朝の散歩道　イスタンブール２日目

2011/08/11 - 2011/08/18

旅先で欠かせないのが朝の散歩。
今回のトルコの旅、利用した交通手段の関係でホテルでの宿泊は３日だけ。
飛行機の機内泊と夜行バスの車中泊がそれぞれ２日。
そうなると朝の散歩ができるのは３回だけ。
イスタンブールの朝の散歩のテーマは、ボスポラス海峡から昇る朝日。
ガラタ橋から眺めるイスタンブールの朝焼け
最高です。

エリア イスタンブール(トルコ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

深夜の３時にコーランがスピーカーから流れて起きてしまいました。
ラマダンの時期ですが、この３時のコーランは毎日続きました。
朝の５時過ぎ、ホテルの横のお店はまだ営業中。

日の出まではまだ時間があるので、先にスルタンアフメットのブルーモスクへと向かいます。

すこし明かりくなりましたが、まだアヤソフィアはライトアップされたまま。

今日は朝一番でここに来る予定

隣のブルーモスクもライトアップ

かなり明るくなったのでブルーモスクの下見に

ブルーモスクのいちばんの特徴は6本のミナレット（尖塔）があること。

イスラム教の寺院、モスクでは、メッカ以外は通常4本までしかミナレットを
立てられないことになっています。
何故ここだけ６本かと言うと、スルタンアフメット1世が「アルトゥン(黄金)の塔を作れ」と言ったのを
「アルトゥ(６)の塔」と勘違いしたことから、６本のミナレットになったとか。

ブルーモスクのい入口正面にあるオベリスク。
これはエジプト・カルナック神殿から運ばれてきたもの。

照明がついている建物は、地下宮殿の入口。
こちらも今日、見に行く予定です。

道路にカーブを描いているのはトラムのレール

トラムはもう動きだしています。

シルケジ駅の脇を抜けて向かうは・・・

この先のガラタ橋

ボスポラス海峡の向こうのアジアサイトから、今まさに太陽が昇ろうとしています。

サンライズ　間に合いました。

ボスパラス海峡のクルージングも時間があれば夕方乗る予定です。

新市街のガラタ塔が朝日を受けてひと際聳え立っています。

対岸の埠頭には大型客船が停泊中
煙突から煙るが出ていると言うことは出航するのか。

ガラタ橋は相変わらず釣り人たちの姿が。
深夜に早朝も人だかりができているということは、橋の上では２４時間釣り人が釣をしているようです。

橋の上には貸し竿のお店もあって道具を貸してくれます。

それぞれの足元には水を入れたペットボトルがあって、釣れた魚を入れていますが、みんな２，３０匹は入っています。
そこそこ釣果はあるようですが、ほとんどが味などの小魚ばかり

新市街から歩いてきたこのおにいちゃん。
どうも朝帰りのようで目が合ったとたん、写真のリクエスト

釣り上げた魚はみなこの程度。
から揚げにして食べてちょうど良いサイズ

向うの丘の上に建っているのはトプカプ宮殿。
ここも今日見に行きます。

正面からだと大きさが良くわかりませんが、巨大なビルのような豪華客船。
ここからエーゲ海を抜けて航海していくのかなあ。

えさは何をつけているのか覗いてみると、なんとフランスパンでした。

こちらは昨日行ったリュステム・パシャ・ジャーミィ

この手前ではボスポラス海峡のクルージングの船が出ているので、夕方ここから乗る予定です。

始発のフェリーが対岸のアジアサイトのカドキョイから到着です。
このフェリーもトラムやメトロ、バスと同じジェトンで乗れるので、一番割安な感じがしますね。
さあ、ホテルに戻って朝食の後は歴史地区の散策開始です。