20年ぶりに訪れたバリハンダラ廣済堂カントリークラブ。<br /><br />バリ島北部のブドゥグル高原（標高約1100ｍ、平均気温16度～20度）にあり<br />世界のベスト50に数えられた30年以上の歴史を誇る<br />日系のゴルフ場。<br /><br />朝露でしっとりとしたフェアウェイを歩くと<br />ここが熱帯だということを忘れてしまいさう。<br />よく手入れされたフェアウェイとグリーン。<br />キャディのアドバイスも的確で英語も日本語も必要なことはすべて話せて。「ボール一個ひだりギリギリ」とかね（笑）<br />大臣がやってきて横入りしたので怒ったお客がいたこともあったっけ。<br /><br />朝はジャンパーを羽織らないといられないほど涼しく<br />日中も汗をかかずにプレイができて、夜はコテージの暖炉で<br />薪を燃やして飽くことなく炎をみつめ、グラスを傾ける。<br />熱帯・亜熱帯・温帯の花が咲き乱れて美しい。<br /><br />コテージの料金は約60ドル。<br />その上宿泊客のプレイフィーはかなりお安くなっております。<br /><br />★Indonesia　バリ　ロングステイの下見旅11編のサイトマップ<br />http://4travel.jp/travelogue/10700374<br /><br />★～ミツバチばあやの冒険～　外国編のサイトマップ<br />http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10683803/

Indonesia　バリ　ロングステイの下見旅(1/11)　高原のゴルフ場　～ミツバチばあやの冒険～

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2012/07/16 - 2012/07/24

7897位(同エリア16685件中)

#ゴルフ

唐辛子婆さん

20年ぶりに訪れたバリハンダラ廣済堂カントリークラブ。

バリ島北部のブドゥグル高原（標高約1100ｍ、平均気温16度～20度）にあり
世界のベスト50に数えられた30年以上の歴史を誇る
日系のゴルフ場。

朝露でしっとりとしたフェアウェイを歩くと
ここが熱帯だということを忘れてしまいさう。
よく手入れされたフェアウェイとグリーン。
キャディのアドバイスも的確で英語も日本語も必要なことはすべて話せて。「ボール一個ひだりギリギリ」とかね（笑）
大臣がやってきて横入りしたので怒ったお客がいたこともあったっけ。

朝はジャンパーを羽織らないといられないほど涼しく
日中も汗をかかずにプレイができて、夜はコテージの暖炉で
薪を燃やして飽くことなく炎をみつめ、グラスを傾ける。
熱帯・亜熱帯・温帯の花が咲き乱れて美しい。

コテージの料金は約60ドル。
その上宿泊客のプレイフィーはかなりお安くなっております。

★Indonesia　バリ　ロングステイの下見旅11編のサイトマップ
http://4travel.jp/travelogue/10700374

★～ミツバチばあやの冒険～　外国編のサイトマップ
http://4travel.jp/traveler/tougarashibaba/album/10683803/

エリア

バリ島(インドネシア)

何度も訪れて快適な休日をエンジョイしたゴルフ場だったので
迷わずチョイスしたんでしたけど・・・。

嗚呼、何ということでせう！
半年前に山崩れでホテルの建物が
使い物にならなくなっていたとは！
「想像も出来ないような大雨が降ってバンジル（洪水）が起こった。」

えっ？バンジル（洪水）？山の上で洪水なの？
ホテル棟の背後の山から4箇所も地崩れが起き
ホテルの中に土砂が流れ込みガラスが割れ
今でもホテル内には山の木々が残っているとか。

コテージのある側は崩壊をまぬかれたので
ゴルフ場経営は存続しているものの
お客はバッタリと来なくなり
200人もいたキャディのほとんどは失職状態だそうで。
そんなことどこにも書いてなかったよおおお！
コテージのベッドは清潔でしたが
バスルームはそれなりに古かったです。
お湯はたっぷりでました。

壁に電気ヒーターがあり
夜はそれをつけてると暖かくしていられます。

テレビはＮＨＫが見られました。
気を取り直して、ともかく朝食をとる。
プレイそのものはできるんだから。
ハム以外はまあまあのお味でした。
レストランの壁に
バリらしい絵がかかっていました。
昔はキャディにABCのランクがあったけど今はそれもなく。
でも今日のキャディは二人ともＡクラスでした。
テキパキしてて真面目で的確なアドバイス。
これでこっちの腕がよければねえ。

20年の歳月は私たちを
初老ヘッポコゴルファーへと進化させておりやす。

お客は私達以外はゴルフスクールの合宿で
きている西洋人の子供達20名ほどと引率の先生方のみ。
コースは昔とかわらずよく手入れされていて
唯一山崩れの爪あとが残っていたのは18番ホールのみでした。
パー５をパー３に短縮してる。
ホテル背後の山崩れ。
山からの土砂がこのように残って。
でも懸命に修復中。
　
この赤い花の季節なのかしら？
スパツ・ディアという名前の花ですって。
彼女の靴？
たしかに。
ポインセチアが
生き生きとしています。
朝顔もきれい。
ねむの木とオジギソウを交配したやうな白い花。
ソテツ？の
赤ちゃん。　
この右ドッグレッグのホールがなぜかお気に入りでした。
調子がよければショートカットができていたので。
これはジャカルタなどに住むお金持ちの別荘だそうです。
昔は和食もあったと記憶していますが
今はインドネシア料理のみのようでした。

ランチのナシゴレン（焼き飯）
インドネシア料理は結構おいしかったです。
夕食のアヤムゴレン
夕食のビーフゴレン
Wifiはロビー棟でのみ可。
　
ロビーの一角に大スクリーンのテレビと
ビリヤードが置いてあり、ゴルフスクールの
生徒たちがわいわいきゃあきゃあやってました。
引率の先生たちがシ～ッといっても５分と効き目なし。

Wifiのつながりが遅くてやっとられんといって
唐辛子爺が席を立ったので、先生たちが気にして
なんどもすみませんといってくれました。
「いいのよ、つながりが遅かったから帰るんだから。」
オーストラリア人の先生達は
「普段はすぐにつながるけど。」といってました。
マネジメントしてる人達の中に日本人はみあたらず。
廣済堂は撤退したのでしょうか？

こんな状態になったにもかかわらず
コースの手入れがとてもよかったので
なんだか切ない気持ちになりました。

いいとこなんですよ～！
誰かホテル建て直してくれないかなー？！