伝説の豪華列車　オリエントエクスプレスの終着駅　

2011/08/11 - 2011/08/18

オリエントエクスプレスは1883年にパリとルーマニアのギュルギュを結ぶ寝台列車として運行が開始され、1920年代からはイスタンブールまでつながり、1920年代から1930年代にかけてこの伝説の列車は全盛期を迎え王族や経済人などが好んで利用して、のちにアガサ・クリスティーの『オリエント急行殺人事件』の舞台にもなりました。
しかし第二次世界大戦が始まると徐々に下火となり、フェリーの運航は休止され、国境を越える旅行は不可能となりました。飛行機での旅がさらに早く、そして安くなっても、オリエント・エクスプレスは普通の寝台列車として1977年5月まで運行しましたが、最後の列車はボロボロになった寝台車と客車3台だけという形で打ち切られてしまったそうです。
そんなヨーロッパの伝説の豪華列車の終着駅だったのが、ここシルケジ駅でした。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配