2012/05/04 - 2012/05/04
323位(同エリア976件中)
Rinさん
7日目の日記その2。
早朝からのプリトヴィッチェ国立公園の観光を終わりザグレブへ移動。
初めて白タクに乗りました。
ちょっと狭かったけど早く着いたのはよかった。
楽しみにしていたケーブルカーに乗れなかったのは残念だったけど、ケーキもハンバーグも食べられたので満足です。
この旅行記の行程
長距離バスターミナル〜ザグレブ中央駅〜イェラチッチ広場〜Cafe Vineck〜ロトルシュチャクの塔〜聖マルコ教会〜石の門〜ドラツ市場〜聖母被昇天大聖堂
全行程
1日目 関空→フランクフルト→ドゥブロヴニク(1冊)
2日目 ドゥブロブニク→モンテネグロのコトル→ドゥブロブニク(1冊)
3日目 ドゥブロブニク1日観光(3冊)
4日目 ドゥブロブニク→スプリット(2冊)
5日目 スプリット→クルカ国立公園→シベニク→スプリット(3冊)
6日目 スプリット→プリトヴィッツェ国立公園(2冊)
7日目 プリトヴィッツェ国立公園→ザグレブ(2冊)
8〜9日目 ザグレブ→フランクフルト→関空(1冊)
※()内は作成したアルバムの数です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
予定のバスではなく白タクで来た為、予定より30分ほど早くザグレブに到着。
私だけこのバスターミナルで降りたけど、他の人たちはザグレブ中央駅まで降りるのでここでお別れ。
お昼用に持ってきたサンドイッチを食べてバスターミナルへ。
バスターミナルで荷物を預ける為コインロッカーを探すが見つからない。
バスターミナルにないはずがない!と思い見つけたのは荷物預け所。
建物1Fのバス乗り場の近くにあった。
バスから降りた人はともかく街から来た人には見つけにくいところにあった。
重い荷物の持って階段登って2Fを探したりもしたので結局見つけるのに30分位かかった。
しかし、ザグレブは今までの街と違って都会。
スーツケースを運ぶからとチップをせしめようという輩がうようよしてた。
今までの街にはいなかったのになぁ。 -
荷物を預けて身軽になった所でザグレブ観光へ。
まずはターミナルにあった売店で切符を購入。
1回券が12kn。
路線がいっぱいあるので間違えたら大変。
乗り場の路線図をよく見て路線を確認。 -
そして、ザグレブ中央駅に行くトラムに乗り込む。
-
この打刻機で回数券に打刻。
タッチパネルでなんか再最新式みたいな打刻機にびっくり。 -
5分ほどでザグレブ中央駅到着。
ここでちょっと降りてみる。
ザグレブのトラムのチケットは一度打刻すると90分は有効。
なので途中下車が出来る。 -
振り返るとトミスラフ広場
-
トミスラフ広場の奥に立つ建物Umjetnicki Paviljon。
-
広場にはクロアチアの初代国王 トミスラフの騎馬像があります。
-
再びトラムに乗ってイェラチッチ広場へ到着。
なにやら音楽系のイベントが開催されているようで広場は人でいっぱい。 -
広場には英雄イェラチッチの騎馬像が。
-
広場にいてた乗り物。
自転車タクシー?
変わった形。 -
昼をサンドイッチだけで済ませたのは実は訳がある。
ザグレブのカフェでケーキを食べたかったのです。
ガイドブックに「ザグレブのマダムたちのたまり場」と紹介されていた「Cafe Vincek」が通り道にあったので入ってみる。 -
たくさんの種類のケーキ!
これだけあると迷っちゃう。 -
迷った末にSchwarzwald Torta 黒い森のさくらんぼ酒ケーキを選ぶ。
でもこれって確かドイツのケーキでは?
前にドイツに行ったときに食べられなくって悔しい思いをしたけどまさかクロアチアで食べられるとは思わなかった(笑)
注文するとケーキをくれるので、それを持って席へ。
しかし満席で開いてない。
仕方ないので地元の人に相席をお願いすると快くOKしてくれた。
ケーキはもちろんおいしい!
幸せ〜。 -
さてさてケーキも食べて満足したところで再び観光へ。
世界最短距離のケーブルカーへ。
これもさっきのトラムのチケットで乗れるのです。
しかし入り口の所に何やら看板が…。 -
なんと運休。
楽しみにしてたのに〜。
後でわかったことだけど、4月初め位から点検の為運休していたらしい。
予定では4月中には点検は終わる予定だったけど…伸びたみたい。
残念。
仕方なく横の階段を上る。
この階段が結構きつかった。(-_-;) -
やっと階段のてっぺんに到着。
最後のスロープを上がるとそこにはロトルシュチャク塔が。 -
早速中へ。
入場料は10kn。
料金を払い、大きな木の扉を開けると上への階段が。
この螺旋階段を上がっていく。 -
階段は上から見るとこんな感じ。
-
半分くらい上がった所が部屋のようになっていてここでチケットチェック。
毎日正午にならされるという今でも現役の大砲が置いてあった。
残念ながらザグレブの街に着いたのが12:20だったのでこの大砲の音を聞くことはなかった。 -
ここにはいろんな国の言葉で説明文が掲示されていた。
日本語もあったのはびっくり。 -
さて頂上まであと少しここからは木の階段。
頑張るぞ! -
上から見た木の階段。
-
頂上に到着!
誰もいないので独り占め状態。
聖マルコ教会がよく見える。 -
聖マルコ教会のアップ(笑)
モザイク屋根が素敵。 -
頑張って上がった甲斐があったという景色が広がる。
しかしザグレブは今までの街とは違いやはり都会。
屋根の色が統一されている訳ではないのでどこを見ても絵になるというわけではなく、新市街の方向はイマイチ。 -
街のシンボル聖母被昇天大聖堂もよく見える。
残念ながら一部修復中なのは残念。 -
充分楽しんだところで人が来たので降りることに。
でも来た人も日本人。
さすがGW! -
塔の入り口にあったお土産物屋さん。
でもお店の人がいない。
どこ行ったんだろう? -
お次は近くの聖マルコ教会へ。
残念ながら今の時間は開いていないので外観のみ。
でもここはモザイク屋根が売りの教会なのでこれでも十分。 -
売りのモザイク屋根。
右側がザグレブの市章、左はクロアチア王国とダルマチア地方、スラヴォニア地方の紋章が配されている。 -
石の門に行くために歩いていたら何となく気になるお店が。
手持ちのガイドブックを確認してみるとここは1355年にオープンしたザグレブで一番古く、クロアチアでも2番目に古い薬局らしい。
見逃さないでよかった! -
石の門の手前にお土産屋さんがあったので入ってみる。
ハートのオーナメントがかわいい。
店の中にも日本人の観光客がいてた。
でもあれ?もしかしてこの人たち…? -
と思ってると向こうも気づいたみたい。
プリトヴィッチェから同じ白タクで来た人たちだ!
すごい偶然。
ご縁があるかな?
皆様クロアチアに着いたのは私たちよりちょっと遅めだったらしく、まだ旅の前半。
この後はリエカの方に向かうらしい。
いいなぁ。
私は今日が最後の観光なのでうらやましい。
もうきっと会うことはないので改めてご挨拶をして別れる。
GWに個人旅行したのは初めてだけど、あっちこっちで日本人旅行者に合えるので楽しい。 -
ずいぶん寄り道したけど石の門に到着。
-
石の門の横の像。
-
石の門の祭壇。
-
祭壇に祭られているイコン。
1731年の大火事で焼け落ちた門の焼け跡からこの聖マリアのイコンが無傷で発見され、この祭壇に収められたそうな。 -
石の門では真剣に祈る人々が。
クロアチアの人の信仰の深さを実感した。 -
石の門を出るとすぐに広場になっていた。
さて次はドラツ市場に向かいますか。 -
しばらく歩いて市場に到着。
開いている店もあるけど。 -
ほとんどの店は開いてない。
現在15:00過ぎ。
この時間だともうほとんど店は店じまいしてしまっているよう。
やっぱり市場は朝じゃなきゃダメなのね。 -
市場の近くのお土産物屋さん。
-
お次は聖母被昇天大聖堂に到着。
ここは105mと104mの2つの尖塔が特徴。
13〜18世紀にかけて建造され、1880年の震災後ネオ・ゴシック様式で再建された。 -
早速中へ入ってみましょう。
ちなみに入場は無料です。
素晴らしい! -
大聖堂の内部は荘厳な雰囲気。
-
入ってすぐの壁を見ると不思議名文字で何やら書いてある。
この文字はグラゴール文字というらしい。
グラゴール文字とはスラブ語最古の文献の言語である古代教会スラブ語の文字としてキリル文字と共に使われた二つの文字の一つらしい。
なんのことやらさっぱりわからない。 -
大聖堂にはたくさんのステンドグラスがあった。
どれも綺麗。 -
説教壇も華麗な彫刻が施されている。
-
祭壇も素晴らしい。
-
こちらは祭壇の後ろにあったザグレブ大司教ステピナッツの墓。
-
この祭壇の祭壇画はデューラー作「ゴルゴダ」
-
大聖堂を出る。
大聖堂の横にあるこの城壁はルネッサンス様式の貴重な建築遺産らしい。 -
大聖堂前の広場。
これで観光はほぼ終了。
現在16:00前。
まだ時間があるしどうしようかなぁ…ちょっと早いけど夕食を食べてしまおうか、と思いガイドブックで目星をつけた店に行ってみるが、見当たらない。
どうやら潰れて違う店になっているみたい。
悲しい。
それならここまで来る途中に見つけたオープンレストランに行ってみよう!と思ったけど適当に歩いて見つけた店なのでどこで見つけたのかわからない。
それならどこか観光に…とも思ったけど行ってみたいと思ったミロゴイ墓地はバスで行かなきゃ無理。
それはそれで時間が無くなりそうなので諦める。 -
すると大聖堂の近くにスーパーが。
入ってみるとバヤデラが売ってた。
万一の為に購入しておく。 -
さてこれからどうしよう…と思っているとハンバーグの写真があるレストランを大聖堂の近くで発見。
そういえばクロアチアのハンバーグってちょっと独特らしいから食べてみたいな…。
ということで中に入ってみる。
が、お店の人がいない…。
もしかして開いてないのかな?
と諦めかけたところに男前のウェイターが登場。
開いているということなのでオープンスペースに案内してもらう。 -
店はちょっと改装中でペンキのにおいが…(^_^;)
まぁいいか。
お水とハンバーグを注文してしばし待つ。 -
こちらがクロアチアのハンバーグ。
ちなみにこれでハーフサイズ。
フライドポテトとセットで30kn。
日本のものと違ってつなぎが入っていないのか非常に肉々しいハンバーグ。
スパイスも日本のものと違う。
確かに独特の味。
まずいわけではないけど私は日本のハンバーグの方が好きだなぁ。 -
食後は近くのお店AROMATICAへ。
ここは自然派化粧品メーカーのお店。 -
ここは石鹸が有名。
種類もいっぱいあった。
いちごと薔薇の石鹸を購入。
この写真はイチゴの石鹸。
ラッピングが素敵。
ラッピングの筒状のものはお店の案内になっていて、英語でAROMATICAのコンセプトとかが書いてあった。 -
さてそろそろ空港へ向かうか…と思い、イェラチッチ広場のトラム乗り場へ行くとKRASのお店発見。
クロアチアの通貨クーナがまだ残っているのでここで使ってしまおう。 -
ディスプレイはバヤデラ。
やっぱり売れ筋商品なのね。 -
早速中へ。
扉の取っ手が素敵。 -
ここで購入したチョコレート4.99kn。
-
こちらのココアクッキーはセールで2.99kn。
でもちょっとパサパサしてイマイチ。 -
クーナも大体使ったところでトラムに乗って中央駅へ。
ちょっとここで中央駅の中を見学。 -
ザグレブ中央駅。
-
ザグレブ中央駅のプラットホーム。
-
駅のホームには礼拝堂。
こんなところに礼拝堂があるとは。
さすが信心深いと言われるクロアチア。
中央駅見学後バスターミナルへ。 -
バスターミナルに到着するとまず荷物の引き取り。
しかしおつりがないからというのでえらく待たされる。
そして空港行きのバス乗り場を探すがなかなか見つからない。
酒飲み&チップたかりのオッチャンに教えて貰って出発直前のバスを止めて乗り込む。
間に合ってよかった。
そしてバスは空港へ。
これまであまり見なかった信号もザグレブにはいっぱいあった。
30分位で空港到着。 -
降り際に30knを運転手さんに払ってバスを降りる。
ついでに地図を見せてホテルへの道を訊く。
しかし運転手さんもわからなかったみたいで近くにいたタクシーの運転手さんに訊いてくれた。
運転手さんに教えて貰った通り、公園を抜けて住宅街に出た。
しかしここからがわからない。
持ってる地図もアバウトすぎて…。
途方に暮れていると自転車のお兄ちゃんが声をかけてくれた。
しかしお兄ちゃんもわからないみたい。
お兄ちゃん一度どっかに行ってしまったがまた戻ってきてあそこだよ!と教えてくれた。
わざわざ探しに行ってくれたみたい。
親切な人が多いな。 -
そんなわけで無事到着。
呼び鈴を鳴らすと中から女の子が出てきて紙を見せてくれて、「あなたの名前はどれ?」と訊かれたが…私の名前がない(+_+) -
え?なんで?
まさかこんな事態は予定していなかった。
慌てて予約確認書を見せて今日予約していることを説明。
女の子はオーナーの娘さんらしく詳しいことはわからないらしい。
どうしよう…これから宿を探すの??…と呆然としていると娘さんが電話をかけ始めて私に電話を変わってくれた。
「え?もしかして日本語しゃべれるの?」と思ったけどそんな訳はなく英語。
電話での英語って苦手だよ(>_<)
なんとか事情を説明すると大丈夫になったみたい。
良かった。 -
でもお部屋はかわいらしい。
部屋も広いし広さはスプリットのアパートの方が広かったけどこの旅で一番使いやすい部屋だった。 -
その後お部屋に案内してもらう。
母屋とは別に奥にあったこの建物に4室部屋があった。
ここの2階が私の部屋。
階段しかないから荷物を運ぶのが大変。 -
バスルームもシャワーしかないけど設備は新しくてきれい。
この宿がわずか41ユーロとはお買い得。 -
泊まっている建物とは別にもう1つ建物がってお茶などを入れることが出来た。
ここもなかなか素敵なインテリア。 -
荷物を置いて明日の予習もかねて空港へ行ってみる。
綺麗な空港だけどこれが首都の空港??と思う位小さい。
普通空港には隣接してるホテルとかあるのにザグレブにはなかった。
明日の便は朝が早いのでもしかしてチェックイン出来るかもしれないと思ってカウンターで訊いてみるとOK。
荷物だけは明日ということでチェックインさせてもらう。
昔オーバーブッキングで乗れなかった苦い経験からとにかく早めにチェックインというのが私の習慣。
これで一安心。
明日の為に空港をちょっと見学。 -
でもそんなに広くないので見学するまでもない…。
お土産屋さんもここだけだし。
しかしこのネーミングセンス…駄洒落だし…。
絶対この店の名前つけたのおっさんだな。
この後ホテルの周りも散策したけど本当に何もなかった。
娘さんにミニスーパーが1軒、レストランが1軒あるだけと場所も教えて貰ったけど本当にそれしかなかった。ミニスーパーは本当に「ミニ」で購買意欲をそそられなかったし…。
ということでおとなしく明日の準備をしているとノックの音が。
出てみるとオーナー。
帰って来たらしい。
「さっきはこちらのミスだったわ。ごめんなさいね」と言われるが泊まれたから問題ないよ!
明日の朝は早いから宿代の支払いを今したいというと「それなら車で空港まで送ってあげるわ!明日は朝天気が悪いかもしれないし」と非常にありがたい申し出。
助かります!
確かにこの後ものすごい雷雨になった。
さて明日はいよいよ帰国。
楽しい時はあっという間だな。
クロアチア旅行の最後の旅行記帰国編へ↓
http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10714739
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