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ボーローニャから電車に乗ってフィレンツェへ<br /><br />メディチ家礼拝堂 Cappelle Medicee<br />サンマルコ美術館 Museo di San Marco<br />アルマンドTrattoria Armandoで昼食<br />サンタマリアカルミネ教会(ブランカッチ礼拝堂 Cappelle Brancacci)<br />パラティーナ美術館 Galleria Palatina<br /> 観光しました。<br /><br />ズ―ビン・メータ指揮フィレンツェ音楽祭管弦楽団、ピアノ独奏バレンボイムのコンサートを鑑賞<br /><br />Montebello Splendid Hotel Florenceに宿泊した。<br /><br />

北イタリアとオペラハウスのオーケストラコンサートの旅(4月30日:フィレンツェ観光とフィレンツェ音楽祭管弦楽団)

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2011/04/27 - 2011/05/07

2539位(同エリア3773件中)

zaru

zaruさん

ボーローニャから電車に乗ってフィレンツェへ

メディチ家礼拝堂 Cappelle Medicee
サンマルコ美術館 Museo di San Marco
アルマンドTrattoria Armandoで昼食
サンタマリアカルミネ教会(ブランカッチ礼拝堂 Cappelle Brancacci)
パラティーナ美術館 Galleria Palatina
 観光しました。

ズ―ビン・メータ指揮フィレンツェ音楽祭管弦楽団、ピアノ独奏バレンボイムのコンサートを鑑賞

Montebello Splendid Hotel Florenceに宿泊した。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
ホテル
5.0
グルメ
3.0
ショッピング
4.0
交通
4.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
鉄道 タクシー 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  •  前日あった果物もなくなっており、相変わらずさびしい朝食でした。予約時にメールで依頼してあったためか、トランクは快く預かってくれました。朝食はレベルが低いが、部屋、立地、サービスは良いホテルだと思います(Starhotel Excelsior)。<br /> 一泊分の荷物を持って、フィレンツェ、ピサへ1泊2日の旅に出かけました。Bologna Centre駅8時53分発Firenze SMN駅9時30分着のFrecciarosso号に乗りました。チケットは3月21日にTrenitaliaのホームページで取り、プリントアウトして持って行きました。1等車で1人29ユーロです。MINIというタイプの変更のきかないチケットでした。<br />

     前日あった果物もなくなっており、相変わらずさびしい朝食でした。予約時にメールで依頼してあったためか、トランクは快く預かってくれました。朝食はレベルが低いが、部屋、立地、サービスは良いホテルだと思います(Starhotel Excelsior)。
     一泊分の荷物を持って、フィレンツェ、ピサへ1泊2日の旅に出かけました。Bologna Centre駅8時53分発Firenze SMN駅9時30分着のFrecciarosso号に乗りました。チケットは3月21日にTrenitaliaのホームページで取り、プリントアウトして持って行きました。1等車で1人29ユーロです。MINIというタイプの変更のきかないチケットでした。

  •  私たちの乗ったFrecciarosso号です。 <br /> フィレンツェ行きの電車は1等車だったため3列シートでしたが<br />良く分からずに2列の方の対面シートを予約していました。JR九州の特急列車のように折りたたみの机が付いています。隣は子供ずれの夫婦で、妻が子供に折り紙を折ってあげたら、喜ばれました。約40分でフィレンツェ到着ですが、飲みものとお菓子が出ました。<br />

     私たちの乗ったFrecciarosso号です。 
     フィレンツェ行きの電車は1等車だったため3列シートでしたが
    良く分からずに2列の方の対面シートを予約していました。JR九州の特急列車のように折りたたみの机が付いています。隣は子供ずれの夫婦で、妻が子供に折り紙を折ってあげたら、喜ばれました。約40分でフィレンツェ到着ですが、飲みものとお菓子が出ました。

  •  フィレンツェの駅前です。8年前に家族で旅行した時に泊まったホテルです。横の小さな方です。

     フィレンツェの駅前です。8年前に家族で旅行した時に泊まったホテルです。横の小さな方です。

  •  駅の近くにあるサンタマリアノヴェラ薬局でお土産の香水を購入しました。

     駅の近くにあるサンタマリアノヴェラ薬局でお土産の香水を購入しました。

  •  今日の宿泊はMontebello Splendid Hotel Florenceと言う五つ星の市立劇場近くのホテルです。キャンセルできない条件で199ユーロでした。ホテルに荷物を預けるために寄ったら、途中はアフリカ人の人がたくさん道にたむろしておりアメリカに来たようでした。20年以上前に仕事のためこの近くのホテルに約1週間滞在しました。フィレンツェの下町といった感じでしたがこんな感じではありませんでした。<br /> 写真はホテルの中庭です。ホテルはとてもきれいで朝早い到着にもかかわらず、部屋の用意ができていると部屋に通してくれて少し休憩できました。<br /> 

     今日の宿泊はMontebello Splendid Hotel Florenceと言う五つ星の市立劇場近くのホテルです。キャンセルできない条件で199ユーロでした。ホテルに荷物を預けるために寄ったら、途中はアフリカ人の人がたくさん道にたむろしておりアメリカに来たようでした。20年以上前に仕事のためこの近くのホテルに約1週間滞在しました。フィレンツェの下町といった感じでしたがこんな感じではありませんでした。
     写真はホテルの中庭です。ホテルはとてもきれいで朝早い到着にもかかわらず、部屋の用意ができていると部屋に通してくれて少し休憩できました。
     

  •  ホテルの部屋です。部屋もきれいで水回りも問題ありませんでした。<br /> 妻が着替えを忘れたことに気が付き、共和国広場まで歩き、リナシェンテで買い物をしました。次に駅の方向に歩きメディチ家礼拝堂に行きました。インターネット予約はしてませんでしたがすぐ入場できました。君主の礼拝堂は大理石がふんだんに使用してあり豪華でしたが、感激するほどではなかったです。ミケランジェロの彫刻もありました。<br /> 次にサンマルコ美術館へ向かいました。ここは1階は普通の美術館のように絵が集められています。立派な絵が多かったです。2階は修道士の部屋の壁に絵が描かれており修道士の生活がしのばれました。こちらの美術館はなかなか良かったです。<br />

     ホテルの部屋です。部屋もきれいで水回りも問題ありませんでした。
     妻が着替えを忘れたことに気が付き、共和国広場まで歩き、リナシェンテで買い物をしました。次に駅の方向に歩きメディチ家礼拝堂に行きました。インターネット予約はしてませんでしたがすぐ入場できました。君主の礼拝堂は大理石がふんだんに使用してあり豪華でしたが、感激するほどではなかったです。ミケランジェロの彫刻もありました。
     次にサンマルコ美術館へ向かいました。ここは1階は普通の美術館のように絵が集められています。立派な絵が多かったです。2階は修道士の部屋の壁に絵が描かれており修道士の生活がしのばれました。こちらの美術館はなかなか良かったです。

  •  タクシーに乗りインターネットで昼食の予約をしていたトラットリア・アルマンドへ向かいました。中は日本人ばかりで一杯でした。スパゲティー、スープ、フリットを頼みました。あまりおいしいとは言えず、今回の旅行でもはずれのレストランでした。<br /> 20年以上前、この通りのレストランに入ってウサギの脳みそのフリットなどのフィレンツェの郷土料理を堪能しました。仕事からの帰り、夕方にいつも行列ができていたレストランがあったので、最後の日に並んだところで大正解でしたので、インターネットでこの店だと思い、予約したのに大外れでした。残念です。

     タクシーに乗りインターネットで昼食の予約をしていたトラットリア・アルマンドへ向かいました。中は日本人ばかりで一杯でした。スパゲティー、スープ、フリットを頼みました。あまりおいしいとは言えず、今回の旅行でもはずれのレストランでした。
     20年以上前、この通りのレストランに入ってウサギの脳みそのフリットなどのフィレンツェの郷土料理を堪能しました。仕事からの帰り、夕方にいつも行列ができていたレストランがあったので、最後の日に並んだところで大正解でしたので、インターネットでこの店だと思い、予約したのに大外れでした。残念です。

  •  ホテルで休憩した後、アルノ川の橋を渡りサンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂に向かいました。予約はホテルのフロントにメールでお願いして取ってもらいました。<br /> ルネッサンスの先駆けとなった絵らしいのでありがたく拝見しました。観覧時間は15分とのことでしたが、ゆっくり見てもあまり文句は言われませんでした。

     ホテルで休憩した後、アルノ川の橋を渡りサンタ・マリア・デル・カルミネ教会のブランカッチ礼拝堂に向かいました。予約はホテルのフロントにメールでお願いして取ってもらいました。
     ルネッサンスの先駆けとなった絵らしいのでありがたく拝見しました。観覧時間は15分とのことでしたが、ゆっくり見てもあまり文句は言われませんでした。

  •  すぐ近くのピッティ宮にあるパラティーナ美術館へ向かいました。かなりの行列で切符を買い入場するまで1時間かかりました。宮殿のまま絵が並んでおり見ごたえがありました。ラファエロの絵が並んでおり印象的でした。<br />

     すぐ近くのピッティ宮にあるパラティーナ美術館へ向かいました。かなりの行列で切符を買い入場するまで1時間かかりました。宮殿のまま絵が並んでおり見ごたえがありました。ラファエロの絵が並んでおり印象的でした。

  •  バルディーニ庭園です。見学したかったのですが最初に共通入場券を買ってなかったので入れませんでした。

     バルディーニ庭園です。見学したかったのですが最初に共通入場券を買ってなかったので入れませんでした。

  •  ヴェッキオ橋を渡りシニョリーア広場に行きました。馬車も走っていました。

     ヴェッキオ橋を渡りシニョリーア広場に行きました。馬車も走っていました。

  •  アイスクリーム屋さんのペルケノへ行きました。8年前に家族で行った時に、子供が大感激して、1日2回行きました。

     アイスクリーム屋さんのペルケノへ行きました。8年前に家族で行った時に、子供が大感激して、1日2回行きました。

  •  ピスタチオやバニラ、チョコレート、レモン味を食べました。昔と変わらず大変美味しかったです。

     ピスタチオやバニラ、チョコレート、レモン味を食べました。昔と変わらず大変美味しかったです。

  •  ホテルまで歩いて帰りましたが、道に沿っていろいろなお店がありました。

     ホテルまで歩いて帰りましたが、道に沿っていろいろなお店がありました。

  •  生パスタ屋さんです。20年前は道に面して生パスタをこのような木箱に入れて売っていましたが、さすがにガラスケースに入っていました。<br /> 以前は近くの商店のおじさんが店の前で井戸端会議をしていましたが、今回はそのような光景は見かけませんでした。<br /> ホテルで休憩した後、近くの喫茶店で軽食を食べました。<br />ホテルで風呂にゆっくり入り、コンサートへ向かいました。<br />

     生パスタ屋さんです。20年前は道に面して生パスタをこのような木箱に入れて売っていましたが、さすがにガラスケースに入っていました。
     以前は近くの商店のおじさんが店の前で井戸端会議をしていましたが、今回はそのような光景は見かけませんでした。
     ホテルで休憩した後、近くの喫茶店で軽食を食べました。
    ホテルで風呂にゆっくり入り、コンサートへ向かいました。

  •  コンサート会場のコムナーレ劇場までは徒歩3分ぐらいです。チケットはインターネットで購入しました。手数料込みで一人110ユーロでした。前から8番目の左側の席でPlatea Fila H 21、23でした。<br /> ズ―ビン・メータ指揮フィレンツェ音楽祭管弦楽団、ピアノ独奏バレンボイムです。メータの75歳の誕生日の記念コンサートでした。<br /> 曲目はベートーヴェンのカンタータ、リストのピアノ協奏曲2番、ベートーヴェン交響曲5番。<br /> コンサートには開演の15分前に到着。20年前にオペラを聴いた時は開始が1時間遅れました。今回も会場に着いた時、ヴァイオリンの楽器ケースを抱えた人たちがほぼ同時に裏口に入って行きました。このため、開始時間が相当遅れると覚悟しました。会場に入るとコントラバスの人は全員そろって練習中でした。練習熱心なのかそれとも?<br /> 結局、ほぼ時間通り始まりました。電車やコンサートも結構時間に正確でした。イタリア人も20年間でドイツ人並みになったのかもしれません。2曲目ではメータとバレンボイムが仲良く登場。<br /> バレンボイムは太ってピアノを弾くのが大儀そうでした。チケット売りだしの時ははベートーベンの3番の予定でしたが、リストの2番に変更されていました。家中のCDをひっくり返してこの曲の演奏を1枚発見して何回か聞きましたが、よくわからない曲です。実演でも綺麗なところは綺麗だが、元気のいいところは支離滅裂な曲でした。時々バレンボイムは指がもつれていました。その後、NHK衛星放送でバレンボイムがこの曲を演奏している映像を見ました。この時のための練習だったのではないでしょうか。テレビの演奏に比べると、指揮者もオーケストラもバレンボイムにやさしくなく、あまり合わせてくれず苦労していました。<br /> アンコールはシューベルトの間奏曲の142−2でした。ゆっくりしたテンポで音を重ねていき、心に染みいる演奏でした。こういう曲はうまいと思います。リストなんか弾かずに最初のベートーベンを弾いてくれれば良かったと思いました。<br /> 次は運命です。弦楽器と管楽器がばらばらで、後半はファーストバイオリンがパート内で空中分解しました。早く来て練習をしていたコントラバスだけがよく合っていました。楽器の音色は良かったので練習不足か楽団員の質が不ぞろいなのかどちらにしてもひどい演奏でした。<br /> 20年前オペラを聴いたときは悪い演奏ではないと思いましたが、半分拍手で半分はブーイングでした。さすがイタリアと思ったものです。今回は大拍手だった。老人に優しい国だと思います。<br /> 演奏会が終わり外に出ると、音楽祭に抗議していると思われる団体が20人程度集まっており、ペンライトやデジタルカメラで写真を撮ったり嫌がらせをしていました。質の低い演奏と相まって不愉快な演奏会でした。<br />

     コンサート会場のコムナーレ劇場までは徒歩3分ぐらいです。チケットはインターネットで購入しました。手数料込みで一人110ユーロでした。前から8番目の左側の席でPlatea Fila H 21、23でした。
     ズ―ビン・メータ指揮フィレンツェ音楽祭管弦楽団、ピアノ独奏バレンボイムです。メータの75歳の誕生日の記念コンサートでした。
     曲目はベートーヴェンのカンタータ、リストのピアノ協奏曲2番、ベートーヴェン交響曲5番。
     コンサートには開演の15分前に到着。20年前にオペラを聴いた時は開始が1時間遅れました。今回も会場に着いた時、ヴァイオリンの楽器ケースを抱えた人たちがほぼ同時に裏口に入って行きました。このため、開始時間が相当遅れると覚悟しました。会場に入るとコントラバスの人は全員そろって練習中でした。練習熱心なのかそれとも?
     結局、ほぼ時間通り始まりました。電車やコンサートも結構時間に正確でした。イタリア人も20年間でドイツ人並みになったのかもしれません。2曲目ではメータとバレンボイムが仲良く登場。
     バレンボイムは太ってピアノを弾くのが大儀そうでした。チケット売りだしの時ははベートーベンの3番の予定でしたが、リストの2番に変更されていました。家中のCDをひっくり返してこの曲の演奏を1枚発見して何回か聞きましたが、よくわからない曲です。実演でも綺麗なところは綺麗だが、元気のいいところは支離滅裂な曲でした。時々バレンボイムは指がもつれていました。その後、NHK衛星放送でバレンボイムがこの曲を演奏している映像を見ました。この時のための練習だったのではないでしょうか。テレビの演奏に比べると、指揮者もオーケストラもバレンボイムにやさしくなく、あまり合わせてくれず苦労していました。
     アンコールはシューベルトの間奏曲の142−2でした。ゆっくりしたテンポで音を重ねていき、心に染みいる演奏でした。こういう曲はうまいと思います。リストなんか弾かずに最初のベートーベンを弾いてくれれば良かったと思いました。
     次は運命です。弦楽器と管楽器がばらばらで、後半はファーストバイオリンがパート内で空中分解しました。早く来て練習をしていたコントラバスだけがよく合っていました。楽器の音色は良かったので練習不足か楽団員の質が不ぞろいなのかどちらにしてもひどい演奏でした。
     20年前オペラを聴いたときは悪い演奏ではないと思いましたが、半分拍手で半分はブーイングでした。さすがイタリアと思ったものです。今回は大拍手だった。老人に優しい国だと思います。
     演奏会が終わり外に出ると、音楽祭に抗議していると思われる団体が20人程度集まっており、ペンライトやデジタルカメラで写真を撮ったり嫌がらせをしていました。質の低い演奏と相まって不愉快な演奏会でした。

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