2013/01/16 - 2013/01/16
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MIUMIUさん
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「今日は1日リスボンを堪能するぞ!」
ポルトガルへ行く為にトルコ航空を利用。
すると、イスタンブールに早朝到着し、乗り換えの待ち時間が6時間もあるとわかり、予定を変更してイスタンブールに2泊することに。
トルコ全てを見ることはできなかったにしろ、刺激的なイスタンブール街歩きを楽しむことができました。
==全日程==
2013年
【1/12】23:20 関空発 トルコ航空にて
【1/13】5:45 イスタンブール アタチュルク空港着
《イスタンブール街歩き》
モスク、地下宮殿、ガラタ橋、エジプシャンバザール
【1】 https://4travel.jp/travelogue/10770905
【1/14】《イスタンブール街歩き》
トプカプ宮殿、ガラタ塔、グランバザール
【2】 https://4travel.jp/travelogue/10772306
【1/15】10:55 アタチュルク空港発
13:55 リスボン ボルテラ空港着
《リスボン街歩き》
ボンバル侯爵広場、サンタジェスタのエレベーター、展望台
【3】 https://4travel.jp/travelogue/10770651
【1/16】《リスボン街歩き》
ベレンの塔、発見のモニュメント、ジェロニモス修道院、カテドラル、サン・ジョルジュ城、カモンイス広場
【4】 https://4travel.jp/travelogue/10779937 ←★今ここ
【1/17】《ポルト街歩き》
サン・ベント駅、グレゴリス教会、カテドラル、ボルサ宮、
サンフランシスコ教会
【5】 https://4travel.jp/travelogue/10780143
【1/18】《ポルト街歩き》
ドウロ川、ドン・ルイス橋、ワイナリー
【6】 https://4travel.jp/travelogue/11423702
【1/19】《リスボン街歩き》
シントラ駅のみ→リスボン
【7】 https://4travel.jp/travelogue/11423766
【1/20】14:55 リスボン空港発
21:35 イスタンブール アタチュルク空港着
【1/21】0:55 アタチュルク空港発
18:45 関空着
2023.9.2 EDIT
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
【1/16】 リスボンで初めて迎えた朝。
アパートの向かいにこんなレストランがあるので入ってみた。
庶民的な雰囲気の店だ。 -
ここで朝食にする。
パンもコーヒーも美味しくて安い! 滞在中の朝食はここに決定。 -
地下鉄で、先ずリスボンの中央付近にあるカモンイス広場方面へ向かう。
-
カモンイス広場に到着。中央に詩人カモンイスの像がある。
ここからベレンの塔の方面への移動手段をどうするか悩んで、結局タクシーに乗った。
リスボンは15世紀初頭から
『大航海時代』の幕開けとともに貿易の中心地となり、当時は世界最大級の都市として栄えた。
しかし、1531年の大地震、1569年のペスト大流行などにより、経済にも甚大な被害を受けてしまった。
その後、ボンバル公爵により、市内の再建が進められ、現代的な計画都市として生まれ変わったという。
今は、栄枯盛衰を感じられる街、ということなのかもしれない。カモンイス広場 広場・公園
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テージョ川沿いに建つ[ベレンの塔]に到着。
小さな塔だが歴史的に大きな意味を持つ塔。
テージョ川の貴婦人、とも呼ばれる。
1515年に着工、1520年に完成。当初は監視塔だったが、後に船の税関となり、灯台としても使われた。
手前に模型がある。ベレンの塔 建造物
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早速入ることにする。
観光客はごくわずか。
夏などは長蛇の列ができるらしい。 -
砲台が置いてある、堡塁2層目。
ちなみに堡塁1層目は地下牢になっている。 -
砲台。模型だが、意外と小さい。
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4層目は元礼拝堂。
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1層目のテラス。
テージョ川に向けて付きだしている。 -
これは見張り番の為の風雨しのぎの為か?
テラスの淵に何個もある。
全てマヌエル様式の優雅なつくりとなっている。 -
テラスにあるイエスを抱くマリアの像。
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塔の屋上から見たテージョ川上流。
テージョ川 滝・河川・湖
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塔の上から見たテージョ川の大西洋方面。
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テージョ川沿いにしばらく歩いていくと[発見のモニュメント]がある。
発見のモニュメント モニュメント・記念碑
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近づくに連れて、かなり大きいことがわかってきた。
見えているのになかなか着かないはずだ。 -
大きいだけでなく、迫力のあるモニュメント!
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一番前がエンリケ航海王子、アルフォンソ5世、ヴァスコ・ダ・ガマと続く。
因みに…
エンリケ航海王子は航海に明け暮れていたイメージだったが、実は、最初の航海での酷い船酔いに耐えられず、途中で引き返したという。
それ以降、2度と船には乗らなかったのだとか。 -
フランシスコ・ザビエルは後ろから2人目。
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発見のモニュメントは料金を支払って一番上までエレベーターで上がることができる。
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発見のモニュメント屋上から見た、ジェロニモス修道院。
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見下ろすと、発見のモニュメント前の床のモザイク模様の全体像がわかる。こんな模様だったとは。
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モザイク模様の中央に世界地図が描かれており、その中の日本。
1541という数字は、ポルトガルが日本に来た年らしい。 -
発見のモニュメントを正面から見ると塔に見える。
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お次は[ジェロニモス修道院]
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ジェロニモス修道院南門。
サンタマリア教会の正門でもある。
マヌエル様式の彫刻が秀逸。ジェロニモス修道院 寺院・教会
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ジェロニモス修道院西門。マヌエル1世と王妃マリアが門の左右に鎮座する。
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サンタマリア教会内の王の墓。棺の台座が見える。
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ジェロニモス修道院回廊。中庭を取り囲む55m四方の巨大な回廊。2階建ての構造となっており、それぞれ設計者が異なる。
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ジェロニモス修道院回廊の内部
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エンリケ航海王子とヴァスコ・ダ・ガマの偉業を称え、航海の安全を祈願する為に
マヌエル1世が1502年に着工。約1世紀後に完成。
ポルトガルの大航海時代の栄華の象徴と言える修道院。 -
壁面のアズレージョがとても美しい。
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タイルで歴史を表している。
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ここも人が少なく、ゆっくりと見学できてよかった。
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またまた、サンタマリア教会の正門。
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雨が降ってきたので、近くのカフェでひと休み。
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カフェを出てから気づいた!
すぐ隣がポルトガルの伝統菓子ナタ(エッグタルト)で有名な[バステイス・デ・ベレン]だった。 -
これがその[バステイス・デ・ベレン]
ここで休憩すればよかった!と後悔。 -
中は広くて奥の方までカフェになっているが、殆ど席は埋まっていた。
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ナタをテイクアウトするお客さんも多く、私達も4個お買い上げ。
(アパートに戻ってから美味しくいただきました)
この後、またタクシーでカモンイス広場に戻った。 -
広場の近くからトラム28番に乗る。
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トラムを乗り継いでサンジョルジェ城へ向かう。
狭い道に狭い歩道があり、その歩道スレスレを走り抜けていく。
あーー!テレビで見たとおりだ!
いや、見た以上に凄い!
けど、ちょっとスリルがあって面白い。 -
トラムを降りて徒歩で上っていく。
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歩いていると、やはり高低差の激しい街並みだなぁ! と、実感。
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ずっと登り坂。
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やっと入口に着いた。
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サンジョルジェ城のチケット売り場
サン ジョルジェ城 城・宮殿
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1500年頃、カエサル(シーザー)の時代にローマ人によって要塞として建設された。
その後数百年にわたりイスラム教やキリスト教の王族など、居住者が次々代わり、
現在は公園となっている。 -
城からみたリスボンの街とテージョ川。
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堅牢な城壁が今も残っている。
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こんなところに野良ネコたちが。天気のいい日には観光客からお裾分けをもらうのだろう。
今日はこんな天気だからか観光客はほとんどいない。
ネコにあげられるものは何も持っていなかったが、一応愛想だけは良くて可愛かったなぁ! -
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城壁の周りは歩いてぐるっと回れる。ヨーロッパの城壁は凡そこのような作りになってる。
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数百年間、代々の居住者はどんな思いでここからの景色を眺めていたのだろう…
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クジャクと
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野良ネコが共生してる。
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城を出ておりていった。
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[ポルタス・ド・スル広場]の小さな教会
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教会の外壁に施されたブルーのタイルのアズレージョ。
ここからの景色を描いてあるようだ。 -
[ポルタス・ド・スル広場]にある展望台からアルファマ地区を見下ろす。
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晴れた日のこの眺望はかなり有名で、リスボンらしさの象徴のような眺望だが、今日は小雨模様でちょっと残念。
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でも、やはりあたたかい色合いの美しい街並みです。
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坂道を下っていきます。
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[カテドラル]
トラムがこの正面までギリギリまで登っていき大きく進路を左に切って、カテドラルをかすめてさらに上に登っていく。リスボン大聖堂 寺院・教会
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カテドラル正面。
このカテドラルはリスボンをイスラム教徒から奪回したアフォンソ・エンリケスの命により、モスクの跡地に1147年から建設が始まった。
1755年の大地震にも耐えて、今もどっしりと建っている。 -
カテドラル身廊。
元々ロマネスク様式だが、後にゴシック様式の回廊、バロック様式の祭壇などが造られている。 -
カテドラルを出て、また下っていく。
狭い歩道を歩いていてトラムとすれ違うのは、やっぱりヒヤヒヤする。 -
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カモンイス広場まで戻ってきた。
ここから地下鉄でアパートに向かう。 -
アパート近くのレストランで夕食にする。
具だくさんの肉や卵のスープ。 -
トマト味の具だくさんスープ。
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魚のフライ。
-
シーフードの煮込み。
どれも美味しくてお腹いっぱい!
歩き疲れたけれど、リスボンの街歩き、楽しめました。
明日はポルトに行き、1泊する予定です。
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