2012年夏休み in バンコク　⑨　水上マーケット

2012/08/19 - 2012/08/19

水上マーケットに行く半日ツアーに参加しました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

7時にロビー集合、大型バスに乗って出発。

毎日川を行きかう大きな平たい船を見ていて、「何だろうなー」と思ってました。
橋が低いため大型船はこの橋外にある港までしか来れないので、ここでいったん貨物は陸揚げされ、ここからあの平たい船に積み替えられてバンコクへと運ばれるそうです。だから1日中、毎日毎日運搬船が行き来してたんだなぁ。

ココナッツファームでトイレ休憩。

デモ用に置いてあるのはヤシの実と花とココナッツシュガー。
シュガーは花を半分ほど切って、出てくる樹液というか蜜というか液体を容器に集めて煮詰めて作るそうです。

実は半分に割って、この道具で果肉をこそげ取って取り出します。
果肉はココナッツミルクやドライココナッツなどとなって利用されます。

残った殻はほぐして繊維にし活用されます。
燃やすと虫よけ効果のある煙が出るそうです。

つまり、ココナッツは捨てるところがないってことですね。

奥ではココナッツシュガーを作ってました。
出来上がったシュガーはなめらかで、独特の味があって、キャンディーのようです。

こちらは闘魚。
オス同士が出会うと喧嘩になるそうです。
ガラス越しでもファイト！のゴングが鳴るらしい。
だから間に紙で見えないように仕切りがしてあるそうな。

見るとすごいきれいな魚なんですよ。

ランが栽培されていました。

満開だと綺麗だろうね

栽培されているランより、庭に植えてある木の花の方がきれいかも。

お土産屋併設（というより、こっちがメイン）。

こんなの買う人いるのかな。

店番の犬はどこか怪我してるのかな。
シーズーはどこにいてもかわいいなぁ。

さて、ココナッツファームを後にして間もなく小型の船が沢山集まった場所に着きました。
ここからは水上マーケットまではこの小型船で行くそうです。

タイが舞台だった古い007映画でボンドがこの船に乗って疾走したそうで、ジェームス・ボンド・ボートと呼ばれているそうです（ホンマかいな）。

他のツアーバスも集まっていて、観光客がどんどん乗り込んでいきます。
私たちの番が来ました。

かなり低い。
床にごく近い座席は水の位置より低いと思う。
乗り込むとき揺れて怖かったー。

結構スピード出るよ。
小型なだけに、余計スピード感じる。
コワイよぉ〜。

むっちゃ、早い。
怖い怖い。

こんな小さい子でもボートに乗れるんだなー。
自転車代わり？

綺麗にしてありますね

でも、これって日本じゃ床上浸水のレベルじゃないのかなぁ。

コブラのマークが、
え、ココって、もしかしてコブラとかいるわけ？
え、え、え、！
ヤダー！コワイよぉぉぉぉ。

固まってるうちに市場へ到着。

ここで1時間半の自由時間。
希望者は150バーツを払って手漕ぎのボートに乗り換え市場を回ります。

これまた水面に近くて不安定でコワイけど、スピードがないだけボンドボートよりマシ。

時々、フルーツや食べ物を積んだボートと行きかいますが、ほとんどは我々のように観光客の乗ったボートです。

水路の両側は店になっていて、床に座った売り子がいろいろ商品を売り込んできますが、特に買いたいものはなし。

ボートがターンするときには両側の店から長い手カギが出てターンを手伝ってくれます。

マンゴーだ。

1皿50バーツ。
買ってみました。
甘くておいしいです。

でぇ〜たぁ〜。
パイソンはバッグや靴になってくれてればそれで良いので、生前の状態は見たくありません。

これって、たこ焼き器そっくり。

朝飯食ってないし、おなかが減ったなぁ。

ここで上陸、あとは時間いっぱいまで陸上から市場を見て回ります。

ぎゃー。

速足で逃げたら麺を売ってるところに遭遇。
これは良い、早速注文。

出来ました。
1杯40バーツなので、バンコクの屋台より10バーツ高いです。
が、白いだし汁で、バッチリ私の好みです。
旨〜い。

テーブルの上の味の4点セットはおしゃれな壺に入ってますよ。
薬味のハーブは屋台より小ぶり。

店の前を観光客のボートなどが流れていきます。

美味しかったです。

ごちそうさま。

さて、時間までにバラバラと各自バスへ戻り、バンコクへ戻ります。
水上マーケットは午前中だけで、午後には多くの店が閉めるそうです。
だから早く出発したんですね。

途中、クラフトセンターでトイレ休憩。

型紙を張って、それに沿って浮彫を作っていくんですね。
彼の後ろの作品もすごいよなぁ。

続いてはテーブルを作る人。

これもかなり細かいよ。

その次出たのがすごい。
横幅3m以上の大作。

リアル3D。

猿の手足の細い線まで浮き彫りになってる。

作者はこの人。
普通のおじさんにしか見えないのに、すごい技を持ってますねぇ。

こちらは彩色されていて、美しいです。

これもすごい。
この船には見覚えがあります。
王様がこの船に乗ってワットアルンに向かっているのをTVで見た記憶があります。

これも浮彫。
絵の中に船の影ができてる。

コーヒーテーブルなどはCIF US$850で売り出されていました。
送料・保険込なのでかなり興味がわいたけど、まずは部屋から買い直さないとイカンな、と思いあきらめました。

塩の屋台が増えてきました。

このあたりは塩田が広がっています。
でも今は雨期だからお休み中。
この広い土地に海水を引き込んで塩を作るそうです。

塩の屋台と共にセイロに入った魚を売っている店が増えてきました。
蒸した魚はこのあたりの名物だそうです。

ホテルには14時前には戻れました。
楽しい半日でした。