2011/08/15 - 2011/08/16
489位(同エリア1670件中)
ぬいぬいさん
すっかりカッパドキアのスローライフになじんできて時間を気にすることなくのんびりモードでテラスで寛いでいると、めずらしく時間通りにお迎えが。
カッパドキア2日目は南側を回るグリーンツアー
今日のメインはローズバレーでの2時間ほどのトレッキングです。
昨日同様ワーゲンの小型バスでの12,3人のツアー。
昨日のツアーのみんなとすっかり仲良しになりましたがほとんどの方たちは2日目だったため、今日は大半のメンバーが入れ替えです。
この日の新メンバーは、A学院大学の教授夫妻と、青森から来た女性外科医の卵さんたち。
この程度の少人数のツアーが、ガイドの話も聞きやすいし、メンバーのみんなと一通り話ができて一番いいかも。
ツアー終了後はまた、バスに揺られて12時間。
イスタンブールに戻ります。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
イチオシ
カッパドキアの朝は、バルーンから始まります。
-
と言っても乗ったわけではなく、ホテルの裏山から眺めただけ。
-
カッパドキアの南側を回るグリーンツアーのメインは何と言ってもローズバレーの2時間トレッキング
-
ツアーのスタートはこのローズバレーから
-
ローズバレー バラ色の谷という素敵な名前のつけられこの谷は、夕日を受けると谷全体が赤みを増してバラ色に見えるそう。
-
カッパドキアを代表する夕日のスポットを朝一番でトレッキングするのはちょっともったいない感じ。
-
カッパドキアワインを飲みながらここで夕日を観賞する別なツアーもあるようで、どうせ来るなら夕方のほうがよかったのに・・・
-
ドライフラワーのようにカサカサに乾いた茎の先にはこんなきれいな花が咲いてきます。
-
時間の限られたツアーでなければ、ゆっくりと歩いてみたい場所
-
イチオシ
天気も良く絶好のトレッキング日和。
温度も結構上がってきましたが、日本のように湿度が高くないので、汗っかきの私でも、それほど汗をかくこともなく快適です。 -
2時間の限られた時間なので山の一番上から下って行くコースですが、他のツアーよりも散策コースは充実しているとか。
-
山の斜面に開けられた小さな四角い穴は鳩の家
-
最近すっかり海の男から山男に変身してしまった私。
-
2日間のカッパドキアのツアーを通して一番楽しかったのは、このローズバレーのトレッキングでした。
-
イチオシ
ローズバレーの山の中にも岩窟教会があります。
-
内部には石のオーダーが並んでいたりしてギョレメ野外博物館の教会とはまた雰囲気が違います。
-
1000年以上前に造られたものですが、落書きなどはあるものの、意外な保存状態のよさにびっくり。
-
それにしてもカッパドキアの教会の数の多さにはきますね。
-
小さな四角い穴は鳩の家
-
色づいている実はプラム、小ぶりですが完熟状態で甘くておいしかった
-
この先にもうひとつきれいなフラスコ画の残った教会とがあるようで先を急ぎましょう。
-
鳩の家の左右に書かれた絵は、農家の人たちが自分の鳩小屋だとわかるようにするために描いた絵だとか。
鳩の糞は、おいしいブドウをつくるための肥料として使われていたそうです。 -
時間に余裕があればホント一日ゆっくりトレッキングしてみたいところです。
-
カッパドキアで山歩きできるとは思っていなかっただけに、何か得した気分。
-
イチオシ
こんな坂を上ったり、下ったりで結構楽しめます。
-
この先を抜けると最後の見学ポイントが近づいてきます。
-
山をくりぬいた洞窟にお茶屋さんがあります。
さしずめ峠の茶屋といった感じ。 -
ここで絞りたてのオレンジジュースを飲んで休憩
-
その脇にある岩窟教会はギョレメ野外博物館と違い写真OK
ドーム型の天井にフレスコ画が描かれています。 -
天井には十字架の彫刻が
-
イチオシ
どこの教会もそうでしたが、顔の部分は削り取られています。
-
教会の名前は
「ハッチル・キリセ」
ハッチ、とは
トルコ語で「十字架」
という意味だそうです。
-
そろそろお昼。
この先を15分ほど下るとトレッキングは終了です。 -
崖の先端まで行って写真を撮ってもらいましたが、小さすぎて判別不明
-
イチオシ
この光景に夕日を受けるとバラ色に輝いてさぞかしきれいなんでしょうね。
-
トルコ人のガイドさんから、ここで飛べと言われて、みんな順番に飛んでる写真を撮影
-
下の村の入口には馬車待っていました。
-
本当は4人しか乗れない馬車に、女性陣だけ7人無理やり乗りこんで、この先の村まで移動
-
平地になってもこんな光景が続きます
-
ちょっと小ぶりな城塞の跡
車はここまでしか入れないようです。 -
馬車はサービスだったようで、特に運賃の請求もなく引き上げて行きました
-
今日のランチはふもとの村のレストランで。
前菜の小皿料理が並んでいます。
全部で6種類 -
メインは鶏のケバブ
-
ランチの後はお決まりの絨毯工場へ
-
ここは地元の女性たちの絨毯織りの学校にもなっているようで、このおばあちゃんは、繭から糸を紡ぐ工程の先生
-
最後は別室に案内されての絨毯の売り込み
工場を案内してくれたのはやたら日本語の堪能なトルコ人でしたが、ここで一気に店員が増えて、ワインのサービスを受けながらほとんどマンツーマン体制で、強烈な絨毯の売り込みが始まりました。
3帖ほどの大きさで200万円から始まり、120万、80万、60万とどんどん商品が小さくなって最後は50センチ×30センチのタペストリーサイズになって、それでも3万円
トルコの絨毯て高い
結局、だれもお買い上げはありませんでした。 -
次に向かったのは、カイマクルの地下都市。
詳しい歴史は分かっていないで、どうやら6〜9世紀にこの地に住むキリスト
教徒たちが、しばしば侵入してくるアラブ系民族の脅威から逃れるために造ったものだとか。
ここだけで2万人もの人が住んでいたとか。 -
ここカイマクルは深さ65m・8層におよぶ巨大もの。公開されているのは
地下5階まで。各階の迷路のような内部は、背をかがめて歩かねばならねいほどの狭い通路や階段で結ばれていて、いたるところに居室や台所、穀物の貯蔵庫、ワインを作る穴などの生活環境が整っていました。 -
表に出るとお土産屋さんが並んでいてあちこちから日本語が聞こえてきます。
-
こちらのおばあちゃんは観光客相手のお土産のレース編みの実演販売中
-
最後はカッパドキアのビューポイント鳩の谷へ
-
こちらも岩をくりぬいて造った鳩の家
-
向うに見えるのはウチヒサル
この後宝石屋さんに連れて行かれたものの、トルコ石高くて手が出ず見てただけ。
ギョレメの村に戻ったのが5時過ぎでした。
2日間のカッパドキア。
ゆったりとしたときの流れの中で、予想以上に楽しむことができました。
これから夜行バスで12時間。
イスタンブールへ戻ります。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
トルコ旅行記
-
飛んでイスタンブール バスに揺られてカッパドキア 2011夏 ダイジェスト版 イスタンブール編
2011/08/11~
イスタンブール
-
オスマン帝国繁栄の象徴 ブルーモスク
2011/08/11~
イスタンブール
-
ビザンチン建築の最高傑作 アヤソフィア
2011/08/11~
イスタンブール
-
朝の散歩道 イスタンブール2日目
2011/08/11~
イスタンブール
-
イスタンブール 新市街で見つけた現代アート
2011/08/11~
イスタンブール
-
幻想的な世界遺産 地下宮殿
2011/08/11~
イスタンブール
-
伝説の豪華列車 オリエントエクスプレスの終着駅
2011/08/11~
イスタンブール
-
迷路のようなグランドバザールを歩く
2011/08/11~
イスタンブール
-
飛んでカッパドキア バスに揺られてイスタンブール 2011夏 カッパドキアレッドツアー編
2011/08/13~
カッパドキア
-
カッパドキアに沈む夕日
2011/08/13~
カッパドキア
-
朝の散歩道 カッパドキア編
2011/08/14~
カッパドキア
-
飛んでカッパドキア バスに揺られてイスタンブール 2011年夏 カッパドキアグリーンツアー編
2011/08/15~
カッパドキア
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (2)
-
- jiuさん 2012/02/05 08:10:42
- のんびり過ごしたいカッパドキア
- ぬいぬいさん、こんにちは。お邪魔します。
奇岩の間を縫ってのトレッキングは楽しそうでいいですね。
私が数年前にツアーでトルコ周遊したときにカッパドキアで観光に費やした時間は実質半日。
あの広さを考えたら、ぬいぬいさんのようにゆったりと観光するのが当然のように思えます。
羨ましいです。機会があったら、今度はゆっくりと過ごしたいものです。
ところで、現地ツアーでも絨毯工場見学が組み込まれているんですね。これの含まれて
いないツアーは無いものなんでしょうか?
jiu
- ぬいぬいさん からの返信 2012/02/06 22:35:06
- RE: のんびり過ごしたいカッパドキア
- jiuさん こんばんは
ツアーだとどこに行っても限られた時間の中での見学しかできないため、制約がありますよね。
特にカッパドキアの場合だと半日観光だとわずかな範囲しか見れなくて消化不良を起こしそう。
普段は朝から晩まで慌ただしく動き回るのが私の旅のスタイルでしたが、カッパドキアでは朝晩山の上でゆったりとした時間を、何もするでもなく贅沢に過ごすことができました。
こんな旅のスタイルもいいもんだと初めて感じたひとときでした。
現地ツアーでも絨毯工場は定番ですね。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
カッパドキア(トルコ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ トルコ旅行記
2
53