2011/07/13 - 2011/07/20
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トムソーヤさん
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2日目は、
シェーンブルン宮殿で、
内部の部屋や、庭園内のグロリエッテ、シエーナーブルンネン(美しい泉)、ローマ廃墟などを散策します。
宮殿内は、撮影禁止のため写真はなし。
庭園は広く、日差しは暑いけれど、涼しい木陰を選んで散策します。
リンクに戻って、
王宮では、銀器コレクション、シシィ博物館を見学、
宿泊したグランドホテル・ウイーンや夕食のプラフッタなども紹介します。
旅行の前半はいつも盛りだくさんです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- オーストリア航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルの朝食。
最初に聞かれることは3つ。
room number?
coffee or tea?
hot meal?
ホット・ミールは、卵料理などその場で作る温かい料理のことで、普通その場で作ってもらいます。
ここでは、メニューから選び厨房で作って持ってくるようで、卵料理やパンケーキ、ステーキなどもありました。
大阪のST.REGISもこのスタイルですね。
小生、ホテルの朝食は、どこでも同じで、
アイ・オープナー
卵料理
フルーツとヨーグルト
そしてコーヒーとペストリー
まずは、マッシュルームとハムのオムレツです。
・・・でかい。
普通卵2個ですが、これは3個以上はありそう。
街のカフェ風ですが、これはこれでおいしい。 -
朝の8時ごろ、とことこ降りてくるので人もあまり見かけません。
でも日本人が多いみたい。
ハムやパン類などのコールド・ミールはブッフェ形式でとりわけます。
日本食も、種類は少ないがありました。
また、ステーキを注文し、朝からシャンパン(スパークリング・ワイン?)という剛の者もいました。 -
家内とねこのお気に入りは、このアンズ。
皮も柔らかくそのまま食べられます。毎日食べていました。
ちなみに、夏のせいか胡瓜もみずみずしく、おいしい。 -
アンズを食します。
確かにおいしい。
でも、小生が毎日食べたのはその横の、クグロフ。
こういう田舎風の焼き菓子大好きです。 -
シェーンブルン宮殿。
今日の観光は、ここから始まります。
上から、マリア・テレジア、エリザベート、フランツ・ヨーゼフ?
後はわからない。 -
入り口。
装飾彫刻のはでばでしさとの割には、入り口はシンプル。 -
チケット売り場。
切符を買いますが、午前中で早いせいか、観光客も多くありません。
中は撮影禁止のため、写真はなし。
オーディオガイド機器、出身国を聞いて設定して、渡してくれます。勿論日本語もあります。
わかりやすい説明内容でした。 -
花壇。
色鮮やかな花を植えているところ。
観光客の皆さん、この庭師の写真を一斉に撮ります。 -
手前が、ネプチューンの泉で、向こうがグロリエッテ。
大きく翼を広げてたような建物です。 -
ネプチューンの泉。
ネプチューン(ポセイドン)を中心にすえた彫刻群。
この後ろから、宮殿を見ることができるそうです。ちょうど滝の裏側が洞窟のように見えます。 -
振り返ると、シェーブルン宮殿の建物。
表の入り口よりも、庭園に面したほうが立派に見えます。 -
グロリエッテは丘のかなた。
坂を登って20分ほどのところ
・・・腰が重い。
元気な若者が先を行きます。 -
グロリエッテ。
軍事記念碑として建てられたそうです。真ん中は、カフェ。
池を大きくまわってもう少し。 -
また振り返ると、シェーンブルン宮殿とウイーン市街が一望できます。
登る価値あり。 -
軍事記念碑というだけに、横手の彫刻も完全武装の、アーマード・スーツ。
ねこと比べると大きさがわかりますね。 -
グロリエッテのカフェでほっと一息。
ねこもしばし休憩。
さすがにここまで来る人は少ないのか、客はあまりいません。 -
カプチーノと炭酸入りんごジュース(Apfelsaft Gespritzter)。
ウイーンでは、水が無料で出てきます。
このスプーンの置き方がウイーン流、とよく本に書いているけれど、初めて見ました。ウイーン市内のカフェでは見たことがありません。
横手のグラスに計量線があるのが、いかにもドイツ語圏。 -
庭園内の並木道。
夏のせいか緑が深い。
日差しはきついけれど、湿度は低いせいか、木陰は涼しくのんびり歩きます。 -
ローマ風の廃墟。
これは模造です。
ヨーロッパ人は本当に古代ローマの雰囲気がすきなんだ、と実感。 -
シエーナーブルンネン(美しい泉)。
シェーンブルン宮殿の名前の由来の泉。思わず通り過ぎるほどの地味さです。 -
シエーナーブルンネン(美しい泉)。
カメラを中に入れてパチリ。写真で見るときれいですが、内部はもっと薄暗い。 -
シェーンブルン宮殿の二階から庭園を望む。
庭園が広々としています。
左には先ほどのシエーナーブルンネン(美しい泉)、右には温室や動物園があります。 -
シェーンブルン宮殿。
蔦の?トンネル。バラですかね。 -
リンク内(旧市街)に戻って。
王宮の門の前で、モーツアルト姿のチケット売りが一休み。
暑いからね。 -
王宮のヨーゼフ2世騎馬像。
-
銀器コレクション。
ハプスブルク家の膨大な、銀器、金器や陶磁器類が展示されています。 -
銀器コレクション。
貝やロブスター絵柄には海の幸が、鳥の絵柄には山の幸の料理が盛られたのでしょう。 -
銀器コレクションですが、ここには金器類が所狭しと飾られています。
-
これは金製の装飾類。
食事中、食卓の豪華さを演出するために飾ります。 -
銀器コレクション。
何に使ったのかな。ボンボン容れ? -
皇帝の部屋とシシィ博物館。
后妃エリザベートは、シシィの愛称で呼ばれていました。
モデル並みの体型とその美貌で国民から愛されたそうです。
映画やミュージカルにもなっています。
最近、NHKで、若いころのロミーシュナイダー主演で、シシィ三部作が放映されましたね。 -
シシィは、バイエルン育ちで、宮廷になじめず、真面目な旦那のフランツ・ヨーゼフをウイーンに置いたままの旅行三昧の生活だったそうです。
最後は、無政府主義者に暗殺されました。 -
王宮の模型。
世界史的には、この後の皇位継承者フランツ・フェルディナント大公の暗殺が重要で、サラエボへの宣戦布告が、第1次世界大戦を引き起こすことになります。
古きよき帝国の時代の終わりです。
NHKの映像の世紀風ナレーションなので、「パリは燃えているか?」でもどうぞ。
http://www.youtube.com/watch?v=RbAuxgukKzU -
ホテルに戻って、ご主人はお昼ね。
旅行疲れのようで、ちょっと不機嫌。
奥様も買い物でいないので、ホテルをちょっと探索。
初めてのひとり散歩・・・どきどき。 -
このベランダが広い。ゆったりとすごせます。
-
グランド・ホテルの部屋のトイレ。
お初に公開。
でも、結構きれいでしょう。中央に洗面台、二つシンクで、左がバスタブです。 -
グランド・ホテル廊下は2つに分かれている。
さてどちらか・・・
どちらに行っても、一緒になります。 -
グランド・ホテルのエントランス。
ベルボーイがいないのか、私が通っても声もかけてくれない。
シンガポールのフォーシーズンズでは、ベルマンのインド人おじさんと仲良くなったのに。 -
グランド・ホテルのグランド・カフェ。
ホテル付属のカフェは、どこでもあります。
この2階がいつも朝食をとる場所。
・・・
ということで、部屋に戻ってしばらくお休みします。 -
プラフッタ。
本日の夕食はここ。ターフェルシュピッツが目当て。
昨日予約していたのに、入っていないみたい。
困り顔のウエイトレスが給仕頭風の責任者を呼んで、結局入り口の席に座れました。
平日なのに予約で一杯。このあと予約無しの日本人旅行客が、交渉して結局だめだったよう。
行くなら必ず予約のこと。 -
ターフェルシュピッツ。
牛肉の煮込み、と一言で言うけれど、もう少し洗練された料理。
最初にこのなべが出ます。 -
濃厚なビーフコンソメに、夏の新鮮な根菜類。
ニンジンやパプリカその他。
コンソメの味がすっきりして、おいしい。また夏野菜がしゃきしゃきしている。 -
黒パンの上に乗っけたものは?
牛の髄、目の前で骨から取り出して見せます。
お味は・・・
脂身のような、あまり味のないもの。 -
柔らかく煮込まれた牛肉とかりっとあがったジャガイモ。
牛肉があっさりして、またやわらかくておいしい。
ジャガイモも少し塩味がきいてこれもおいしい。 -
プラフッタのターフェルシュピッツ。
この店のターフェルシュピッツは、お勧め。
・・・
と、満足しながら、ホテルに帰ります。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- ciao66さん 2011/08/07 09:46:46
- 街の眺め・グルメ
- グロリエッテからの眺めは遠景に綺麗な街が見えて素晴らしい所ですね!
暑いなか行ったから余計素晴らしかった?
そしてプラフッタはグルメのトムソーヤさんもご満足でよかったですね。
- トムソーヤさん からの返信 2011/08/07 11:54:24
- RE: 街の眺め・グルメ
- グロリエッテから見た、ウイーンの街並。以前神戸の山すそから街を見下ろしたような、案外小さいなところと感じましたが、良かったですよ。
日差しはきつくても木陰は涼しく、夏でも充分快適に過ごせます。日本の夏と比べればいい場所です。
プラフッタのターフェルシュピッツ、良かったです。
オーストリア料理のグーラシュ、ウインナ・シュニツエル、そしてターフェルシュピッツ
の中では、一番満足度が高かったですね。
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