フランス　はじめての一人旅　　４．パリへ～ルーブル美術館前～チュイルリー公園～パッサージュめぐり

2011/08/19 - 2011/08/19

夏休みにフランスへ旅行初めての一人旅に出かけることにしました。
福岡空港から上海の浦東国際空港を経由して、フランスへ向かいます。
フランス語はおろか英語もほとんど話せません。
ツアーの利用もしない、個人手配の旅行計画です。
とにかく、チャレンジの旅です。

《日程》
　8/19 　モンサンミッシェル　→　レンヌ駅　→　パリ・モンパルナス駅　→　ホテル　→　ルーブル美術館前　→　チュイルリー公園　→　パッサージュめぐり

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 徒歩
• 航空会社: 中国東方航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝食はスーパーに隣接しているカフェでとります。

クロワッサンとパン・オ・レザンとプチカフェです。

クロワッサンはパリパリでした！
が、ボロボロこぼれて私は上品に食べれない…。

パン・オ・レザンのカスタードクリームの甘さが優しい。

出発前にもう一度目に焼き付けておこうと記念の一枚。

モンサンミッシェルは橋を架けるための工事をしています。

帰りは、来た時と逆の行程です。

バス停はスーパーの反対側の車線にあります。
日本とは逆の車線にあるので、注意が必要です。

バスを待っているのは、日本人ばかりでした。
バスの中も日本人がほとんどです。

運転手さんは行きの時と同じ方でした。
９：３０すぎに出発。

再びレンヌ駅。
電光掲示板でホームを確認。

今度はインターネット予約の券があるので、乗車券の購入の必要はありません。

レンヌ駅ホーム

たくさんの人が列車に乗り込もうとしています。

１１：０５出発です。

１３：２５
パリ・モンパルナス駅に到着しました。

特に、検札はおこなわれませんでした。

大きなキャリーバッグを抱えた人たちでごった返しています。

メトロの切符を買うのにも行列です。

券売機をうまく使えるかどうか不安でしたが、今度は無事に買えました。

チケット1枚　１．７ユーロ。
カルネ（10枚つづり）は　１２．５ユーロ。

メトロのホームの様子。

ホームに降りる前の階段横に、これから進む方向の駅が書いてある看板があります。

メトロの車内は、スリが多いと聞いていたので、しっかりバッグを抱えるようにして持ち、できるだけ中の方の席に座ります。

地元のパリ市民たちもそのようにしているようでした。

メトロを降りた後、Google Earthで下見をしていたはずだったけれど、
道に迷ってしまいました。
途中、路地の隙間に入った子ども達と目が合ってしまう。
しまった…やばい雰囲気だ！

ピンチに陥りながらも、なんとかホテル到着。
部屋は狭いながらも、一人なのでこんなものでしょう。
今日からここが拠点です。

窓から見た風景は、むかいの建物に花が飾ってあったりしてレトロでおしゃれ！

ホテルに荷物を置いた後は、さっそく行動です。

ピラミッド駅の前にあるパリ観光局に行きます。赤い看板が目印です。
日本で事前にインターネットからミュージアム・パスを予約していたので、受け取りに行きます。
（サイト　http://www.parisinfo.com/）


上記のサイトで予約して、パリ観光局に自分で受け取りに行けば、手数料がかからないのでおすすめです。
パリ・ミュージアム・パス ジャポン　サイトでの購入では手数料と送料がかかってしまいます。

予約画面を印刷したものを持って行って見せると、すでに準備をしてくれていたのでとてもスムーズにミュージアム・パスポートを手に入れることができました。
２日券を購入しました。３５ユーロ。
日本語のパリ地図ももらえました。

そして、いよいよルーブル美術館です。
うわさ通り大きな建物です。全景の撮影は入りきれません。

この日はとても天気がよかったので、美術館前はみんなサングラスをかけています。

後ろを振り返ったところです。
カルーゼル門が見えます。

夕方ですが、観光客でいっぱいです。入口はやっぱり行列です。
この日は金曜日なので、夜２２：００まで開館の日です。

私は、ここでしばらく手に入れたばかりのミュージアム･パスポートを使って入るかどうかで悩みました。

今入っても、モナリザ前は人が混雑しているだろう。

行列に並び、荷物検査を受けて、ピラミッドの中へ入りました。

ナポレオン・ホール

ここまではチケットなしでも入れます。
チケット売り場はあまり並んでいませんでしたが、やっぱり人が多い。
今日は下見だけにしよう。
ルーブル美術館の地図だけを手に入れて、外に出ました。

リヴォリ通りを通って、アンジェリーナへ。
モンブランの老舗として有名です。

ここで、モンブランを購入しました。５．５ユーロ。

しかし、残念なことがありました。
現金の購入しかできないと言われて、２０ユーロ札を出したところ、
おつりがすべて小銭で、しかもそのほとんどが２セントコインでした。

もらった瞬間、やられた！と思いましたが、この２セントコインの山をこんなおしゃれな店で広げて数える気も失せたので、そのまま黙って引き下がりました。
レシートももらえません。
店員さんは英語での対応で、すごく手慣れている感じがしました。

ホテルに戻って数えてみたら、やはり全然足りませんでした。

皆さんは、どうかお気を付けください。

チュイルリー公園

遠くにエッフェル塔も見えます。

とてもきれいに整備されています。

そこで気を取り直して、モンブランを食べました。

上のマロンペーストの部分は、洋酒が利いています。
中のクリームはふわっとしていて甘さ控えめ。
台座はサクサクのメレンゲを焼いたものです。
とてもおいしかったけれど、すごく大きいので、私は半分くらいでちょうどよかったかな。

向こう側に見えるのがルーブル美術館です。
こんな風景を眺めながら、木陰で一休みです。

ここから、パッサージュめぐりをしようとギャルリー・ヴィヴィエンヌを探しますが、ここに来るまでかなり道に迷ってしまいました。
同じところを何度も行ったり来たりすることになりました。

しかし、夜の１９：００を過ぎていたためか、または、８月のバカンス中なのか、休みで閉まっている店が多かったです。
かなり、さみしい感じがします。
普段なら、もっとにぎわっているのでしょうね。

ほかにも、パッサージュ・デ・パノラマ、パッサージュ・ジョフロア、パッサージュ・ヴェルドーを散歩しました。

いったんホテルに戻り、夕食へ出かけます。
レオン・デュ・ブリュッセルへ行きました。

お店は大盛況で、店員さんはくるくると絶えず動き回っており、
注文をしようと声をかけますが、なかなか止まってくれません。
分かってるよ、といわんばかりに手をあげて応えるのですが、なかなか注文を取りに来ません。

周りの席は、中国人や日本人が多かったです。

ムール貝の注文に、ポテトとパンも付いてきます。
フランス料理っぽくはないですが、鍋いっぱいのムール貝でおなかいっぱいになりました。
出汁がおいしかった。セロリのアクセントがいい感じです。


さて、明日はヴェルサイユ宮殿へ！