2011/07/14 - 2011/07/23
159位(同エリア998件中)
ゆんこさん
★7月18日・4日目、ハイキング編★
朝ツェルマットを発ち、正午前にはグリンデルワルト到着。
いつものように先にホテルチェックイン。
スーツケースも何も放りだしたまま、早速歩きに出かけま〜す。
事前に買っておいた「ユングフラウ鉄道パス」を使って、グリンデルワルト滞在4日間フルに動き回りま〜す。
それにしても、グリンデルワルトのハイキング・コースはたくさんありすぎてコースを絞りきれない。
我が家は、「山と渓谷社」の「ヨーロッパアルプス・ハイキングガイド《グリンデルワルト周辺を歩く》」を参考にコースを決めています。
2年前は
・ クライネシャイデック→ヴェンゲンアルプ
・ フィルスト→バッハアルプゼー→ボルト
・ アイガートレイル(夫のみ)
・ アイガーグレッチャー→クライネシャイデック(私のみ)
今年は、次の4コースを予定。
☆ クライネシャイデック⇔アイガーグレッチャー
☆ シーニゲ・プラッテ→ファウルホルン→フィルスト
☆ ミューレン→アルメントフーベル→グリュッチアルプ
☆ ブリエンツァー・ロートホルン
後はお天気しだいなんだけどな〜。
最近晴れ女パワーの衰えを感じつつあるけど、後半戦、もう少し頑張ろうっと♪
★ トップの写真は、行ったことがある人なら誰でもわかるクライネシャイデック駅の風景。
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まずは、ハイキング情報入手。
グリンデルワルト駅の中に、各種パンフレット多数おいてありますのでまずはそれをGETします。
我が家は、ハイキング・マップと、ユングフラウ周辺の登山電車の時刻表は絶対必要。
ハイキングマップには、コースの所要時間なども書いてあるので大変役に立ちます。 -
そして、グリンデルワルト周辺を動き回るのに大変便利な「ユングフラウ鉄道パス」
ユングフラウ地方の指定された区間が「6日間乗り放題」となる「ユングフラウパス」は半額カード利用でCHF160(約16000円)
いちいち切符を買う手間がかからないのが、やっぱり一番かな。
多分元は取っていると思います。(笑) -
正午前にホテルにチェックイン、即行で12時17分のクライネシャイデック行き電車に乗り込み完了。
中途半端な時間のせいか、車内はガラガラ。
ちょっと離れた所にいたカップルもサンドイッチを食べ始めたので、我が家もちょっと失礼して電車の中でおにぎりいただいちゃいました。^^; -
12時50分、クライネシャイデック到着。
懐かしい〜。 -
駅でトイレを済ませ、あっという間にハイキング開始。
今日のコースは、2年前私が歩いたコースを逆からたどる「クライネシャイデック→アイガーグレッチャー駅」
約1時間の初級コース。
移動日で半日の行動予定のためと、旅行も中盤ちょっと休憩も兼ねての軽いハイキングとしました。 -
お〜、いるわいるわ、たくさんの人!
ほとんど日本の団体さんです。
赤い電車は、ユングフラウヨッホ行き。
電車から降りる人、これから乗る人でごった返していますね。
我が家は、2度行っているので今回は行きません。
ユングフラウパスも、アイガーグレッチャーからユングフラウヨッホまでの運賃はかかります。 -
クライネシャイデックは、ちょっと歩けばそこらじゅうお花畑。
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中でもこのピンクのお花をたくさん見かけます。
ポリゴヌム・ビストルタ、別名「イブキトラノオ」 -
ユングフラウヨッホから降りてきた電車。
向こう側の濃いガスが気になる… -
ラウターブルンネン方面へと向かう、登山電車。
牛さんがいっぱ〜い。
線路の横にもハイキングコースがありますね。 -
15分ほど歩くと、人口の湖が。
お天気が悪いのであまり色がよくないですね。 -
青空だと、さぞかし映えるだろうな〜、と思わせる。
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ユングフラウから降りてきた電車が、ちょうど山肌のトンネルから顔を出したところです。
ユングフラウヨッホへは、アイガー山中をくりぬいたトンネルの中を走って行きます。 -
おとぎの国の村のような家並みが眼下に広がります。
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色とりどりのお花畑〜♪
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枯れたものあり、今が盛りのものあり、これからのものあり…
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何組もすれ違う、日本の団体さん。
ほとんどが、ト○○ッ○ス。
ところで、ツェルマットのホテルの朝食で相席になった北海道のおじ様二人。
確か今日ユングフラウとちょこっとハイキングと言っていたっけ。
こんなに何組も団体さんがいるから、分からないよね〜、会えるわけないよね、と言っていたら…
何と!本当にお会いすることが出来ました!
お互いに、わかってはいてもびっくり!
こんな旅のふれあいも又、思い出の一こまですね。
そして、日本人は皆このように「下り」のハイキングスタイルが主流。
そこを私たち夫婦は敢えて登っていく。
すれ違う人たちからも、「日本人なのに登るなんて珍しいね〜」と声をかけられました。^^; -
なんでもない坂だけど、やっぱり結構きつい。
一応、2000m超えてるし…
グリンデルワルトからでも、標高1,000mは高いし…
何か、標高の感覚が麻痺しそう。^^; -
もやに包まれた草原の風景も、又味があります。←負け惜しみじゃなく…
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斜面のお花畑があまりにも見事なので…
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本当に色とりどり。
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もやにかすむお花畑と電車。
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クライネシャイデックがもうあんなに下に。
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う〜ん、珍しい!
きのこ、見っけ♪ -
2年前私が歩いたのとはちょっとコースが微妙に違う。
新しくコースが作り直されているみたい。
夫が歩いたアイガー・トレイルに向かう道の近くを通る。 -
奥に見える白い建物が、アイガー・グレッチャー駅。
線路を渡って、向こう側へ。
結局クライネシャイデックから55分で到着。
標識では、50分だったけど、まぁ途中色々ありましたから。 -
お仕事、ご苦労様です。
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今度は、クライネシャイデック目指して下りハイキング。
クライネシャイデックには、右の35分コース(今登って来た道)と、1時間10分コースがあります。
ガイドブックのサブタイトルでは「氷河沿いの道を歩いてお花畑の斜面を下る」とありますが… -
うっ、やっぱりガスってるし…
こりゃあ氷河は見えないね〜。
でも、お花はきれい♪ -
でも、もしかして…
私が苦手な道かもしれない。
まぁ、あんなにたくさんの人が歩いているんだ〜大丈夫だよね。 -
意を決して進む私…
初級コースなんですけど〜。^^; -
それでも氷河の末端から流れ出す水が、滝のようになって流れているのが見えます。
氷河は近くで見ると汚い… -
でも前方を見ると、こんなガスの中を歩く…
道しか見えない、というよりその道すらも見えなくなりそう… -
時々、お花が慰めてくれる。
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歩くのもやっとの細い道、自転車でかっ飛ばしていく人…
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ガスも大分晴れてきました。
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横を見ると、険しい岩肌。
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ちょっとお疲れモードの、ゆんこさん。
この日撮った写真は、どれもものすご〜く、不機嫌な不細工なおばさんになってました。
なので、アップはしません!(笑)
氷河から吹き付ける風が冷たくて、ネックウォーマーを装着。
スイスでこのネックウォーマーは大活躍です。
2年前、もしかしたら必要かもと、季節はずれのお値下げ品をやっと探し出しGET。
大正解、大活躍の、ゆんこさんご推薦のネックウォーマーです♪ -
どこに行っても、お花激写おじさん♪
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こんな花を撮ってました〜。
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夫がお花を撮影中、私はお花を入れた風景を。
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わぁ〜、はっきりとしたピンクで、ひときわ存在感があるお花。
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トリカブトみたい…
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何かよく分からないお花がたくさん。
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見通しもよくなると、人が歩いているのもたくさん見える。
どうやらあそこが分岐点かな。 -
あら、このあたりはまだアルペンローゼが咲いているのね。
ツェルマットでは見られなかったアルペンローゼがたくさん咲いています。 -
色鮮やか♪
それでもやっぱり終わりかけみたい。 -
またまた可愛らしい、イブキトラノオの道を歩きます。
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すれ違った、若いパパとママ。
ママが赤ちゃんを背負っています。
逞しいですね。
私なんか自分が歩くだけで精一杯なのに。^^; -
結局、ガスはなかなか晴れず…
晴れていれば、目の前にバッチリ「アイガー」が見えるはずなのに。 -
そんなこんなで、電車が見えるところまで来ました。
もう少しでクライネシャイデックの駅かな。
お花畑の向こうに、電車と牛さん。 -
ぐるっと回り込んで、クライネシャイデックの駅が見えました。
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線路脇、このゲートを通り抜ければ、そこはクライネシャイデックをスタートした地点にと戻ってきました。
クライネシャイデック⇔アイガーグレッチャー
登り 55分
下り 1時間半
お疲れモードの半日ハイキングとしては、ちょうど良かったかな〜。
明日は、お天気がよければちょっと、いやかなりのロングコースになるかもしれない。
早めに帰って、ゆっくりしなくちゃ。
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この旅行記へのコメント (2)
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- とらいもんさん 2011/08/05 08:39:19
- トレッキング
- おじゃまします。
綺麗なお花が目に付きました。
アイガーグレッチャーまで往復されたのですか(感服)
団体方たちは、殆んど降りですね。横文字(外人)の方達の殆んどが昇りですね(経験済み)
で、私は負けじと、三年前とソノ前年二回、ツエルマットからゴルナーグラートに上がりました。
以上です。失礼いたしました。
- ゆんこさん からの返信 2011/08/05 14:14:28
- RE: トレッキング
- とらいもんさま
> 綺麗なお花が目に付きました。
クライネシャイデックのお花畑は裏切ることないですね。
> アイガーグレッチャーまで往復されたのですか(感服)
アイガーグレッチャーまでは、きちんと整備された簡単な道ですもの。
息と帰り違うコースを歩いてみました。
> 団体方たちは、殆んど降りですね。横文字(外人)の方達の殆んどが昇りですね(経験済み)
「登る」日本人は、本当に見かけませんよね。
向こうの方々は、半そでTシャツ・短パンで、真っ赤な顔して上ってきますよね。
> で、私は負けじと、三年前とソノ前年二回、ツエルマットからゴルナーグラートに上がりました。
それこそ凄いですね。
ツェルマット〜ゴルナーグラート、どのくらい時間がかかるのでしょう!
上りも嫌いではないのですが、さすがにあの標高ではためらっちゃいます。
景色を楽しみながら、下りるのが一番かな♪
★ゆんこ★
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