2011/03/29 - 2011/04/06
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pedaruさん
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遺跡のある山の上から町を見下ろす。
ベルガモン王国はアレキサンダー大王の死後、その財宝を受け継いだフィレタイロスが築いたという。19世紀に発見されたが、神殿をドイツに持ち去られてしまい、ベルリンのベルガモン博物館に展示されている。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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メトロ社という長距離バスの切符を買います。「Blet Sats]という標識の下のカウンターに行きます。
ベルガマまで10時間、料金一人55トルコリラ。 -
メトロ社は大きなバス会社です。エンジンをかけてバスが待っています。
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車内が汚れないようにステップの下に新聞紙が広げてあります。タクシーでもそうでした。新聞紙の有効活用ですね。
バスは動き出します。外は真っ暗で何も見えません。ただガソリンスタンドのみがこうこうと明かりをつけて、つぎつぎと車窓を横切ります。 -
長時間なので、時々オトガルに休憩のため停まります。トイレに行きます。
お年寄りが香をたいて、番をしています。0.5〜1TL払います。小銭がなくてもおつりがもらえます。 -
チャイを飲んで休憩しています。
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白々と夜が明けてきました。遠くに風力発電の風車が見えます。
同行者の話では、昨夜バスは海を渡るため船に乗ったと言う。
「えーっ 見たかったなぁー」 -
ベルガマに着きました。
必死に急いで走る「非常口」さんがいます。赤が利いています。 -
ベルガマのオトガルでは、親切そうなおじさんが話しかけてきました。怪しい、気をつけろ。用心します。・・・ごめんなさい、単に親切なおじさんでした。
トルコでは、皆さん好意的で親切な人が多かったですね。 -
オトガル(長距離バスのバスターミナル)から地元の人や学生さんの乗るドルムシュ(小型のバス)に乗って、アクロポリスのあるベルガマに向かいます。
皆さん好意的で、声を掛けてきます。学生さんは席を譲ってくれました。(バス代6TL) -
バスは到着します。
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小さな町です。広場にはミナーレとドームのジャーミィやレトロなデザインの警察署が目に入ります。
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朝食をとろうと、路地を入った店でケバブはあるかと聞くと、ないと言う。引き返して・・・
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別の店に入ります。朝食用はパンとスープのみで、これがあたりまえのメニューだと知りました。
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厨房ですよ。
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山盛りのパンにレモンを添えたコーンクリームのようなスープが出てきました。(2TL)パンをスープに付けて食べます。 おいしーっ
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声をかけて来ました。「メルハバー」
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並んでいる黄色いタクシーに乗ってアクロポリスに向かいます。(16.5TL)
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車は山を上って行きます。
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眼下に赤い屋根の町が見えます。
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シロツメクサのように白い花が咲いています。
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遺跡が見えてきました。
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着きました。誰もいません。他のタクシーもありません。
タクシーは迎えに来てくれると言ってくれました。 -
いるのは、ネコだけ・・・
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「よく来たニャー」
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一面に咲く、マーガレットに似た花です。
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石を覆おうように・・咲いている
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石柱がごろごろと
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神殿のあった見取り図がありました。「詳しく見たけりゃ、ドイツに行けっ」とは書いてないでしょうが・・・・
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おなじみ急斜面の劇場の座席、扇状にひろがる。なぜかpedaruはこれが海に面して広がっているとイメージしていました。
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遠くに石柱が見えます。あれが神殿の跡か?
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今度は反対側から劇場跡を見ます。
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斜面の脇を通って・・
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アクロポリスの丘に建つトラヤヌス神殿。
正面6柱、側面9柱のコリント様式です。 -
静かに時は流れる。
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石柱は何を物語るのか?
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残骸を残して、ドイツへ持ち去られた国の宝。それでいいのか!
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その一部はベルガマ博物館に保存されています。
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いちだん高いところから下界を見下ろす。やさしい風があがって来ます。
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その裏側には、こんな湖がありました。
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帰り道、運転手さんは車を停めてくれました。下の町が見下ろせます。
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赤い屋根の家並み。タクシーはベルガマのオトガルにむかいます。(37.5TL)
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ここで食事をとって・・・
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オトガルから長距離バスに乗って、イズミールに向かいます。(48TL)
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高速道路に入ります。
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途中大雨にみまわれ、雹などが降るがすぐに上がり、イズミールからバスでセルチュクに向かいます。(32TL)
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セルチュクのオトガルに到着しました。
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マンホール、「SELCUK」
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この旅行記へのコメント (10)
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- kummingさん 2020/03/08 20:14:40
- おやあ~?
- いつか行きたい!処リストにトルコ、残っています♪
1人旅では、小心者の私の事、おそらくイスタンブールどまりになるのではないかとT_T
トラヤヌス神殿、行ってみた~い♪ (はて、アクロポリスって、ギリシアじゃなかった?)
バスでベルガマ~オトガル~イズミール、と脚をのばされたのですね!(←実は地理的に分かっていない)
個人手配で地方に行かれるなんて、さすが師匠!師匠を師匠に選んだ私、さすが~、と自画自賛(笑)
おやあ、お連れの若い女性は?
ま、まさか!?
- pedaruさん からの返信 2020/03/09 22:23:09
- RE: おやあ??
だから言ったでしょう?連れの若いのは私の娘です、家族の添乗員みたいなものです。
このころは一人旅はおろか、両替さえも自分でできるか自信がありませんでした。
アクロポリス、どこにでもありますよ。黒い服着た警察官、アクロポリス!なんちゃってっ
pedaru
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- mistralさん 2013/09/11 21:40:29
- ベルガマ!
- pedaruさん
こんばんわ。
mistralと申します。
いつもご訪問、そして投票もいただきありがとうございます。
そっと訪問だけで、コメントも残すことなく失礼していました。
今回トルコの旅行記を最初から拝見しておりました。
実はイスタンブールまでのティケットをマイレージを利用して
昨年から確保しておりましたのに、都合で行けなくなってしまい
泣く泣く!キャンセルをしました。
ツアーでは周遊したことがありますが、今回は
以前訪れなかったところなどをゆっくりと・・・と。
ベルガマを訪れようと計画をしておりました。
pedaruさんの旅行記の、遺跡群の写真をみて、あ〜、やはり
行ってみたかったな〜と
今、残念に思っております。
pedaruさんのお写真の数々でせめて楽しませていただきますね。
mistral
- pedaruさん からの返信 2013/09/12 06:09:47
- RE: ベルガマ!
>
mistralさん お早うございます。
今朝は悲しい知らせで始まりました。mistralさんがトルコ旅行をキャンセルした話でした。誠にご愁傷さまでございます。と、少しオーバーなリアクションです。♪・・・なぜ♪などつけるんじゃ〜
と、さておき、小生の拙い旅行記を樂しんでいただくとは、身に余る光栄です。とても嬉しいです。いつの日にか、mistralさんが、またトルコに行けるといいですね。
pedaru
-
- ももんがあまんさん 2012/11/12 10:41:52
- ベルガマ・・・
- Pedaruさん、こんにちわ。
ベルガマの遺跡、ホント誰もいませんね、僕が行った24年前も、数人の発掘工事中の人以外、やっぱり誰もいなかったけど・・・人気が無いのでしょうかね。
でも、この斜面の通廊は、僕が行った時には無かったかも? いくらか発掘は進んだのかも?
因みに、僕の24年前の「ベルガマ」は、こちらです、宜しかったら、ご覧下さい。
http://4travel.jp/traveler/momongaaman/album/10075397/
当時、東ベルリンにあった、ペルガモン美術館にも、同じ年に行きました、写真はこちら、一枚しかないですけど・・・
http://4travel.jp/traveler/momongaaman/album/10075397/
By ももんがあまん
- pedaruさん からの返信 2012/11/13 06:37:47
- RE: ベルガマ・・・
ももんがあまんさん お便りありがとうございます。
誰もいないベルガマ、見ていただいてありがとうございます。誰もいないのが、pedaruはすきですね。人気がなければなおいいのです。
ところで、ももんがあまさんの旅行記は、中身の濃い作品ですね。普通、解説の多い旅行記はちょっと負担になって、敬遠しがちですが、ももんがさんのは、ぐんぐんひきつけられてしまいます。つまりは内容次第ということですね。
アドレスに従い、ももんがさんのベルガマを拝見しましたが、両方同じアドレスでした。
pedaru
- ももんがあまんさん からの返信 2012/11/13 13:10:06
- RE: RE: ベルガマ・・・
- こんにちわ、Pedaruさん。
> 誰もいないベルガマ、見ていただいてありがとうございます。誰もいな
>いのが、pedaruはすきですね。人気がなければなおいいのです。
トルコの古代遺跡には、人けのない遺跡が多かったです、人気のエフェソスやカッパドキアはともかくとして、アンカラの近くのヒッタイトの遺跡とか、黒海沿岸のトラブゾン近くのキリスト教遺跡とか、良かったら「1988 ヨーロッパの旅・トルコ編」をのぞいてみてください。
> ところで、ももんがあまさんの旅行記は、中身の濃い作品ですね。普
> 通、解説の多い旅行記はちょっと負担になって、敬遠しがちですが、
> ももんがさんのは、ぐんぐんひきつけられてしまいます。つまりは内容
> 次第ということですね。
お褒め頂いて恐縮です、あまり好き勝手な事を書いても、うっとおしがられるだろうなとは、思うのですけれど・・・性格なもので、一言でも書かねば気が済まないのです・・・申し訳ない。
> アドレスに従い、ももんがさんのベルガマを拝見しましたが、両方同じ
> アドレスでした。
アチャー、やっちゃった! 東ベルリンの旅行記(ペルガモン美術館の写真は一枚しかないですけど)は、こちらです。
http://4travel.jp/traveler/momongaaman/album/10097797/
ではまた、おいで下さいませ。
by ももんがあまん
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- ひろ★ひろさん 2012/02/15 06:14:44
- ネコ・・・
- pedaruさん、先日は訪問ありがとうございました。
やっぱりネコちゃんですね。
誰もいない中、不思議。。。
ひろ★ひろ
- pedaruさん からの返信 2012/02/16 06:26:17
- RE: ネコ・・・
ひろ★ひろさん おはようございます。
実は我が一族はネコが大好きなのです。我が家には駄猫が一匹いますが、もうかれこれ13年位住んでいます。
若い頃は凶暴な猫でしたが、最近ようやくまるくなって、飼い猫らしくなりました。
唯一、偉いのは、人間と同じ水洗トイレを使っている事です。ほとんど失敗することはありません。彼の姿はユーチューブにアップしています。「アトスとヤマト車」で検索してください。ネコの話だと長くなりますので、これで失礼します。
pedaru
- ひろ★ひろさん からの返信 2012/02/16 06:34:23
- RE: RE: ネコ・・・
- pedaruさん、おはようございます
へぇ〜♪
実は自分も自分の家族もネコが好きなんです♪♪(だからよく目に付きます)
実家のネコはもう他界しちゃいましたが・・・
ユー・チューブ今度見て見ますね
ひろ★ひろ
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