2013年5月「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」の旅2（富山地鉄線1）

2013/05/18 - 2013/05/18

　富山県が置県130年ということで、それを記念して「富山県置県130年記念乗り放題きっぷ」が発売されると知りました。
　5月11日から6月10日までのいずれか一日を指定して購入し、富山県内のJR線・地鉄（軌道線除く）・万葉線・富山ライトレールがその一日乗り放題となるというもので、限定1,300枚発売のことでした。
　2013年5月18日に、このきっぷで乗れるすべての区間に乗るべく、早朝、富山駅から出発しました。
　高山線猪谷駅まで往復してから、今度は富山地鉄線に乗りに行きます。

エリア 立山黒部(富山)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 友人
• 交通手段: 私鉄

　富山駅に戻って、今度は富山地鉄電車に乗ります。
　電鉄富山駅に向かいます。

電鉄富山駅 駅

　地鉄ホテルが併設されています。

　電鉄富山駅の表示もありました。

　地方私鉄としては、立派なターミナル駅です。

　ヘッドマークがつってあります。

　電鉄富山駅の駅名標です。

　南富山経由岩峅寺行きに乗ります。
　

富山地鉄オリジナルの14700系2両編成です。

　車内は高校生で混んでいました。

　稲荷町駅で本線と別れます。

稲荷町駅 駅

　車両基地もあります。

　ワンマン運転なので、運賃表が付けられています。

　運転席後方に運賃箱が設置されています。
　そのため、運転席後ろの扉は開いています。

　大泉駅です。

　南富山駅に到着です。
　右側に路面電車も見えます。

ここまでは、3年前にも来ました。

http://4travel.jp/traveler/koreanrailfan/album/10494617/

南富山駅 駅

　セントラム車両も見えました。

　南富山駅から先は…何年振りかわからないくらい久しぶりです。(笑)

　朝菜町駅です。

朝菜町駅 駅

　住宅街を進みます。

　上堀駅です。

上堀駅 駅

　すぐに次の小杉駅に着きます。

　2003年にできたまだ新しい駅です。
　北陸本線にも小杉駅がありますが、こんなに近くに同名の駅がある例は珍しいかもしれません。
　近くに、富山南高校があり、たくさんの高校生が降りていきました。

小杉駅 (富山市) 駅

　高速道路をくぐるとすぐに布市駅です。
　

　もともと上堀駅と布市駅の駅間が1.1kmだったのに、その間に小杉駅ができたので、駅間がますます短くなりました。

布市駅 駅

　周りはだいぶ田園地帯になってきました。
　元交換可能駅の開発駅です。

　「かいほつ」駅です。

開発駅 駅

　歴史を感じさせる駅舎です。

　次の月岡駅で上り電車と交換です。

月岡駅 駅

　次は大庄駅です。「おおしょう」と読みます。

　さらに田園地帯を進みます。

　次は上滝駅です。
　かつては交換可能駅でした。

　旧大山町の中心駅でした。

上滝駅 駅

　次は大川寺駅です。
　かつては近くに大川寺遊園という遊園地があり、大川寺遊園駅と名乗っていました。

　常願寺川を渡ります。

　終点岩峅寺駅が近づいてきました。

　歴史を感じさせる案内板です。

　今乗ってきた電車です。

岩峅寺駅 駅

　こちらは電鉄富山駅を先ほどの岩峅寺行きより10分前に出発した寺田経由の立山行きです。
　電鉄富山〜岩峅寺は、南富山経由が17.3km、寺田経由が20.0kmと南富山経由のほうが短いので、こうなります。
　寺田経由に乗って稲荷町で下車して犯罪を起こして、南富山経由に乗って岩峅寺から再び寺田経由の電車に乗るというトリックが…あるかもしれません。(笑)

　岩峅寺駅の駅名標です。

　こちらの駅名標は、ずいぶん歴史を感じさせます。

　先ほど乗ってきた電車が、一度立山方面へ進み、バックして今度は寺田経由の電鉄富山行きになるようです。

　岩峅寺を出ると、だいぶ山が近づいてきました。

　横江駅です。
　この駅もかつては交換可能駅だったみたいです。

横江駅 駅

　ずいぶん古めかしく見える駅舎です。

　だいぶ山深くなってきました。
　ここがかつての上横江駅の跡のようです。
　もし現役なら、秘境駅になったかも？(笑)

　トンネルに入ります。

　千垣駅です。

千垣駅 駅

　常願寺川を渡ります。

　絶景ポイントのひとつです。

　有峰口駅に到着です。

有峰口駅 駅

　次は本宮駅です。
　この駅もかつては交換可能駅でした。

　次は終点立山駅です。

本宮駅 駅

　駅の跡のようです。

　電車内の運賃表にたくさん数字が並んでいます。
　宇奈月温泉からだと2,040円します。
　フリーキップでモト取れてしまいます。

　こちらは、かつての終着駅粟巣野駅の跡のようです。

　まもなく終点立山駅です。

　山の斜面に造られた駅です。

　久しぶりにこの駅までやってきました。

　立山黒部アルペンルートへは、ここからケーブルカーに乗ります。

立山駅 駅

　私は、今乗ってきた電車で折り返します。

　本宮駅です。

　宇奈月温泉駅からの直通電車が待っていました。

　有峰口駅です。

　元西武鉄道車両を使っています。

　再び岩峅寺駅に戻ってきました。
　ここから寺田方面へ向かいます。

　立山行きと交換です。
　また、南富山経由の電鉄富山行きに接続しています。
　そちらの電車のほうが、電鉄富山駅に9分早着します。

　田園地帯を進みます。

　沢中山駅です。

　かつては交換可能駅だった釜ヶ淵駅です。

　越中瀬戸焼というのがあるようです。

釜ケ淵駅 駅

　立山連峰が見えます。

　古い駅舎の下段駅です。

下段駅 駅

　再びほぼ直線に進み、榎町駅です。

榎町駅 駅

　立山町の中心駅五百石駅です。交換可能駅です。
　

　図書館等を併設した新しい駅舎です。

五百石駅 駅

　北陸自動車道の下をくぐります。

　田添駅です。

田添駅 駅

　稚子塚駅です。

稚子塚駅 駅

　次は本線との合流駅　寺田駅です。

寺田駅 駅

　宇奈月温泉行きと接続しています。
　この電車に乗り換えてもよかったのですが、後の予定もあるので、もう少し先に進みます。

　そこへ宇奈月温泉からの立山行き特急がやってきました。

　先ほどと同じ、旧西武特急車両です。

　宇奈月温泉駅側から立山駅方面へは直接向かえないので、一度富山駅方面へ向かいます。

　方向が変わり立山方面ホームに入ってきました。
　この電車、先ほど上市駅でも方向転換しています。

　一度乗ってみたいですね。