GW一人旅クロアチア9日間　１１　スプリット～プリトヴィッチェ（下湖群）編

2012/05/03 - 2012/05/03

６日目の日記その１。
この日はスプリット→プリトヴィッツェ国立公園への長距離移動。
なんと泊まっていたアパートの隣の部屋の人も同じバスで移動。
もちろん日本人。
この時期の日本人の多さを実感しました。
そして憧れのプリトヴィッチェ国立公園到着。
まずは下湖群を観光しました。
基本的に写真などで見るプリトヴィッチェ国立公園の写真はこちらの写真が多いと思います。
つまり名所どころが多いのは下湖群だと思います。


全行程
1日目　関空→フランクフルト→ドゥブロヴニク（１冊）
2日目　ドゥブロブニク→モンテネグロのコトル→ドゥブロブニク（１冊）
3日目　ドゥブロブニク1日観光（３冊）
4日目　ドゥブロブニク→スプリット（２冊）
5日目　スプリット→クルカ国立公園→シベニク→スプリット（３冊）
6日目　スプリット→プリトヴィッツェ国立公園（２冊）
7日目　プリトヴィッツェ国立公園→ザグレブ（２冊）
8～9日目　ザグレブ→フランクフルト→関空（１冊）


※()内は作成したアルバムの数です。

エリア その他の都市(クロアチア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きて朝食の用意。
目玉焼きを作りながらパン屋さんへ。

帰ってきたら余熱で焼いていた目玉焼きがいい感じで焼けている。
今日も油なしで焼いたけど、こびりつかずに綺麗にお皿に移せた。
大満足の朝ごはん。

パンはこちら。
ソーセージロールとアンチョビが挟まったパン。
昨日のパンと違ってかなりしっかり味がついている。
大満足の朝食。

8時に宿を出発するとお隣の人たちもちょうど出発するところだった。
この時間に出発するということはもしかして同じバス？？
と思ってたら、向こうから「一昨日はすいません…」みたいな感じで声をかけてきた。
彼女たちも今からプリトヴィッチェへ行くという。
もちろん同じバスで。
よかったちょっと心強い！

ということで一緒にスーツケースを転がしながら長距離バスターミナルまで。
一人は関西の人だったので久々の関西弁！
やっぱり私も関西人。
久々の関西弁がうれしい(笑)

その勢いで「もしかして昨日KOD JOZEに夕食食べに来ていませんでしたか？」と聞いてみると「行ってました！あなたも来てましたよね？」とのこと。
やっぱり昨日ワインをボトルで頼んでた人たちだった！
どうやら私が外人さんと一緒だったので「隣の部屋の人と似ているけど違うのかなぁ？」と思ったらしい。
「あのレストランおいしかったですよね！」「今回の旅行の中ではあそこが最高！」と話が弾む。

しゃべりながらだとバスターミナルまであっという間。

バスはスプリット発でザグレブまで行くらしい。

8：30に予定通りスプリットを出発。

しかし、このバスえらい安全運転というかノロノロ運転。
これでちゃんと目的地まで着くんだろうか？？

2時間ほどバスは走ってウトウトしてると突然「Change the bus」と突然の大声。
どうやらバスを乗り換えるみたい。
どうやらここがsinjというところみたい。
まさかバスを乗り換えるとは思ってなかったのでちょっとびっくり。
荷物もちゃんと積み替えてくれるか不安だったけどちゃんと運んでくれてるみたい。

後で前日に同じバスで移動した人に聞いてみると彼女は特に乗り換えもなかったらしい。
同じ時間のバスでも日によって違うのかな？
不思議。

乗り換えた時点で時刻表を確認すると30分の遅れ。
そりゃあれだけのノロノロ…じゃなくて安全運転ならそれくらい遅れるわ。

バスを変えてからは運転手さんも変わったのか普通のスピードになってちょっと安心。
窓の外には豊かな自然が広がる。

12：00になったので車内でランチ。
朝のパンの残りと昨日作った半熟ゆで卵。
理想通りの半熟具合に満足。

プリトヴィッチェまであと17kmという表示が見えた。
あと少し！と思ったらバスがこのドライブインに止まった。
え？？と思ってるとここで20分休憩。
おそらく運転手さんの昼食の為なんだろうけど、どうせならプリトヴィッチェに着いてからにして欲しかった（泣）

結局プリトヴィッチェ国立公園到着は45分遅れの13：30。

荷物を置く為にも早速「Hotel　Plitvice」にチェックイン。

するとフロントの人がメッセージがありますと。

え？？と思ってメッセージを見るとモンテネグロのツアーで一緒だったＳさんからの今夜の夕食のお誘い。
覚えててくれたんだ！とうれしくなる。

部屋はまぁ普通のホテルという感じ。

結構広い。

今回のホテルはここだけ。
他はアパートやSOBE（個人の部屋貸）。
こんな旅行も考えてみたら初めてだな。

身支度を整えて早速公園へ。

国立公園内のホテルなので公園までも歩いてすぐ。
まずは1dayチケットを購入。
110kn。
今までの中では一番高い入場券。

いろんなコースが紹介されている。

チケットの裏にも地図が。

とりあえずどこに行くのかよくわからないけど電動バスに乗ってみる。

しかしなかなか乗ってみたもののなかなかバスは出発しない。
結局20分位待ってやっと出発。

森の中を進んで…

5分位で到着。
どうやらST1というところに着いたみたい。
ってことはここは所謂「下湖群」ね。
よし！早速散策開始。

雲がちょっと多いけどそのおかげで日差しがそれほど強くなくっていい感じ。

きれいなエメラルドグリーンの湖が眼下に見えてきた。

きれい！

何とも言えないこの色。

これ！
ガイドブックで見た景色だ。

遠くにプリトヴィッチェ大滝も見える。

歩いていくとどんどん景色が変わる。

プリトヴィッチェ大滝がさっきより大きく見えてきた。

とにかく景色が綺麗すぎてシャッターを押したくてたまらない病にかかった状態。
スプリットで残量が足りなくなった時ＳＤカード買っててよかった。
もし買ってなかったらこの景色も撮れなかったと思う。

30分程写真を撮りながら歩いて湖のほとりに到着。
どうやらさっきから見ていたこの湖は「カルジェロヴァツ湖」というみたい。

さて散策を続けましょう。
このトレイルを渡るのですが…柵なんてありません。
うっかり地図見ながら進もうものならそのまま湖へ真っ逆さま。
絶対誰か落ちたことある人いると思う。

でもこれだけ綺麗な湖なら落ちてもいいか…(笑)

分かれ道はどっちに行こう？
プリトヴィッチェ大滝は右っぽいので右に行ってみます。

しかしこの透明度は本当になんなんでしょう？？

人の流れに沿って進んでいきます。

向こうにもまだ湖が見えます。
手前には滝も。

こんな小さな滝も。
とにかく無数の滝があります。

プリトヴィッチェ大滝到着！
落差78ｍは国内最大。
春と秋は水量が増すということなので今は水が多い時期なのかな？

この前では記念写真撮っている人多数。

彼らも両親に言われて滝の前でポーズ。
すごい。
様になってるよ！

園内にはこんな看板が所々に立っています。
これは園内のモデルコースの順路を示すもの。
この看板に従っていけばそのモデルコースを簡単に回ることが出来るはず…なんですが…、下湖群に関してはそれが機能してましたが、上湖群では工事中の部分があったりしてちょっとわかりにくかった。

さてまだまだ散策は続きます。

また滝が。
日本では滝というと落差の大きい細い滝のイメージが強いですが、クロアチアではこのような落差はそれ程ないけど横に広がっている滝が多い。

ちなみにこの滝はカヴァノヴァツ湖からカルジェロヴァツ湖へ流れる滝。

この階段なんだろう？
と思って地図を見るとどうも園内で唯一中に入れる洞窟に続く見たい。
となればもちろん上ります。

洞窟からの景色。
ん〜〜木が邪魔。

ちょっと期待外れだった洞窟を出てまた元の道に戻ります。

湖は太陽の光を受けるとまた一段とエメラルドグリーンに輝きます。
暑いのと日に焼けるのは嫌だけど景色は太陽が出ているときの方が圧倒的にきれい。

そんなこと思いながら歩いていたらいつの間にかミラノヴァツ湖からカヴァノヴァツ湖へ、階段のように段々と流れ落ちるミルカ・トルニナ滝に到着。

この滝はクロアチア出身のソプラノ歌手、ミルカトルニナの愛した滝。
これは滝の近くにある記念碑。

公演の収益金を公園の保護協会に寄付したりしたので滝に彼女の名前が付いたんだとか。
自分の好きだった滝に自分の名前をつけてもらえるのってうれしいでしょうね。

本当に全てが絵になる公園です。

ミラノヴァツ湖の鴨さん

遠くに滝が見える。

落差10mのMILANOVACKI滝

横から見たMILANOVACKI滝

公園なので花も咲いてます。

なんて花かなぁ？

よくわからないや(笑)

橋が見えてきた。
渡ってみよう。

しばらく森の中を通ると

お土産屋さんがありました。

園内最大の湖コジャク湖に到着。

ここがP3というポイントです。

ここからボートでP2という上湖群のポイントへ向かいます。

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http://4travel.jp/traveler/applejuice/album/10714328