ケニア・タンザニアの旅（９）～セレンゲティ国立公園５・ゾウ、キリン、インパラの群れ～

2013/01/01 - 2013/01/01

バルーンサファリを堪能した後、セレンゲティのサファリドライブを続けます。青空の広がる絶好の日和の中、ゾウやキリン、インパラの群れに出会い、セレンゲティの醍醐味を味わえたサファリとなりました。

＜日程＞
　12/28(金)　関空→インチョン→機中
　12/29(土)　ナイロビ→ナマンガ(国境)→アルーシャ→マニャラ湖
　12/30(日)　マニャラ湖(サファリ)→オルドバイ渓谷→セレンゲティ
　12/31(月)　セレンゲティ(サファリ)
★1/1(火)　　セレンゲティ(初日の出バルーンサファリ)
★1/2(水)　　セレンゲティ→ンゴロンゴロ(クレーター内サファリ)
　1/3(木)　　ンゴロンゴロ→ナマンガ(国境)→アンボセリ(サファリ)
　1/4(金)　　アンボセリ(サファリ)→マサイ村→ナイロビ
　1/5(土)　　ナイロビ→機中
　1/6(日)　　インチョン→関空　　

エリア セレンゲティ国立公園周辺(タンザニア)

青空の広がる絶好のサバンナ日和の中、動物を求めてサファリを開始します。

遠くにゾウの群れが小さく見えてきました。このセレンゲティの滞在で初めて目にしたゾウです。

ハーテビースト。

轍だけが残されている道路を進み、ゾウの群れに近づきます。

アカシアの木の下で草を食むゾウたち。

ゾウが３頭いるようです。

しばらくウォッチしていると、後ろから子ゾウが顔を出してきました。

この他にも子ゾウがいたようで、二組の親子連れが移動を開始しました。

車を進めると、十数頭のゾウの大群がアカシアの木の下に群れていました。

巨大なアフリカゾウ。

セレンゲティの平原に暮らすアフリカゾウの群れ。

その大群が移動を開始し、サファリカーが見つめる中、道路を横断していきます。

道路横断中のゾウ。

子ゾウも大人のゾウに遅れまいと急ぎ足で横断していきます。

セレンゲティの平原を悠然と移動するゾウの群れ。

ゾウの行進。

親子のゾウ。子ゾウは草むらの茂みに隠れるくらいの大きさです。

このアカシアの木の下まで移動してきました。

しばらくはこの場所に留まるようです。

鼻をくるりと巻いた子ゾウの姿が可愛いです。

歩き通しで少し疲れたようです。

大人のゾウに囲まれたところで一寝入りする子ゾウ。

草を食べている大人のゾウの鼻の下をすりぬけて歩く子ゾウ。

大人のゾウにぴったりと寄り添う子ゾウたち。

子ゾウ同士で何かやりあっています。

横になって休息しているお兄ちゃんゾウの足を、鼻で引っぱって起こそうとしています。

次に足を使って揺り動かして起こそうとしますが、なかなか起きてくれません。

それでもお兄ちゃんゾウは起きないので、上に乗っかることにしました。子ゾウの動きはどこかユーモラスで、見ていて楽しいひと時でした。

鼻を持ち上げているゾウ。

このゾウが草を食べながら我々のサファリカーに近づいてきました。特に危ないことはないのですが、手が届きそうなくらいに近かったので、ド迫力ものでした。

子ゾウを真ん中に挟んで移動中の群れ。

一人群れから離れてサバンナの大平原に佇むゾウ。

少し離れた所に別のゾウの群れがいました。こちらは、アカシアの枯れ木をバキバキとへし折りながら食べていました。

このゾウの象牙は立派なものでした。

２時間ほどゾウの群れをウォッチしていましたが、その群れに別れを告げてサファリカーを走らせます。コピエにヒョウがいるという情報をキャッチし、早速現場に向かいます。

ヒョウを発見。これで３頭目のヒョウと出会いました。が、しかし、良く見ると左の方に子ヒョウがいるではありませんか。子ヒョウはこちらを向いてくれませんでしたが、これで４頭目のヒョウとなりました。

ランチボックスを食べた後、再びサファリを続けますが、そこでキリンの群れに出会いました。

４頭のキリンの群れでした。

４頭のキリンが同じ方向に向いて立っています。

次は同時に木の葉を食べ始めました。

キリンが木の間から首を伸ばして、こちらを向いている図。

並んで立つ親子キリン。

キリンの長い首。

キリンの肌に取りつくウシツツキの鳥。

サバンナを背景に４頭並んで歩いている様子は、これぞアフリカ的な風景です。

道路横断中。

まだキリンが道路を横断していないのに、一台のサファリカーがスピードを上げて我々の前に立ちはだかり、キリンの前で止まりました。そのため、ゆっくりと優雅に歩いていたキリンは驚いてしまい、小走りに駆けて行ってしまいました。こんなマナー違反のサファリカーもいるもんです。

集団で固まって移動するキリンたち。

ライオン情報をキャッチしたようで、セロネラ地区を北東に進みます。遠くに見えるコピエの岩の上にライオンが寝そべっているようです。

岩の上で寝そべる３頭のメスライオン。

帰り間際にインパラの群れに出会いました。

そのインパラの群れが一斉に走って駆け出しました。

走るインパラ。

シマウマの群れ。

この日はセロネラの北側にあるセレナ・ロッジに宿泊します。

部屋の様子。なぜか３人部屋でした。

これは野生動物に人間界の場所であることを知らせる旗。このセレナ・ロッジでは、コテージからレストランまで歩いて移動するときは、野生動物への対応のために、フロントに連絡して迎えにきてもらう必要があります。

コテージの部屋から望む夕陽。

レストラン。夕食はメイン料理がビュッフェスタイルでした。

翌朝７時半にロッジを出発し、ンゴロンゴロに向かいます。途中、バッファローに遭遇。セレンゲティで初めてのバッファローです。

インパラの雌の群れ。

インパラ。

道路を占拠するインパラの群れ。

インパラが一頭ずつ、道路を駆けて横断していきます。

雄のインパラが道路の真ん中で悠然と立っていました。

カバのいるヒポプールのそばのアカシアの木の上に、アフリカハゲコウがとまっていました。

途中大雨が降ってきたので天井を一旦下ろしました。南に行くにつれて少しずつ晴れ間も見えるようになり、後ろを振り向くとサバンナの草原に巨大な虹が架かっているではありませんか。感動の一瞬です。

グランツガゼルの群れ。

休息中のグランツガゼル。

グランツガゼル。

さらに車を走らせると、ハイエナを発見。

ブチハイエナ（英名：Spotted Hyena）

トムソンガゼルとハイエナ。

トムソンガゼルがハイエナの群れに警戒しています。

ハイエナも見る角度によってはキュートです。

セレンゲティ平原の南部に差し掛かったところで、再びヌーの群れに遭遇しました。往路と比べて群れの数は少なかったのですが、道路を横断して移動中のヌーを数多く見ることはできました。

道路横断中のヌー。

足早に横断しています。

地平線に向かって、ヌーはさらに移動し続けます。

これで思い出深いセレンゲティともお別れです。