部屋ごと工芸品　ハーレム　　トプカプ宮殿

2011/03/29 - 2011/04/06

さあ、旅の始まりはトプカプ宮殿から

トプカプ宮殿はオスマントルコ朝の支配者の居城として４００年もの間

政治や文化の中心でした。ここに設置されたトプ（大砲）カプ（門）

サライ（宮殿）からよばれているということです。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: ターキッシュ エアラインズ
• 旅行の手配内容: 個別手配

トラムを降りてから、石の門をくぐって入ります。

ゆるい坂道を登って行くと、門番の兵士が銃を抱えて立っています。

感じ悪い、不愉快な光景です。

道端には出土し細工された石が置かれています。さり気なく置かれているが、

よく見ると、美しい唐草模様が彫られています。

さり気なく猫ちゃんが置かれています。いえ、単に立っています。

面白い形の門をくぐります。

塀の上にも猫がいます。

宮殿に向かう道、まだ早いので人は、まばらです。

太い幹の木ですね。

早速写真に収めます。

チケット売り場、一人２０TL

独特のデザインのチケットです。

皇帝の門をくぐります。うえには金色のアラビア文字が装飾されています。

「なんかちょーだ〜いっ」

左手に見えるのは「正義の塔」というらしい。

大きな木の枝にオウムが止まっています。

宮殿のなかに入ります。金の装飾が美しい

このアーチに注目、こんな形に石を削って組み合わせたものです。

驚きのこだわりです。

見事な立体的な絨毯

石畳の石の模様をよく見ると・・・

これは化石じゃないですか、ねえガブリエラさん

いたるところに金の装飾が施されています。

丸天井、どこも彩色されています。

う美しい！目にやさしい色彩です。

壁いっぱいのタイル装飾、手間を惜しまない

次の館への回廊、

細かい小石を装飾的に並べています。

金のアラビア文字がびっちりと・・・

よーく見る・・・よーく見てもわからない・・・当たり前です。

壁を飾る装飾タイル　　　　よーく見る、驚きました、模様はプリントでは

ありません。一枚一枚手書きです。一枚一枚微妙に違います。

・・・・違いがわかる男、こんなコマーシャルあったなー、余談ですが、

コーヒー、インスタントとドリップ、誰でも違いがわかるよね〜・・・

（そういう意味ではないと思いますが）

正義の塔のあるハレムに向かいます。

これは何でしょうか？暖炉？いえ、煙が抜けない　懺悔するところ？いえ、ここは教会じゃない　シャワーを浴びる場所？　椅子に掛けて髪を乾かす？いえ、美容院じゃないし、中に座って瞑想をする？トイレ？じゃないよね。散らかったものをぶっ積んで蓋をする？我が家じゃあるまいし・・・


女だけの部屋、ここに冷蔵庫をおいてみんなでつまみ食いをする。これだッ

高い窓、そういえば子供の頃のお風呂屋さんの窓も高かったなー、

例えが悪い？　スミマセン

美しい天井、シャンデリア、窓、壁の絵もいいですね。

ハレムの様子を伝える人形たち。

映画などで見るハレムは、広い場所で華やかな宴など催されて明るい雰囲気

ですが、暗く物悲しい印象が漂ってくる気がしました。

この螺鈿細工をご覧ください、館全体が工芸品です。

美しい窓も

天井も

アラビア文字が装飾の一部になっています。

ワーウ　ファー　ラー　サード　ジーム　ガイン・・・・などなど

お洒落な窓から外を見ます。

一味違う天井です。

部屋の中央に置かれた火鉢？

美しい窓、　　あ〜　疲れて来たよ〜

中庭に出ます。

市街地を見渡します。

水道の蛇口、市のマークでしょうか。　この時点では珍しいと思いました。

スカーフを巻いていますね。

宮殿の南側にあるカフェでボスボラス海峡マルマラ海をを望みながら一休みし

ます。

まったりとチャイなど頂いて・・

小さな子達が見学に来ています。

小学生や

中学生も

コスプレではありません。

綺麗なお花ですね。

日本の公立小学校と同じくめいめいの服装で歩く子供たち、私達をみると

「ハロー　ハロー」と声を掛けてきます。なかには両手を前で合わせ，合掌

しながら静かに礼をする子もいます。勘違いでしょう、みんな可愛いね。

この旅行記へのコメント （5）

• morimoriさん 2013/03/24 11:11:58

  職人芸を感じますね！

  pedaruさんへ
  はじめまして(*＾＾*)pedaruさん、ご訪問＆ご投票ありがとうございました♪
  
  私は残念ながら、まだヨーロッパ地方に行ったことがないんですよ〜。なので、pedaruさんの旅行記、楽しくそして興味深く読ませていただきました☆。
  トプカプ宮殿、美しいですね！実物でみると、もっと感動するでしょうね！！こういう、人間の手作業だからこそできる繊細な装飾は見ている方も心が動きますよね！
  
  また旅行記、拝見させていただきますね(*＾＾)V

  pedaruさん からの返信 2013/03/25 06:45:46

  RE: 職人芸を感じますね！

  
  morimoriさん　お早うございます。
  
  コメント有難うございます。旅行をして感動するのは、風景、人情、建築物、食べ物、遺跡などありますが、人間の手作業による繊細な装飾などもその一つですね。
  先程、ｍmorimoriさんの旅行記、竜串を拝見しました。面白い岩がたくさんありましたが、「座頭の昼寝石」のネーミングとそのユーモラスな形が良かったです。　
  
  これからもよろしくお願いします。
  
  pedaru

• わんぱく大将さん 2012/08/14 02:31:17

  竹本ピアノのまわしもん

  pedaru殿
  
  あの、”餌ちょうだい”猫は、餌ではなく、ピアノを弾く体制に。まさしく、”ピアノ買ってちょうだ〜い”と、竹本ピアノの廻しもんでっせえ。
  
  　大将

  pedaruさん からの返信 2012/08/14 06:22:54

  RE: 竹本ピアノのまわしもん

  
  大将さん　お早うございます。
  
  暑い日本で、忙しく動きまわっておられると・・・失礼しました、活動されておられるとおもいます。（動きまわるのはゴキブリくらいなもんです）
  
  竹本ピアノ？私の知らないメーカーですか？調べました、関西地方で有名な、ピアノの買取業者ですね。
  我が家のピアノも誰も触れずにホーチミン、壊れない程度にたまに調律を頼んでます。
  
  pedaru

  わんぱく大将さん からの返信 2012/08/14 10:28:55

  RE: RE: 竹本ピアノのまわしもん

  >
  > 大将さん　お早うございます。
  >
  > 暑い日本で、忙しく動きまわっておられると・・・失礼しました、活動されておられるとおもいます。（動きまわるのはゴキブリくらいなもんです）
  >
  > 竹本ピアノ？私の知らないメーカーですか？調べました、関西地方で有名な、ピアノの買取業者ですね。
  > 我が家のピアノも誰も触れずにホーチミン、壊れない程度にたまに調律を頼んでます。
  >
  > pedaru
  
  pedaruさん
  
  そうでしたか。　関西限定のＣＭでしたか。　財津一郎さんが、”ひじょ〜に”と。いや、これは冗談ですが“ピアノ買ってちょ〜だい！”と、軽やかに現れるのですが。　　うちもだれも弾かないピアノが。将来、活躍してくれると信じております。（なんせ私に似て、大器晩成型ですので）
  
  　大将