2011/12/31 - 2012/01/04
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ムヒカさん
2011年の大晦日から翌年のお正月にかけて、長崎・佐世保・平戸の教会巡りをしてきました。
お正月でお休み中の施設が多い中、ずっと以前から行きたかった長崎原爆資料館が開いていたので見学。
じっくり見学することになってしまい、その後はお昼もそこそこに日本二十六聖人の殉教地である西坂の丘へ向かいます。
その二十六聖人の中の一人、聖フィリッポに捧げられた聖フィリッポ教会を見学してきました。
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元旦から開館していた長崎原爆資料館。
初めて長崎を訪れた十数年前からずっと行きたいと思っていました。
入り口から展示コーナーがある地下へと続く長い螺旋状のスロープ。 -
スロープと並行して飾られた連鶴。
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原爆の図。
以前見学した広島の原爆資料館では、被爆した市民によって描かれた絵がたくさん展示されていました。
描かれた絵と被爆した市民のコメントがひたすら悲しかった事、涙を流す外国人見学者を見てもらい泣きをしてしまうなど、感情的になってしまった記憶があります。 -
感情的になってしまった広島とは違い、長崎原爆資料館では、原爆の構造から威力、人体への影響などを科学的に淡々と説明している印象を受けました。
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その説明の為の展示品という印象。
一部、溶けた瓦やガラス瓶を実際に手で触ることが出来ました。
普段の平和な生活では信じられない状態となった展示品たち。
複雑な心境で、人差し指1本で遠慮がちにスリスリするのが精一杯でした。
こちらは被爆した浦上天主堂のロザリオ。 -
長崎原爆資料館の見学に1時間半ほど費やしてしまいました。
お昼もそこそこに次に向かった先は、日本二十六聖人殉教地(西坂の丘)。
記念碑は殉教ということで、全員足が地についておりません。
その光景と誰も居ない寒い曇り空のせいか、昼間なのに少々恐ろしさを感じてしまいました。 -
不気味さを感じた時、ニャンコを発見!
人は居ないがニャンコはいっぱい。
この子は警戒心が強く、疾風の如く逃げ去りました。。。 -
ニャンコにも逃げられ日本二十六聖人記念館もお休み。
お正月の観光って休館施設が多いから、ちょっと調子が狂うなぁ。
聖フィリッポ教会は入れるかな。。。 -
とってもアーティスティックな聖フィリッポ教会。
青空が似合いそうな教会です。
曇天なのが残念! -
実際はもっとアーティスティックで美しい建物のはず。
写真を見たら、軟体動物の模型のような写りにショックです!
快晴だったら、きっともっと鮮やかなはずだ。 -
モザイク模様の下部分。
京都から長崎まで二十六聖人が歩いた道筋の陶磁器がはめ込まれているそうだ。 -
今まで入った日本の教会とは、ちと異なる造りの聖フィリッポ教会。
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他の日本の教会と違う点は、下駄箱がないところかしら。
ロビーともいえるこの空間。
外国語のミサもあるらしく、我々が伺った時はラテン系の方々をお見受けしました。 -
扉の手すりが格好良い。
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階段を上がり、聖堂を目指します。
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天井の木組みが印象的なフィリッポ教会内部であります。
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白い壁に切り絵のように配置されたステンドグラスたち。
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シンプルだけど、なかなかアーティスティックです。
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祭壇もシンプル。
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後方に取り付けられた、形の異なる窓が可愛かったです。
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光が当たると、もっと可愛い♪
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イチオシ
魅了されたブルーのステンドグラス。
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再びロビーにて。
聖父子像に別れを告げ、フィリッポ教会を後にします。 -
長崎市内の観光もフィリッポ教会でオシマイ。
市章の星マークも、こちらのマンホールで見納めとなりました。 -
日本二十六聖人殉教地、駐車場からの長崎市内。
雨が降り出しそうな空模様となってきましたが、張り切って次なる目的地を目指します!
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