2010/09/20 - 2010/09/21
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rosalindaさん
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ジェイのライブが無い日に、1泊だけマカオに行ってきました。
あいにく台風に出くわして、びしょぬれ!
でも、エキゾチックできれいな街並みに大満足。
これはコロアネ村の聖フランシスコ・ザビエル教会です。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
九龍からフェリーでマカオへ(133香港ドル)。
香港からマカオに行くのにイミグレを通過するなんて知らなかった私は、出港15分前にゲートを通過し、イミグレが長蛇の列で乗り遅れそうになっちゃいました。
フェリーの前方は冷蔵庫のように寒いので、なるべく後ろのほうに乗りましょう。 -
マカオのフェリーターミナルから、バスで新馬路(シンマーロー)まで、今日の宿を探しに向いました。
フェリーを降りたほとんどの観光客は、ホテルのシャトルバス乗り場に行くので、それにまどわされず、出口を出たら右手に進んでパブリックバス乗り場に行きましょう! -
「マカオ安宿」サイトさん(http://www.geocities.jp/yakupion/)を参考に、安宿がたくさんある福隆エリアに向います。
さっそく○得お勧めの東京賓館を発見し、交渉に向かいました。 -
マカオで言葉が通じるか不安だったけど、案の定英語が通じなくて、筆談と片言の北京語+広東語を屈指してなんとかお部屋を確保。
条件は窓があることだったので、ひたすら「我要窗」と言い続け、一番窓が大きな312号室にしてもらいました。お部屋が広い分、お値段も高く1泊シングルで220香港ドル(狭いほうの部屋は180香港ドル)。
このお宿、建物は古いけどきれいに清掃されてて、シーツも真っ白で清潔だし、なんと言っても安宿なのにカビ臭さもなく、夜洗ったタオル地のハンカチが朝になったらカピカピに乾いているほど湿気が無いのも◎。 -
鏡台のあたりはこんなカンジ。
レトロな雰囲気でまるで「花様年華」の世界みたいじゃない? -
トイレはこんな感じ。別に写真に出すほどのこともないけど、ここも乾燥するのが早く、前の晩に浴びたシャワーの水気が翌朝にはカラカラでした。レトロな水溜めから流れる水の勢いで、トイレのボウルに紙を流せるのもいいですね。
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宿を見つけた後は、さっそく町へ繰り出します。
マカオの中華っぽい路地。 -
こっちは西洋っぽい通り。
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マカオ一の繁華街・新馬路(正式名:亞美打利比盧大馬路)はこんな感じです。
香港と違ってマカオは看板がせり出していないからすっきりしてて、人もそんなに多くないから気持ちよく歩けます。 -
新馬路から21Aバス(6.4マカオドル)に乗ってコロアネ島に向います。
バスに乗る前、小銭が欲しくてコンビニに行きました。
するとレジのおばちゃんが私のことを「小姐(シウチエ、お嬢さんの意)」と呼んでくれた。
広東語を習っていたとき、クラスメートは独身ばかりで「○○小姐」と呼ばれる中、既婚者の私は「○○太太(タイタイ)」と呼ばれていたので、生まれて初めて小姐と呼ばれて、テンション上がりまくり。
後から知ったが、香港とかマカオではお客さんのことはみんな小姐と呼ぶらしい。
それでもお嬢さんと呼ばれたら嬉しいのよ!! -
どこで降りるのかわからなかったけど、ほとんどの観光客が降りたコロアネ村のロータリーで下車。
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観光客の半分以上は韓国人でした。
というのもここコロアネ村には、韓国大ヒットドラマ『宮』のロケ地となった聖フランシスコ・ザビエル教会があるからです。 -
あまり知られてませんが、マカオのキリスト教会は、日本人とも関係が深くて、日本を追われたキリシタンが沢山マカオに逃げたらしく、この教会も長崎のキリスト教徒の巡礼地となっているらしいです。
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しかし、東洋のキリスト像はなんだかキッチュ。
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マリア様画像も東洋に来るとこうなるらしい。
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マカオでは中等学校のことを「中萄学校」と書くらしい。やっぱりポルトガル(葡萄牙)の植民地だったからかしら?
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観光コースが短いコロアネ村の最終地点・譚公廟(タムコンミウ)です。
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お腹が空いたので、ロード・ストーズ・ベーカリーのレストランへ。
しかし、人気店のため満席で入れませんでした(泣) -
レストランはダメだったけど、やっぱりエッグタルトが食べたくて、世界一美味しいと言われるロード・ストーズ・ベーカリーのカスタードタルトをベーカリー店で購入してお昼替わりに。
ありがたく食べていたら、隣に日本人ツアー客がやってきてガイドさんが「ロード・ストーズ・ベーカリーは大阪にも支店があるんですよ」とのこと。
ありがたみが半減。 -
一旦宿に戻って、今度は街中を観光しようと出てみたら雨が降り始めてました。
これは宿のすぐ側にあった中華料理屋さんの前でくつろぐワンちゃん。後ろ足が可愛い!!! -
映画館では、ニコラス・ツェーとニック・チョウ主演の映画(1年後に日本で『密告・者』という邦題で公開)をやってました。
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シトシトと雨が降る中、マカオ観光局「マカオウォーキングマップ」の「オランダ通りとウォーターフロント」コースに向かいます。
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綺麗な通りです。
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これは聖ラザロ教会のはずなんだけど、どこがそうだかわからなかった(っていうか学校だから一般人は入れなかった)。
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聖ミカエル墓地。
東洋でありながら西洋風なマカオ。
西洋風な墓地の向こうに見える香港風な高層マンションがやっぱり東洋的です。 -
塔石広場(かな?)
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イチオシ
散策途中で台風の豪雨に遭遇し観光は中止。
ビショビショになりながらどうにか新馬路まで戻って来ました。
それにしても新馬路って食堂がほとんど無い。
しょうがなく通り沿いのカレー料理屋に。
牛テールのカレー煮込みと、揚げワンタンとビールを注文。どれもめちゃくちゃ美味しかった。特に香港についてからほとんど野菜を食べていなかった身体にとって煮込みのじゃがいもは沁みました。
ここで揚げワンタンの美味しさを知った私は、これ以降毎日揚げワンタン食べちゃいました。 -
前日は9時という早い時間に寝たせいか、朝早く目が覚めお腹が空いた私は、ガイドブックに載っている朝早くからやっているという「龍華茶楼」へバスで向いました。
バス亭で降りたら、そこは市場だったみたいで、いきなり大きな豚を吊り下げたトラックが向こうに。 -
しかしお店は臨時休業で、途中めちゃくちゃ混んでいる点心屋さんを見てたので、その1つ「雅閣茶餐廳」へ。
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こんな風に地元のおじちゃん、おばさんで満席の中、店の人に案内されて1つのテーブルに無理やり椅子をつっこんで相席させていただきました。
席につくと、小さな洗面器みたいなものに、お茶用の茶わんと一回り大きな茶わんと箸、お茶がやってきます。
これは何だろう????と思っていたら隣のおばさんがお茶で茶わんや箸などをポットが空になるまで洗ってくれました(しかし元々茶わんや箸が汚れていたわけではない。こうゆう習慣らしい)。 -
どの点心も美味しそうです。
お店のお姉さんも綺麗。 -
写真は私が頼んだシューマイと牛肉を湯葉で包んで蒸したもの。
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こっちはお店お勧めの2品で、右が牛肉の皮無しシューマイ(牛肉球)、左がメニューに無い魚のつみれのピーマン肉詰め。
点心は全品9.5マカオドルと、本当に格安。
1人で4籠も食べるのは至難のわざでしたが完食。
地元の人たちは、1籠だけ頼んでそれをおかずに大量のご飯で朝ごはんにするみたいです。 -
お腹いっぱいになったところで、宿にもどりがてら観光地巡りに。
これは実は昨晩土砂降りの中たまたま通過した聖ポール天主堂。中秋の祭りが近いせいか町のあちこちにパンダのオブジェがあって、こんな名所にもキッチュなパンダが。 -
天主堂の真横にあるモンテの砦です。
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砦の丘から見下した町の風景。
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さすが中国!朝から広場で太極拳やっています。
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西洋的な建物に大砲が向かっていると、なんだか迫り来る西洋列国を蹴散らしているみたい。
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この砦は、本来はポルトガル系のキリスト教徒の砦で、オランダ艦隊もやっつけたことがあるらしいです。
なんでこんなに詳しいかと言うと、マカオ観光局さんの音声案内を事前にiPodに入れて、観光現場で聞きながら散策したからですよー。やっぱり現地で説明聞きながら巡るのは大事です。 -
大砲の玉。
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砦を出て、坂を下る途中に見つけた見たことのない虫。
珍しいので撮ってみた。 -
大聖堂(カテドラル)内部です。
外側は工事中でシートがかぶせられてて見れなくて残念。 -
これもカテドラル。
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十字架を背負うキリストのレリーフその1
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十字架を背負うキリストのレリーフその2
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十字架を背負うキリストのレリーフその3
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これは縛られているキリストのレリーフ。
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聖ドミニコ教会。
カテドラルから近いはずなのに、地図が読めない私は散々迷ってたどり着きました。
っつーか途中発見したタイのバッグ屋「NaRaYa」で相当時間かけてお買いもの。最近のNaRaYaは質がよくなってびっくり。台湾のNaRaYaはタイの2〜3倍の値段だったけど、マカオはせいぜい1.5倍程度(超私的見解)なので、今後しばらくタイに行けないけどNaRaYaのバッグが欲しいという方はマカオで買いましょう。 -
聖ドミニコ教会の内部。
観光客がいっぱいで、マリア様をバックに写真を撮る人が多く、こっちは静かな雰囲気を撮るのに一苦労。 -
教会の右側奥に教会の博物館があります。
あまり知られていないせいか、団体客は時間が無いせいか、中に入る人はほとんどいなくて、私1人貸切状態で2階から4階までの博物館を堪能。
これは1番上の階です。
こんな博物館まで見せていただいたので、帰りに寄付箱にお金を入れて来ました。10ドル入れたつもりだったんだけど、あとでお金を数えてみると計算が合わず、どうも100ドルも入れちゃったみたい。
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この旅行記へのコメント (1)
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- ひがしさん 2011/05/12 10:09:23
- こんにちは
- 写真を楽しく拝見しました。
マカオ安宿を紹介するサイトは参考になりましたし、そこの一つに突撃される姿には感心しました。^^
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