アンコールトムとアンコールワット編

2018/01/03 - 2018/01/03

アンコール遺跡群観光3日めは、とうとうメインのアンコールトムシティとアンコールワット観光です。

午前中はアンコールトムシティ内のバイヨン、バプーオン、ピミアナカス、象のテラス、ライ王のテラスを回り、さらに城外に出てチャウ・サイ・テヴォーダ、トマノン、タ・ケウと回って一旦市内に戻って昼食を取りました。

その後午後にアンコールワットとプノン・バッケンで夕陽鑑賞というフルコースメニューの日。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

朝8時30分にホテルを出発してアンコールトムシティに向かいます。

1番街に近い南門はすでに観光客がいっぱい。

こんなお顔達

南大門を歩いてくぐります。

バイヨンの東側からアクセス。

バイヨンに沢山あるお顔

中はこんな風に祭壇になってます。

デヴァター

真ん中にお参りするところがありました。

お猿の軍団が観光客から餌をもらいにやってきてました。

シェムリアップには東欧系の観光客が異常に多いんですが、ビスケットを包み紙ごとあげちゃうんです。

東欧の人ってゴミのこと考えないのかしら？

お腹が痛くなってトイレに行きたくなりました。

しかしトイレはバイヨンから1キロくらい離れているというので、1日貸切じゃないトゥクトゥクを探して2ドルでトイレからバプーオンまで乗っけてもらいました。

新品のトゥクトゥクを運転するおっちゃんは日本人の友達がいるとのことでフレンドリーでした。

バプーオンの入り口でトゥクトゥクおじさんと「サヨナラ」してバプーオンの空中参道を歩きます。

1060年頃、ウダヤディティヤヴァルマン2世が祖先の霊を弔うために建立。

建てた当時はバイヨンより高かったらしい。

斜めから見ても綺麗

てっぺんの塔まで急な階段を登ります。

一段上がるたびにスネが階段にぶつかるくらい幅が狭いです。

周りの回廊はこんな感じ

上からの眺めは最高

眺めを見てる階の回廊は感じ

王宮後の女池を通ってピミアナカスに向かいます（のはずなんだけど実はどこにいるのかよくわかっていません）

これがピミアナカス。

王が儀式を行う神聖な場所だったらしい。

次は象のテラスです。

象がいっぱい。

メインの象さん。

次はライ王のテラスです。

この日はまだそんな暑くないのにもうヘロヘロで、ここから運転手さんの姿が見え、観光をすっ飛ばしたくなりました。

迷路みたいな壁面の内側のレリーフ。

勝利の門と言われる東門から次の遺跡に向かいます。

トマモンに到着。

アイスクリーム売りのおばさんが私たちに向かって「両個1ドル」と中国語で売り込みます。

長～い筒状のアイスキャンディを適当な長さに切って割り箸を刺した原始的なアイスキャンディ。

タロ芋味とココナッツ味のを買いました。

めっちゃ美味い～。日本でこの味はいくら払っても味わえないな（暑さも相まって）

アイスキャンディで身体を冷やしてからトマモン遺跡見学。

スールヤヴァルマン2世が12世紀に建てた寺院らしい。

中央祠堂

見事なレリーフ

次はチャウ・サイ・テヴォーダです。

やっぱりスールヤヴァルマン世が建てた寺院らしい。

次はタ・ケウに到着。

シンドすぎて2段目までしか上がりませんでした。

カンボジアでは僧侶を撮っちゃいけないみたいに書いてあるけど、僧侶さん達同士気軽に写真や動画を撮ってらっしゃいました。

タ・プロームに到着。

遺跡と一体化した木がいっぱい。

トゥームレイダーのロケ地になっただけあって、木と遺跡の一体化がすごい。

1番人気の大木。

観光客の記念撮影が途切れることはありません。

もう遺跡が植木鉢のよう。

一旦街に戻ってランチを食べます。

地元料理が気軽に食べられる店として人気のリリレストランへ。

私が頼んだ豚の角煮。

当然美味い。

ダンナが頼んだ魚のサワースープ。

ウチのダンナ、酸っぱいもの嫌いなのになんでこんなの頼んだんだろう？美味しいけど後日豚の角煮をたのみなおしてました。

午後からはアンコールワット観光です。

音声ガイドを7ドルで借りました。

最初の案内がこの８つの腕をヴィシュヌ像。

しかし一箇所の案内が12分ぐらいあって無駄なことをいっぱい話してて今ひとつでした。
だって暑くて一箇所にいられないってば。

第一廻廊の内側

建物が壮大

上に上がれる人数が限られているので40分待って上ります。

こんな急な階段、恐ろしいと思ったけど20年くらい前は細い手すり一本で石段を登ってたんだって。

中央祠堂の上

第一廻廊の歴史絵巻となっているレリーフ。

これは天国と地獄を描いたもの。

実はこの日はどこを見てるのかわけがわからなかったので後日レリーフだけ写真を撮るために再びアンコールワットに来ました。

東面南側のヴィシュヌ神

次は夕陽を見にプノン・バッケンに上ります。

像に乗ると片道15ドルらしい（下りの値段）。

ここに登って夕陽を待つらしいですが、一回に300人しか入れなくて私達が3時50分頃行くともう150メートルぐらいの列が出来てました。

1時間ぐらい待ってほとんど列が進まないのと、後ろの東欧人グループがあまりにうるさいのとで列を離脱。

これが夕陽を待つ人々。

結局ちょっと下ったところの棚で夕陽を見ました。

ちなみにこの時期の日没は18時40分ごろ。

宿に帰って早速晩御飯に出かけます。

今日はホテルから近いタプール通りからアンコール・マーケットに向かう曲がり角にある焼き魚を表で焼いている店です。

魚の塩釜焼きとかアルミホイルで焼いたのとか、ともかくビジュアル的に日本人の食欲を引きつけるお店です。

豚の耳の焼いたのが先に出てきました。2.5ドル。

これはイマイチな味。

中身が何かわからないまま頼んだ魚のホイル焼き（3.5ドル）。

開けてみるとサバ。しかも味はサバ味噌そのもので激美味です。

どう見ても味噌を使っている風ではないのにどうやってこの味を出すんだろう。

野菜炒め、2.25ドル。

カンボジアの野菜炒めはなんでこんなに美味いんだろう。

宿に帰ってカンボジア時代劇を鑑賞。

美男美女の俳優さん達ばかりです。