラダックに決定。インドは17年ぶりの訪問。
　今まで一人旅にこだわってきたが、日程の関係上、今回初めて団体ツアーに参加を決めた。

9月16日　香港経由で、デリー着。
9月17日　空路で、ラダックの中心地レーへ。シャンカール僧院、シャンティ・ストゥーパを見学。
9月18日　ヘミス・ゴンパ、チェムレ・ゴンパ、ティクセ・ゴンパ、シェー王宮の見学。
9月19日　ラマユル・ゴンパ見学後、アルチへ。
9月20日　アルチ・ゴンパ、リゾン・ゴンパ。
9月21日　リキール・ゴンパ、バスゴー・ゴンパ、ピヤン・ゴンパ。
9月22日　空路で、ジャンムー経由でデリーへ。
9月23日　自由行動で、オールドデリーを散策。夜にデリー発の予定だったが欠航。
9月24日　近くのホテルで待機。
9月25日　予定より1日遅れで帰国。

エリア レー(インド)

• 同行者: 社員・団体旅行
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: エアインディア
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

エア・インディアにて香港経由で、インドの首都デリー着。翌朝、ホテル出発3時15分。早朝の便にてラダックの中心地レーへ。
レーは、標高3,505ｍ。午前中は、高度順応のため休養。泊まったホテル・ガルダン・コンチネンタルの屋上からの景色。小さい白い建物がシャンティ・ストゥーパ。

屋上。

レー王宮。

部屋。
お湯は6時～10時、19時～22時半。電気は19時～23時のみ。朝は、政府の送電があれば点く。

ホテルの近くを少しブラブラ。

レーの中心部。メイン・バザール。

野菜市場。

バザール。

バザールのマニ車。

メイン・バザールの裏道。

午後から、レーの観光。まず、シャンカール僧院。

十一面千手観音菩薩。

次に、シャンティ・ストゥーパ。
郊外の丘の上にある仏塔。1985年、日本山妙法寺によって創建。

シャンティ・ストゥーパから、レーの景色。バザールに寄った後、ホテルに戻る。
毎日、添乗員さんのパルスオキシメーター（血中酸素飽和度測定装置）での測定チェックあり。軽い頭痛があることを伝えると、過呼吸と一日2リットルの水分補給を心がけるよう言われる。

翌朝、ホテルの屋上から。

朝8時出発。シエーのストゥーパ群。

途中、トイレ休憩。向こうは、インダス川。

レーから車で南下して、約1時間半。ラダック最大で最も有名なへミス・ゴンパ。
17世紀、ラダック王国の最盛期に創建。

パドマ・サンババ（グル・リンポチェ）像。
8世紀にインドから招かれ、チベットに仏教を広めたチベット仏教の祖。

ビャクダンの木のバドマ・サンババ。

へミス・ゴンパ。

へミス・ゴンパ全景のカメラストップ。

チェムレ・ゴンパのカメラストップ。

チェムレ・ゴンパ。17世紀半ば、創建。

昼食は、ゴンパ内の客間で弁当。

チェムレ・ゴンパ、遠景。

スタグナ・ゴンパとインダス川。

ティクセ・ゴンパ。有名なゴンパの一つ。

ティクセ・ゴンパに到着。

六道輪廻図。

弥勒菩薩像。高さ15ｍで、ラダック最大。

ブッダ像。

シェー王宮。
15世紀までは、ラダック王国の都があった旧王宮。

王宮の下の道路沿いにある磨崖仏、五仏。真ん中が大日如来。

今日の観光が終わったので、メイン・バザール周辺を散策。

メインバザールで。

メインバザールの裏道。

メインバザールの裏道で。

今日も、8時出発。ラマユル、アルチへ。
途中、シャルマーゴという名の紫の草花。

上はザンスカール川、下はインダス川の合流点。

ワッラ渓谷。
インダス川に沿って、北西に走る。

途中で、軍隊のトラック移動に遭遇。
この辺りは、インドの実効支配下ではあるが、中国、パキスタンとの領土問題があるため、道路はかなり整備されている（軍隊がすぐに出動できるよう）。

ラマユル・ゴンパに到着。

トゥンチェン（チベットホルン）。
昼食は、ゴンパ内の食堂で弁当。

「月の世界」と称されている景観の所で、ストップ。

逆側は、ラマユル・ゴンパの遠景。

アルチに早めに到着。自由時間に村を散策。

メイン通り。
学校を訪問したくて、地元の子どもから情報収集。近くにあるよう。
アルチでは、ジムスカン・ホリディホームに滞在。お湯は24時間出るが、電気は19時～22時半。