2015 ジャーマン／デンマーク鉄道パスの旅⑧　ハンザ都市・小さな港町「ヴィスマール」

2015/10/20 - 2015/10/20

北ドイツのバルト海沿岸に位置するヴィスマールは、13世紀にバルト海の海賊から船と町を守るため、
リューベックとロストックと共に3都市が協定を結ぶ、それがハンザ同盟の発端になったといわれています。
ヴィスマールは、バルト海南部で最も保存状態が良いハンザ都市で、とくにレンガのゴシック建築群は有名です。
世界遺産の町であるにも関わらず、観光地化されていないのでおすすめです。

世界遺産『シュトラールズントとヴィスマールの歴史地区』（世界遺産：1067　2002年）

エリア ヴィスマール(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

旅の5日目、ブレーメンのホテルで朝食

7時15分、ブレーメン駅は真っ暗です

7時33分発、ME82008でハンブルグへ

ハンブルグ駅、8時43分着

ハンブルグ駅 9時4分発、RE 21410でリューベックに向かいます

車内の様子

リューベックに9時48分着

リューベック駅で、バックをロッカーに預けました。

RE 5359 10時02分発
これからヴィスマール向かいます。

10時55分、バート・クライネン到着
ヴィスマールへは、この駅で乗換えます。

バート・クライネン駅

ヴィスマール行き、RB 4380 11時25分発

車内はガラガラです

車内の案内図で位置情報を再確認

11時25分、10分ほど早くヴィスマール駅に到着

ヴィスマール駅

ヴィスマール駅前

駅前から右へ、水路沿いに旧港方面へ

左手は、レンガ造りの歴史博物館

歴史博物館 博物館・美術館・ギャラリー

橋の四隅に何故か豚の像がありました。

何なんだろう

歴史博物館の向かいにはニコライ教会

ニコライ教会で

教会内の展示場で、バルト海沿岸地域の教会群

アインシュタインの写真が、ユダヤ人に対する迫害関係の展示のようです

ニコライ教会から旧港へ向かいます。
それにしても静かです。

12時前なのに、季節柄かレストランもクローズ状態

旧港に来ました。

旧港で

中心地に向かう途中の街並み、歴史を感じます

ゲオルグ教会に向かう途中、左手奥にマリエン教会が見られます。
戦争で破壊され塔の部分だけが残っています。

ゲオルグ教会

ゲオルグ教会からマルクト広場方向を

マリエン教会の塔、右側は領主の館

領主の館 建造物

マリエン教会
港に入ってくる船の目印になっていたそうです。

マルクト広場前のレンガ造りの建物はゴシック様式

マルクト広場から見たマリエン教会

戦争で壊れる前の建物の写真

この建物、気に入りました。

マルクト広場は、一辺がおよそ100メートルの正方形
街の中心地で市庁舎やレストランが軒を連ね、青空市場も。

青銅の屋根の美しい給水塔

ヴィスマール最古の建物、アルター・シュヴェーデ（Alter Schwede）1380年の建造
スウェーデンの国旗が掲げられていました。
一時期スウェーデン領だったなごりなのでしょうか？

アルター・シュヴェーデは、レストランになっています

アルター・シュヴェーデ、お魚を食べたかった。
テーブルが空いなくお隣のレストラン「SEESTERN」で昼食を頂きました。

こちらはイタリアン

駅に戻る途中の街並み

駅に戻りました。

この時間、バート・クライネン行き列車は２時間待ち
バスで途中駅まで行くことにしました。
レールパスが使えます。

バスの車窓から見たヴィスマールの街並み

車窓から見た北ドイツの風景

Grevesmühlen 駅に到着
駅舎は建替え中

リューベックに向かいます