2009夏 オーストリア 世界遺産の旅 ２：ウィーン歴史地区と郊外のホイリゲ(地ワイン居酒屋)

2009/08/02 - 2009/08/02

一週間の夏季休暇を利用して、オーストリアに行ってきました。オーストリアにある８つの世界遺産のうち７つを廻る欲張りな旅を満喫しました。

２日目は、ウィーン歴史地区です。郊外のホイリゲにも行ってきました。

初日からご覧になりたい方は、こちらをどうぞ
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10449513/

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5

地下鉄で市の中心に出ます

８日乗り放題チケットを購入、28.8ユーロ。複数人数で使用可能なので、嫁はんと４日ずつ折半。まずは初日２人分スタンプしました。

シュテファン寺院。屋根の模様は賛否両論ですな。

シュテファン寺院、中はこんな感じ。

街中でみかけた奇妙なショーウィンドウ。メガネとドリンクのコラボの意味は一体、、、、。

街中でみかけたSmart。パリなどもそうですが、駐車スペースを見つけるのが困難なヨーロッパの大都市には結構人気なクルマ。

王宮

中はこんな感じ。御用達の食器などが展示されています。

これは食堂。豪華な食器たち。

昼食は、ウィーン名物ヴィーナーシュニッツェル(ウィーン風カツレツ)。大学卒業旅行で食して以来、私のお気に入りです。

嫁はんは、ソーセージを選びました。二人で29ユーロ。

オペラ座。
大学卒業時の旅行。オペラなど観る気もなく勿論まともな服も持っていかなかったのだけど、現地で会った日本人に「立見席は安いし、当日並べば簡単に買える。服装もジーンズなどラフでもＯＫ」との情報を得て、それならばと、モーツアルトの『コジ・ファン・トゥッテ』を鑑賞。３時間半、ずっと立ち通しは疲れたけど、日本円にしてわずか250円。これが最初で最後の私のオペラ鑑賞でございます。

音楽の都ウィーンといえど、７・８月はオペラも夏休み。
てなわけで、オペラ観劇はかなわずガイドツアーに参加。日本語でのガイドが１日２回も実施されるのだ。おそるべし日本人パワー。
オペラ座の向かって左側が集合場所。

中央の階段です。

休憩所はこんな感じ。

客席はこんな感じ。

字幕表示機。イタリア語のオペラが、ドイツ語か英語で表示される。ガイドさん曰く、日本語版の登場もまもなく　とのこと。

舞台袖からの景色はこんな感じ。

近くのオペラ座博物館が、料金込みなので行って見ました。

小澤さん、発見。

暑いので、ビールで休憩。

"No Kangaroos in Austria"
オーストラリアとオーストリアを間違えるのは万国共通？
それをイチビったオーストリアの定番土産です。初めてみた時は、大爆笑しました。

歩行者天国のグラーベン通り

ペスト記念柱

ペーター教会

中はこんな感じ。見事なバロック様式。

天井画「聖母マリアの被昇天」、これまた見事なフレスコ画です。

駅のスーパーで。
ソーダ水。正訳。
ま水。まぁまぁ正訳。

「まだ水」。はぁ？？　あ、still waterの直訳ですね。

夕方に、市電を乗り継いで、郊外のグリンツリングへ。

バスで、展望台へ。ウィーン市街を見渡せる最高の景色です。

ビールも美味い

ぶどう畑が多い。

ホイリゲ(地ワインを扱う居酒屋)がいっぱいあります。

入り口には古いコルク抜きがいっぱい飾られていたりします。見るだけで楽しい。

これが、新酒を扱っている証し。

ウィーンは、郊外にブドウ畑とワイナリーが多くあって、「唯一ワインを自給できる首都」らしいです。

ガイドに載っている様な有名で大きなホイリゲを幾つか覗いてみたが、俗化されてしまっている雰囲気や店内演奏のオッサンがチップをねだる様な雰囲気に気乗りせず、極めて地元民が集まるっぽい小さいホイリゲへチャレンジ。

なかなか良い雰囲気。
お客は、地元民と思しき人々が占めており、気さくに話かけてくれます。

ドリンクメニュー。

嫁はんは、グラスワイン(右)。私は、ゲシュプリッツァーというワインの炭酸割りをオーダ。

料理はこんな感じ。オーストリアの家庭料理。カウンターで指さして、必要量をお皿に取り分けてもらいます。ワインも含めて15ユーロはお値打ち！

大満足して、市電で市街に戻りました。

翌日は、
オーストリア　世界遺産の旅　３：ヴァッハウ渓谷の文化的景観
http://4travel.jp/traveler/hanken/album/10449593/