2011/12/31 - 2012/01/04
148位(同エリア182件中)
ムヒカさん
2011年の大晦日から翌年のお正月にかけて、長崎・佐世保・平戸の教会巡りをしてきました。
その教会巡りの中で、いちばん楽しみにしていたのが佐世保・九十九島の一つ、黒島の黒島天主堂。
天主堂内部は国宝級の美しさ♪
ゴージャスな空間で静寂を堪能する事ができ、たいへん贅沢なひと時を過ごさせていただきました。
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黒島へのアクセスは、佐世保市の相浦港からフェリーを利用します。
フェリーは元旦休みで、GWや年末年始には増便ダイヤとなります。
この日は、相浦港8:30出航のフェリーを利用。
港から見える相ノ浦教会が印象的でした。 -
黒島には公共の交通機関がないため、観光は徒歩か自家用車に絞られます。
黒島旅客船(ニューフェリー黒島)に前もって予約。
往復乗用車(¥5550)+ 往復1名(¥1330)で¥6880。
黒島の民宿でも観光ツアーが催されていますが、お正月はお休みとのことで個人で行く次第になりました。
自家用車は、バックでフェリー内に駐車です。 -
2012年の元旦は日の出を拝めませんでした。
1日遅れの日の出となりました。 -
相浦港から黒島港への所要時間は50分。
途中、高島という島を経由します。 -
島内には信号もありません。
車なので、黒島港から徒歩25分かかるという黒島天主堂には、5分程で到着。
何も無かった島内に突如として現れた立派な教会。 -
教会内部も気になります♪
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重要文化財である黒島天主堂は、信者による献金と労働奉仕で明治35年に完成。
内部は撮影禁止なので紹介できませんが、個人的には国宝級の美しさを感じた教会でした。 -
玄関越しに見た天主堂内部のステンドグラス。
ステンドグラスも含めて、見所満載の黒島天主堂。
こちらの出入り口や天井の木目は、信者によって描かれたもの。
お金がなくて、安価な板に木目を描いたそうな。 -
黒島天主堂の側面。
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この日は天気が良くて、ステンドグラスの模様が内部に照らし出されて美しかった!
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クルス島とも言われる黒島。
カトリック教徒が多く住んでいたため、クルス島がなまってクロ島になったという説もあるとか。
クルスとはポルトガル語で十字架の事。 -
司祭館へ続く階段からは、祭壇の裏側に当たる部分がよく見えます。
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天主堂内部は、有田焼タイルの床や天主堂設計と指導に携わったマルマン神父手作りの説教壇など、圧倒的な存在感を放つものが満載。
こんな美しい空間を僅かな時間でも独占できたことは、たいへん贅沢だと思いました。
世界遺産にふさわしい建造物ですが、もしそうなったら今のような静寂や贅沢な時間は無くなってしまいそうな不安も感じました。 -
イチオシ
祭壇の裏側に当たる部分は半円形になっています。
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その半円形を連想させる大きな貝殻が、民家の庭先に放置されていました。
我が実家の庭先にも食した貝の貝殻が放置されているけど、こちらの貝もそうなのかしら? -
くだらない事を考えつつ、もう少し教会周辺を散策。
後ろ姿も見逃せない黒島天主堂です。 -
なだらかな曲線をした山が青空に映えます。
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ほんの少し山が入った風景も素敵♪
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山と青空とマリア像♪
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ケイトウ?
秋口に咲く花だから、ちとびっくり。 -
枯れた椿と黒島天主堂。
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黒島天主堂では、贅沢なひと時を過ごした上に、お土産まで戴いてしまいました!
キリスト絡みのポストカードと安全ピンが付いたメダイが置かれており、ご自由にとのコメントが添えられていました。
その隣りには500円で黒島天主堂のポストカードが売られています。
天主堂内部が美しく撮影されていてお勧めです。
島内のスーパーでも売っているそうです。 -
黒島天主堂は観光施設ではないので、自由に見学が可能です。
感動分の寄付金を捧げましょう! -
たくさんの贅沢と感動を与えてくれた黒島天主堂。
スイセンが見頃でした♪
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