ローカル線で行く山陰の旅・その１（下関から観光列車で）

2011/08/04 - 2011/08/06

ローカル線を乗り継いで世界遺産石見銀山を目指す旅

エリア 温泉津(島根)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

出発は下関、山陰本線をローカル列車で走る

下関駅 駅

１０時２１分発、快速「みすず潮彩1号」

列車の窓にも工夫が

カラフルな車両です

車内は観光列車のムード

列車は２両編成、指定席の座席はすべて海側を向いたソファシート

列車は幡生駅からいよいよ山陰本線へ、やがて青い日本海が見えてきた

のんびり走るローカル線の醍醐味

おまけにこの列車は絶景ポイントで停車してくれるサービスがあります。しばし景色を堪能できる

車内はサロン風

線路のすぐ横は青い海、なにやら人影が・・・

海女さんがお仕事中でした

絶景を車窓からしばし眺めて再出発

のんびり車窓が楽しめるローカル線はやっぱりいい

再び絶景スポットに停車中

列車の先頭の窓から

列車の進行方向には夫婦岩が見えます

山陰本線は単線、時折列車交換をして進む

３度目のビュースポット停車では海の向こうに青海島が見える

１２時３４分。終点仙崎駅に到着

仙崎駅 駅

線路もここまで

仙崎駅は無人駅

駅前には金子みすずのモニュメントが、時間があれば記念館まで行ってみたかったが

列車はわずか７分の停車で折り返し

仙崎駅から１駅戻って長門市駅で乗り換え

長門市駅 駅

再び山陰本線の上り列車に乗り込む

長門市から益田まで１時間５０分、山陰本線の益田から西は鈍行列車しか走っていない区間だ

益田駅１５時６分着

益田駅 駅

１５時１１分発の浜田行きにすぐに接続

浜田駅でさらにすぐに乗り継ぎ１６時５１分、温泉津駅で下車。今日はここまで

温泉津駅 駅

駅から歩いて１０分ほどでゆのつ温泉へ

温泉の手前に料理旅館があったので今夜はここに泊まることに、荷物を置いて、世界遺産へと散策

お食事処あさぎ屋 グルメ・レストラン

海沿いを歩くこと２０分ぐらいか、結構遠い、ようやく標識が見えてきた、このトンネルの向こうか

温泉津は石見銀山で採掘された銀を積み出す港として賑わっていたのでしょう

温泉津湾/温泉津港 自然・景勝地

しかし今はほかに訪れる人は誰もいない

世界遺産「石見銀山遺跡沖泊」

温泉津沖泊 名所・史跡

ここから銀を満載した船が出て行ったのだ

沖泊を後に再び歩いて温泉街の方へ

銀採掘では大いに賑わったのでしょう

温泉津温泉 温泉

汗をたっぷりかいていざ温泉へ

何軒もの雰囲気のある温泉旅館が並ぶ中、老舗の立ち寄り湯もある

湯治の湯 泉薬湯（元湯） 温泉

番台のおばあちゃんもいい雰囲気

これぞ温泉

こちらは薬師湯

薬師湯 温泉

薬師湯の隣はちょっとハイカラな建物

温泉津の夕日が沈む

料理旅館に戻って夕食

お食事処あさぎ屋 グルメ・レストラン

おまかせで新鮮な山陰の海の幸

窓からは日本海に沈む夕日が絶景

明日は石見銀山へ・・・続く