2012年台湾・高雄の旅

2011/12/16 - 2011/12/21

ジェイ・チョウ ライブ以外の高雄旅行の紹介です。
ほとんど観光らしい観光はしなくて、今から考えると残念。
写真は愛河の風景。

エリア 高雄(台湾)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス
• 航空会社: チャイナエアライン
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回利用したチャイナ航空223便。
マイレージ貯めるために日本の航空会社にしようか散々悩んだけど、やっぱり安くて便利なほうを選らんだ。
羽田を7時20分に出ると、10時20分頃台北の松山空港に到着。
行きの飛行機の中で観た映画は韓国映画の「ママ」。

お楽しみの機内食はこんなカンジ。これは鮭の定食。
フルーツの右隣にあるのがデザートだと思って最後に食べたら、茶わん蒸しもどきだった。
味は全体的に？？？なカンジ。

松山空港から地下鉄を乗り継いで、台北駅北口にあるバスターミナルへ。
金曜日の午前中発のバスだと平日割引になるから、急いで窓口に行ったけど、もう割引になるバスは終わってた（割引は11時半発のバスまで）。
英語は通じないので、紙に行き先とバスのクラスを書いて出したほうがいい。

高速鉄道のほうが圧倒的に速いのに何故バスにしたかというと、横2列の豪華バスに乗ってみたかったから。
なのに、私の座席は一番後ろの3列の席。
しかも台北から乗ったのはたったの3人なのに、何故か最初から隣に人がいた（泣）。
新竹で途中人が沢山乗ってきたけど、それでも前の席が空いているのに、わざわざ後ろに3人乗せる必要はないよね。
豪華バスだけに、パーソナルテレビがついてて、映画も60チャンネルくらいの中から選べるのは嬉しい（ただし中国語字幕のみ）。
さらに座席はマッサージ機能つき（バイブのみ）。
アロハバスで台北＝＞高雄、4時間半で715元（約1900円）。

今回高雄で泊ったゲストハウス「Old Taiwan Hostel（六合客棧）」。
http://www.oldtaiwanhostel.com/
地下鉄美麗島駅から徒歩7分。高雄駅からも10分くらいで歩けて、六合夜市にも歩いて行ける非常に便利な宿。

Old Taiwan Hostelのリビングルーム。
私が泊った部屋はダブルルームの個室で、リビングと同じ大きさのテレビ、冷蔵庫、バスルーム付きで週末1泊1180元、平日980元と格安。
安いホテルより部屋は広いし、ベッドもキングサイズで大きいし、絶対お勧め。
リビングにはオーブン、電子レンジ完備で、お茶とインスタントコーヒーが置いてあって、給湯器からお湯や水も出て、いたれりつくせり。屋上もあるので暑い日は屋上でビール飲むといいかも。
1階のPCルームでは、パソコンが自由に使えて（OSが中国語のみなのでちょっと使いづらいけど）、雑誌も読める。

夜は早速高雄最大の夜市「六合夜市」に行ってみた。
金曜日だけあって、人が沢山。

何故か野菜や果物が日本のものと比べると巨大。このピーマンもパプリカぐらいある。
ジェイの歌にもある「七里香」なる食べ物発見。一体中身は何？

2日目の朝、映画を観に2駅先のショッピング街まで歩いた。
これは途中の中央公園駅。異常にりっぱじゃない？

中央公園の高い丘みたいなところに登って街を撮影してみた。
あれに見えるはジェイが宿泊している寒軒国際大飯店。

今回鑑賞した「恋愛恐慌症」。アリエル・リンちゃん主演のラブコメ映画で、カップル向けのクリスマス映画といったところ。
以前から思っていたけど、台湾ってお一人様文化が根付いているのか、一人で映画館に来ている人が日本と比べて非常に多い。
シネコンスペースの真ん中に立って物を食べられるスペースがあって、そこで一人朝ごはんを食べている人が沢山いた。
ちなみに映画の料金は240元（約640円）。
映画館は朝早く（8時台）から開いているので、ショッピングや観光に行ける。
すべて中国語と英語の字幕付き。

ライブ前にほんのちょっとだけ街歩きで観光に出かけた。
これはアジア三大聖堂の一つ玫瑰聖母堂の像。

クリスマス前のせいかキリスト生誕を表す人形が飾られていた。
周りにおいてある動物の人形が、普通のおもちゃ屋にあるような人形なのはご愛嬌。

お土産を買うために行った三鳳中街観光商圏。
同じ商品でもお店ごとにが微妙に内容や質違うから、全部のお店をくまなくチェックして自分の好みに合ったものを探したほうがいい。
果物やお菓子など、台北よりも値段が非常に安いので、重くなるけど高雄で買うことをお勧め。
ここで青草茶や、豆とナッツの詰め合わせなど大量に購入。
このままライブ会場に行くつもりだったけど、重いから一旦宿に荷物を置きに戻ったくらい。

売られているのは、こんな感じのナッツ類が多い。
パイナップルケーキなどのお土産類も多数。
日曜日がお休みなので注意。

ライブ前に小腹が空いたので、高雄アリーナ近くの瑞豊観光夜市へ。
週末とあってすでに人が沢山。
ライブの後はさらに人が増えて、ほとんど前に進めないくらいだった。

お店の合間にある食べるスペース。
一人鍋が人気のよう。鍋は大体90元程度。

私が食べた臭豆腐10元（約27円）。
厚揚げみたいに見えるけど、食感は薄揚げと同じで、茹でキャベツを細かく刻んだものが中にはさんであり、辛いソースやニンニクをかけて食べる。
キャベツじゃなくて、ネギを挟んでくれればいいのに〜。
これに限らず、高雄は全体的に食べ物の味がイマイチ。

地下鉄美麗島駅の天井。
高雄の地下鉄の駅はどこもとっても豪華なのに、何故か利用客が少ない。
っていうか高雄自体がまるで日本の地方都市のように人が少ない。

今までの私の台湾旅行史上一番豪華だったのは3日目の昼食。
美麗島駅近くの高級火鍋屋さん「汕頭泉成火鍋專賣店」
http://www.shantou.com.tw/home.php
どの品も一品の値段が、夜市の一人鍋1人前よりも高い。
高いだけあってめちゃくちゃ美味しくて、お客さんもいっぱい。
鍋を頼むと、自動的に白菜、豆腐、湯葉（写真で鍋に入っているもの）がついてきて、それ以外に肉2種類、竹筒に入ったつみれ、海鮮セット、魚団子、しいたけ、麺一人前を頼んで、2人で1300元（約3470円）。

高雄で2日連ちゃんで行った宿の近くのお粥屋さん。
ここのお粥は今まで全世界で食べた中でもピカ一美味しかった。
写真は牡蠣のお粥60元（約160円）。

4日目は高雄から台北まで移動。
帰りは高速鉄道を利用。
高雄＝＞台北まで指定席で1490元（約3980円）。
切符を買ってから会社用お土産を買ったり、駅中を楽しむ時間が全然なかった。

車内の様子。
まったく日本の新幹線と同じ。
ただしトイレはちょっと違ってて、日本の新幹線にある洗面所がなかった。男子用トイレと男女兼用トイレがあるのは同じ。

台湾最終日の朝ごはんを食べた食堂。
古い映画のポスターがあったり、とってもこじゃれた内装。
台湾にはこんな風に内装が素敵なお店が多い。
胡麻麺とワンタンスープでたったの70元（約190円）は格安。しかも美味！
店の名前は忘れたけど、パラダイスホテルからカラフル（スーパー）に向かう昆明街通り沿い（スーパー寄り）にある。

松山空港内にあった食堂のテイクアウトコーナー。
何故か夜市と同じ値段で、どの品も1品10元から20元。
翌日の晩御飯用に、右側の品を全品大人買い（卵と湯葉は2個ずつ）しても120元。
真ん中にある黒くて四角いものは、黒もち米を固めたもので、これが一番美味しかった。

帰りの飛行機の機内食「とんかつ定食」。
これも味はイマイチ。
帰りの飛行機では「ピザボーイ」を鑑賞。
これで4泊5日の台湾旅行は終わり。
今回もライブがメインだからほとんど観光しなかったなー。