2011/12/31 - 2012/01/04
160位(同エリア183件中)
ムヒカさん
2011年の大晦日から翌年のお正月にかけて、長崎・佐世保・平戸の教会巡りをしてきました。
佐世保の九十九島の一つである黒島。
その黒島で、国宝級の美しさを保つ黒島天主堂を拝観した後、天然記念物の串ノ浜岩脈へ。
透き通る海水と自然がもたらしたアーティスティックな海岸は、とっても居心地が良くて時間がいくらあっても足りないぐらい!
帰り道の途中、カトリック墓地を見学して、黒島でのひと時は終了。
3時間半もあれば充分だと思っていた黒島での自由時間は、全然足りませんでした!
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黒島天主堂の拝観を終え、次に向かった先は長崎の天然記念物でもある串の浜岩脈。
車のすれ違い困難な細道をややパニック気味にくぐりぬけると、女瀬(めぜ)港に辿り着きます。 -
海水に写る自分たちの影に感激!
我が地元の海とは大違い! -
海水は、ブルーの入浴剤を入れたお風呂みたい♪
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港のすぐ横には、巨大な岩がそびえ立っています。
青森の仏ケ浦を思い出させる景色です。
この巨岩の裏側に串の浜岩脈が存在します。 -
イチオシ
今まで見たこともない形状をした海岸に感激。
ちょうど干潮時だったみたいでラッキーでした♪ -
岩脈とは、地下の溶岩が岩盤の裂け目に入って冷え固まり、海岸の波でやわらかい岩盤が除かれて、固い溶岩が突出したものだそうだ。
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近くで見ると、恐竜の背中みたい。
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串の浜岩脈の総全長は300m以上もあり、長崎県では最大規模なんですって!
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アーティスティックな自然造形に目が釘付けです!
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場所によって、岩の感じが微妙に違うところが楽しい♪
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ナスカの地上絵みたい!
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不思議!
誰かがセメントを流し込んだみたい。 -
こんな穴だらけの岩がたくさんあります。
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巨大な魚の骨発見!
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更に大きな骨も発見。
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大きさ分かるかな?
海岸で、こんな巨大な魚の骨を見たのは初めてだ。 -
空では鳶がぴーヒョロろ♪
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○十年ぶりの磯遊び♪
縞模様の可愛い貝を発見。
港に劣らず、たいへん透明度の高い海水です! -
夏だったら泳いじゃう♪
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下が透けてるよ。
うっとりしちゃうね。 -
岩の隙間を縫うように群生しているカメノテ。
なんか健気さを感じます。
甲殻類の一種で、エビのような味がするらしい。
エビと貝の両方の味がするというカメノテの味噌汁は、いつか食してみたい憧れの珍味です。 -
カメノテは育つのにたいへん時間がかかるそうです。
乱獲はご法度です!
カメノテはスペインでも食されていて、波の激しい海岸で獲れるため、漁は命がけで行なっている事を以前テレビで見ました。 -
イガイガが残る謎の生物。
なにかの抜け殻かしら? -
今度は、ナルトみたいな物体を発見。
貝殻なのかサザエの蓋なのかは不明。 -
ずっと見ていても飽きない海岸ですが、そろそろ帰らなければなりません。
長崎の教会で見たシャコ貝の聖水入れが印象的で、もしかしたら海岸に落ちているかなと淡い期待を抱いていたのですが見かけませんでした。 -
憂鬱になるような細道を再び戻ります。
対向車が来たらどうしましょう!?
と思うと、とても落ち着いて運転なんかしていられない道路。
過去に細道で脱輪しかけた事がある私にとっては、かなりのプレッシャーでした。
黒島名物の「島めし」と黒島の見所を巡ってくれるガイドツアーが、観光にはお勧めだと思います。 -
広くなったと感じた道だけど、そうでもなかった!
でも、ここからの景色は絶景です。 -
黒島の南側に当たる長崎鼻かなぁ。
断崖絶壁です! -
黒島最後の観光は、カトリック墓地。
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墓地からも海がよく見えます。
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カトリック墓地では、現在も土葬が行われているそうです。
黒島天主堂の設計と指導を手掛けたマルマン神父のお墓もあるそうですが、どれかはわかりませんでした。 -
以上で3時間半の黒島観光は終了。
誰も居ない美しい海岸を独占でき、たいへん贅沢なひと時でした。
充分だと思っていた観光時間は、足りないぐらい!
機会があれば、黒島名物の島めしを食べてみたいと思いました。
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