2011年　東京ドーム巨人戦観戦記　今年は2勝2敗　

2011/05/11 - 2011/08/03

今年も東京ドームで巨人戦を応援してきた。
5月から4試合見たが、今年の巨人は統一球の影響で、打線が振るわず前半戦は苦戦を強いられてきた。
私の巨人戦も、始めに2連敗した後にようやく2連勝でタイになった。
特に、第4戦目の阪神戦では、９回２対２から、古城がリリーフエースの藤川からサヨウナラホームランを打った。
これから、巨人の快進撃が始まり、怒涛の７連勝で借金を０にした。
もしかして、メイクミラクルの再現かも知れない。
果たして・・・

第３戦の東京ドームの試合前に久しぶりに野球体育博物館を訪れた。
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10594864

第１戦　５月１１日　巨人vs横浜　　　　　３対４
第２戦　５月２５日　巨人vsソフトバンク　１対２
第３戦　６月　３日　巨人vs楽天　　　　　４対２　野球体育博物館
第４戦　８月　３日　巨人vs阪神　　　　　３対２

エリア 水道橋(東京)

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄

５月１１日　今年の初の東京ドームは雨

招待券の応募に当り、内野席引換券をゲットした。
引換開始の２時の３０分前に東京ドームへ。雨の中、何時ものＤ席引換券は凄い行列に成っていたが、こちらは空いていてすぐに３塁側内野席Ａ席をゲットする。
試合開始の６時まで時間が有ったので、渋谷の東急文化村のフェルメール展に行ってきた。

巨人vs横浜　今年の第１戦

６時の試合開始に戻り、食料を買い応援グッズに身を固め準備万端。Ａ席だったが、席は最上部で見晴らしが良かった。

先発は澤村

巨人の先発は大物ルーキーの澤村だ、初澤村でラッキー。
これまで、１勝だが、小気味良いピッチングで見るのが楽しみだ。
相手は、横浜なので間違いなく勝てると思った。

巨人軍ベンチ

原監督は相手から見えないように右隅に居る。
ドーム観戦は、巨人のベンチが見える様に３塁側に陣取る。
３塁側でも、内野席はほとんど巨人ファン。
巨人はここまで絶不調で最下位争いをしている。

先発オーダー

巨人の先発は
坂本、脇谷、小笠原、ラミレス、長野、亀井、ライアル、加藤、澤村

小笠原の２割に満たない低打率が心配である。

村田　先制ホームラン（巨０ー１横）

２回表にいきなり先頭村田の4号ソロで横浜1点を先制。
さすが男村田。仕方ない。

横浜　２点目（巨０−２横）

３回表、脇谷のエラーで横浜２点目。
喜ぶ横浜ファン。

柱の背番号１４は、巨人軍の大エース沢村栄治の永久欠番。
２代目の澤村、頑張れ。

小笠原

力強いスウィングで絵になる。４回に安打を打ったが、この日はラミレスが不調で点にならず。

巨人反撃開始

５回の裏、先頭の長野がライト前ヒット。
いよいよ反撃開始だ。

亀井の続く

６番亀井もライト前ヒット。これで、ノーアウト一･三塁だ。

ライアルがタイムリー（巨１−２横）

まったく期待していなかったライアルが無死一･三塁からタイムリーのセンター前ヒット。

盛り上がる巨人ファン

オレンジのタオルをぐるぐる回す。
それいけ巨人。

一塁側巨人ファン

オレンジ一色に。

なんと澤村もタイムリー（巨２−２横）

プロ初安打初打点

脇谷タイムリー（巨３−２横）

押せ押せジャイアンツ。

がんばろう！　日本

横浜逆転ツーラン　(巨３−４横）

なんと、６回表２死から村田がヒットの後、ハーパーの逆転ツーランホーマー。
ガッカリ。澤村は一発が有るからなぁ・・・

喜びの横浜応援団

少ない人数で頑張っている。

巨人の応援も負けていなかったが

応援歌が流れる。

闘魂込めて大空へ　♪
球は飛ぶ飛ぶ炎と燃えて　♪
おおジャイアンツ　♪
その名担いてグランドを　♪
照らすプレイのたくましさ　♪
ジャイアンツ　ジャイアンツ　♪
行け行けそれ行け　巨人軍　♪

最後はツーアウト３塁で

坂本が打てずに巨人まさかの敗戦。巨人３−４横浜。
これで、巨人は最下位転落。

残念無念。
私の第１戦、終了。

５月２５日　巨人vsソフトバンク　今年の第２戦

いよいよ交流戦。セリーグは交流戦でパリーグに弱い。
この日のソフトバンクは、パリーグの首位で苦戦が予想される。
巨人は下位に低迷、小笠原を欠いている。
ソフトバンクは交流戦６戦負けなし。

先発は金刃

やや心配だったが、１回は先頭打者にヒットを打たれたが、後続を討ち取って無難なスタート。

ソフトバンクは和田

太田、藤村の連続安打、坂本の犠打で１死２，３塁のチャンスだったが、ラミレス、阿部が凡退。
立ち上がりで取らないと難しそう。

ソフトバンク先制（巨０−２ソ）

金刃は、４回まで１安打と頑張っていたが、５回に先頭の小久保、多村の連続安打で無死二･三塁とすると、松田の2点タイムリーで2点取られてしまった。

大喜びのソフトバンク応援団

少ない応援団だが威勢は良かった。

その裏(５回）反撃開始

２死から太田が２塁打。この日２本目のヒット。期待の若手が育ってきている。
座席がＡ席の中頃なので、打者はネット越しの写真になる。

藤村タイムリー（巨１−２ソ）

泳ぎながらもセンター前ヒット。プロ入り初打点となるタイムリーで1点返す。

大喜びの巨人ファン

坂本は

この後、坂本は三振。
この後も、ヒットは出るが得点出来ない展開。

最後は馬原が抑えて

６回から森福、ファルケンボーグ、馬原とつないでソフトバンクの２−１の勝利。

私のドーム第２戦は連敗。あ〜あ。

６月３日　第３戦　巨人vs楽天

この日はＹＦＣから入手したＤ席引換券なので、引換開始は２時だが、１２時３０分に到着する。行列はさほどでもなく、２時引換開始して３０分でＣ席が手に入った。
６時の試合までたっぷり時間が有るので、野球体育博物館と山種美術館にも行ってきた。

野球体育博物館は下記
http://4travel.jp/traveler/stakeshima/album/10594864

吸い込まれそう

Ｃ席でも後ろのほうだったので、すり鉢のドームに吸い込まれそうな恐い席だった。
球場全体が見渡せるが。写真は撮れるか心配。

始球式は　中山秀征

秀ちゃんが始球式。いきなりだったのでカメラが間に合わなかった。

先発は巨人は東野

楽天はルーキーの塩見。巨人は交流戦苦戦しているが、楽天には強いので、今日は期待できそう。

楽天先制（巨０−１楽）

１回表２死３塁で山崎の時に、東野のワイルドピッチで楽天先制。山崎はヒットを打った。

巨人追いつく(巨１−１楽）

１回裏1死一･二塁で、ラミレスのタイムリーで1点返し、すぐに同点。４番ラミレス、頼りになる。

阿部が続いたが

阿部の内野安打で1死満塁とするが、後続倒れ攻撃終了。

ジャビット君のサービス

５回裏にはジャビット君がバズーカを撃ってなにやらプレゼント？
何が入っているのか・・
３階席には届かない。

両投手、頑張って　１−１　のまま。

ラミちゃん勝ち越しホームラン　（巨２−１楽）

６回裏、先頭･ラミレスの９号ソロ本塁打で1点勝ち越し。
４番ラミレス期待できる。

ラミちゃん　ホームランパフォーマンス

We are one、頑張ろう、日本！

２０１１年は、東日本大震災でメッセージ性の高い手話を交えたパフォーマンスに変えた。

もう１点　（巨３−１楽）

さらに矢野の安打と脇谷の四球などで1死二･三塁とし、古城の内野ゴロ間にさらに1点の計2点で攻撃終了。

7回裏追加点（巨４−１楽）

先頭･坂本の二塁打と藤村の犠打で1死三塁とし、長野のタイムリーで1点追加。

巨人の勝ち　（巨４−２楽）

クローザーはロメロでひやひやした。最終回、楽天に１点返されたが、最後のバッターを三塁ファールフライで試合終了。
ようやく、巨人が勝った。

私のドームはこれで　１勝２敗。

８月３日　巨人vs阪神

ドーム観戦の４戦目は、伝統の阪神戦で超満員。
今日はＤ席で観覧だが、切符の売れ行きが良いので、内野でもかなり外野より。毎回違うアングルで面白いが。

なでしこの始球式

なでしこＪＡＰＡＮの丸山の始球式。丸山は原監督の大ファンだそうだ。巨人もなでしこＪＡＰＡＮの粘りにあやかりたい。

阪神応援団

外野の左半分を占めている。これだけ応援団が多いのは阪神だけで、他の球団だとレフトスタンドの一角を占めるのみだ。内野席も、三塁側は阪神ファンが多く、私の周りも阪神ファンに圧倒されている。巨人ファンは応援グッズも出さずに心の中で応援している。阪神戦は、席が悪くても一塁側にすべきだった。

先発は

巨人はトーレス、阪神はスタンリッジで両外国人。巨人は苦戦しそうだ。

３回裏　巨人のチャンス

実松と坂本の安打と藤村の犠打で、２死二、三塁でバッター長野。結局四球で満塁になる。
外野に近い３階席で、邪魔するものも無く全体が良く見えるが、遠くて写真は望遠で大変。

ラミレス三振（巨０−０阪）

ラミちゃん、満塁から敢え無く三振に終わる。あ〜あ・・・

巨人５回裏に先制（巨１−０阪）


2死から藤村の安打と盗塁で2死二塁とし、長野のタイムリーで1点先制。藤村ホームインでベンチに迎えられる。

オーロラビジョンに

長野のタイムリーの模様が映し出され巨人ファンは拍手喝采。

チームヴィーナスのダンスも

巨人モードだったが

阪神同点（巨１−１阪）

６回表1死から平野と鳥谷の連続安打などで2死一･三塁とし、ブラゼルのタイムリーで同点。

阪神逆転（巨１−２阪）

７回表投手ロメロに交代、金本の二塁打と藤井彰の犠打で1死三塁、代打･桧山のタイムリーで阪神１点勝ち越す。
巨人、敗色濃厚。ロメロは駄目だ。

巨人高橋同点ホームラン（巨２−２阪）

８回裏1死から高橋由の2試合連続となる6号ソロで同点。
高橋がようやく調子が出てきた。起死回生の一発。

一塁側内野スタンドは

オレンジのタオルで揺れている。

阪神　藤川投入

９回裏、まだ９時半まで時間が有ったが阪神は絶対的ストッパーの藤川を投入する。
巨人は９番古城。

サヨウナラ本塁打（巨３−２阪）

なんと、古城がライトスタンドにホームラン。
驚いた。びっくりした。まさか古城が。

歓喜のホームイン

古城は自身初のサヨナラ本塁打。

この試合から巨人の快進撃が始まった。
この後、７連勝でヤクルトの背中が見えた。
もし巨人が今年優勝したら、この一打が間違いなくターニングポイントになるだろう。

勝利者インタビュー

これで、今年の私のドーム巨人戦は２勝２敗になった。
もう一度くらい行きたくなったが。そのときは、また続きを。

野球体育博物館は長くなったので別掲します。
（準備中です）