2011/05/07 - 2011/05/07
26位(同エリア57件中)
Johnny Asia Travellerさん
- Johnny Asia TravellerさんTOP
- 旅行記82冊
- クチコミ34件
- Q&A回答109件
- 202,987アクセス
- フォロワー19人
GWに計12日間休みを取って、前から行きたかったラオス(ビエンチャン、バンビエン、ルアンパバン、パックベン、フアイサイ)とタイ北部(チェンセーン)へ放浪の一人旅に出た。
チェンセーンからソンテウで、かつてアヘンの最大生産地として悪名を轟かせていたゴールデントライアングルへ。そこから地元のツアー会社の車をチャーターし、アカ族の村を訪問。ツアーのシメには、タイ政府肝煎りのアヘン博物館「Hall of Opium」を見学。麻薬は恐ろしい・・・
チェンセーンに戻ってきた後は、片っ端から旧跡や寺院を見て周る。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
今朝も、昨日と同じお粥屋台へ。
今日は5バーツ追加の玉子入り^^
温泉玉子風になっているのが嬉しい。
お粥25バーツ(約70円) -
明日チェンマイに向けてここを発たないといけないので、バスのチケットを買う。
チェンセーン7:15-チェンマイ12:30(165バーツ/約460円)と9:00-14:00(220バーツ/約620円)の2便があるらしい。
16:15チェンマイ発のエアアジアに乗らなければならないので、7:15の便のチケットを購入。 -
アヘンで悪名を轟かせたというゴールデントライアングルには、何故か、そのミステリアスなイメージに惹かれ、ずっと前から行きたいと思っていたのだが、今回ようやく行けることになった。
昨日同様、ソンテウに乗って、ゴールデントライアングルのあるSop Ruakに向かう。
・・・なんかイメージしてたのとは違って、ミステリアスさもダークさも無く、安っぽい観光地って感じ^_^;
ソンテウ20バーツ(約56円) -
ゴールデントライアングルと何と関係もなく、巨大な仏像もあった。
-
タイ・ラオス・ミャンマーの国境の地図。
-
イチオシ
手前の三角形どおり、川の右がラオス、左がミャンマー、手前がタイ。
-
同じく。
-
ラオス側には、中国人経営のカジノがあるとのこと。
-
こちらはミャンマー側。
-
もう何が何だかわからない(笑)。
-
せっかくここまで来たので山岳民族も訪ねたいなと思い、近くにあった小さな旅行会社に入ってみた。
残念ながらツアーはなく、チャーターのみとのこと。
半日チャーター1,600バーツと高かったが、その前にゲストハウスのおっちゃんに紹介してもらった旅行会社では2,000バーツを超えていたし、お兄ちゃんがいい感じの人だったので、ここに決めることにした。 -
ハイエース貸切状態で、まずは高台からゴールデントライアングルを眺められる場所に連れて行ってもらった。
-
その横にはお寺もあった。
-
次に向かうは、House of Opiumという博物館。
入場料無料 -
その昔、アヘンを栽培していた少数民族についての展示。
噂に違わず、やっぱりリス族は美人だな〜(*^^*) -
・・・(笑)
-
山岳民族別の農耕カレンダー。
-
アヘンを吸引する姿のリアルな展示。
横向きになって陶器の枕で頭を冷やしながら、ゆっくり吸うと気持ちがいいらしい。 -
アヘン吸引道具の数々。
-
アヘンを吸うパイプ。
-
ゴールデン・トライアングルといえば、この人。
麻薬王クン・サー。
中国の国共内戦でタイ・ミャンマー北部国境地帯に逃げ込んだ国民党残党の父とシャン族の母との間に生まれ、シャン族・モン族の独立運動を大義名分に大々的に麻薬ビジネスを展開し、ゴールデントライアングルと呼ばれる世界最大の麻薬密造地帯を作り上げた男である。
クン・サーの功績については賛否両論あるらしく、ここでも「クン・サーはアヘン王か、自由の戦士か?」と書かれている。 -
これは水タバコ用のパイプ。
-
首長族の実物の首飾りも展示してあった。
-
さて、いよいよ山岳民族訪問だ。
本当は首長族(カレン族)を見たかったのだが、ここから遠いのと、旅行会社の兄ちゃんいわく「動物園状態」らしいので、彼の勧めに従い、アカ族の村に行くことにした。 -
延々広がる田園風景。
ここも昔はアヘンが植えられていたのだろう。 -
イチオシ
アカ族の住居。
動画
http://youtu.be/zJ7VJ-puZbE
http://youtu.be/0VQSJJs0kb4 -
アカ族の集落。
皆、普通の服装をしてるぞ(笑)
兄ちゃん曰く、民族衣装はイベントがある時しか基本的には着ないらしい。
残念。 -
そういう話をしたせいか、民族衣装を干してある家を探して連れて行ってくれた。
-
イチオシ
すごくかわいい民族衣装。
・・・しかし、兄ちゃん、勝手に他人の家の洗濯物とか触ってええんか?!(苦笑) -
イチオシ
民族衣装を着たおばあちゃん発見!
やっぱり、ちゃんと着てる人もいるようだ。 -
アカ族の子どもたち。
-
外人が珍しいのか、姿が見えなくなるまで、ずっと手を振ってこっちを見ていた。
-
こっちにも民族衣装を着たおばあちゃんが。
やはり、どこの国も若い人は民族衣装を着なくなってきてるんやな。 -
少年たち。
-
ブタ。
-
アカ族の子どもたち。
皆、笑顔がかわいかった。 -
イチオシ
再びゴールデントライアングルに戻ってきた。
-
イチオシ
麻薬撲滅を謳うタイ政府肝煎りのアヘン・テーマパーク"Hall of Opium"。
また、ここ一帯を"Golden Triangle Park"という観光地として開発しているようで、近くにはリゾートホテルもあった。
単なる博物館ではなく、様々な仕掛けや展示があって、なかなか面白かった。
写真撮影禁止なので、詳しくはこちら。
http://www.thailandtravelpro.com/hall-of-opium-golden-triangle-park/
入場料200バーツ(約560円) -
今回案内してくれたAree Panyaさん。
英語もそこそこ上手で、またしつこくないのが良かった。
山岳民族の村やHall of Opiumなど、自力で行くには難しいところも連れて行ってもらえたし、満足満足。
ただ、一人旅ではちょっともったいないかも。
AP Tour & Service
147 Moo 1 Golden Triangle, Chiang Saen, Chiang Rai
Tel 081-7653735
E-mail aptour1@hotmail.com -
メコン川沿いのところで降ろしてもらい、Areeさんと別れる。
腹が減ったので、昼食を食べることにした。 -
今日のランチは、カオカーム。
リバービューの豪華なランチだ(笑)
カオカーム30バーツ(約85円) -
あとチェンセーンでは半日あるので、街をぶらぶらすることに。
イミグレーションオフィスの門のモニュメント。 -
チェンセーン国立博物館。
残念ながら、改装中とのことで休館。
残念。 -
とりあえず、博物館の敷地内をウロウロしてみた。
-
発掘された?仏像の頭部。
-
博物館を出て、更に西へ歩く。
チェンセーンの城砦跡。 -
チェンセーンの見所の一つ、Pa Sak。
Pa Sakというのは、チークの森という意味らしく、かつて300本以上のチークの木が植えられていたとのこと。
入場料50バーツ(約140円) -
イチオシ
Pa Sakの仏塔。
他の寺の仏塔とは違い、装飾が非常に細やか。 -
四方に仏像が飾られている。
-
狛犬のようなものか。
-
こういうのを見ていると、歴史のロマンを感じるねぇ〜
-
また、城砦の内側(街の中心部)に戻る。
舗装された道路&ガードレールと、700年近く前の城砦の不思議な調和。 -
少数民族のおばちゃんが、露天で野菜を売っていた。
-
何か揚げ物が売ってあると思ったら、ギャー!昆虫!
これだけは絶対に食えん・・・(-_-;) -
炎天下の中、歩きつかれたので、ちょっとこじゃれたカフェで一休み。
-
冷房の効いた店内で、冷たいカフェラテ、最高!
アイスカフェラテ40バーツ(約110円) -
クールダウンできたので、また街歩き再開。
ほんと、チェンセーンはお寺だらけだ。
動画
http://youtu.be/4dnGEgiF5gg -
現役の寺のようだ。
-
黄金の象。
-
なんとなく、インドにも通じるデザイン。
-
タイの寺の狛犬。
日本のより、めっちゃ迫力あるな(笑) -
Wat Athi Ton Kaew
中にも小さな仏塔があるという変わった仏塔だ。
1514年に作られたそう。 -
仏塔の裏には、ビルマ軍に首を落とされたと思われる仏像がひっそりと鎮座していた。
-
Wat Chiang Man
1297年に建てられたチェンマイで最初の寺院。
廃墟と化していて、ほとんど何も残っていない。 -
城砦の一番北にあるYang Terng Gateを出る。
-
東に進む道は、綺麗に整備された遊歩道になっている。
-
Good luckか。いいね。
-
廃墟らしき寺院跡に入っていったら、仏像がきちんと奉られていた。
-
これも廃墟。
-
街中にたくさんあった、廃タイヤを利用したごみ箱。
うまいこと作ってるなぁ。 -
こんな廃墟ばっかりで、さすがに飽きてきた・・・
とりあえず、城砦内にある寺院跡はほとんど観れたと思うので、これにて終了! -
チェンセーン最後の晩餐は、やはりメコン川沿いの屋台で。
-
メコン川を眺めながらのビールは格別!
-
豚の炭火焼「ムー・ヤーン」
コリコリしてて美味い!
ビールにピッタリ。 -
イチオシ
タイ・イサーン地方の鍋「チムチュム」
水炊きみたいな感じのスープに魚の切り身をくぐらせ、辛味のあるタレにつけて食べる。
日本人的には、こういう鍋はいいねぇ〜。
でも、やっぱりポン酢が欲しくなる(笑)
ムー・ヤーン、チムチュム、ご飯、ビールで265バーツ(約740円) -
対岸のラオス。
タイ側と違って、明かりがほとんど無い。
やはり生活レベルがタイとはかなり差があるようだ。 -
腹ごなしがてら、チェディルアンのライトアップを見に、ブラブラ歩く。
もっと派手にライトアップしてるのかと思ったら、ショボいライトで照らしてるだけ。
幻想的というより、ちょっと怖いぞ(笑)
さて、明日はチェンマイ経由シンガポールで帰国だ。
もう少しいたかったな。
(チェンマイ経由で帰国編に続く)
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
ラオス・タイ北部放浪の旅
-
前の旅行記
ラオス・タイ北部放浪の旅 7(タイ・ミャンマー国境越え編)
2011/05/06~
メーサーイ
-
次の旅行記
ラオス・タイ北部放浪の旅 9(チェンマイ経由で帰国編)
2011/05/08~
チェンマイ
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 1(シンガポール名所プチ観光編)
2011/04/27~
シンガポール
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 2(首都ビエンチャン編)
2011/04/28~
ビエンチャン
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 3(バックパッカーの街バンビエン編)
2011/04/30~
その他の観光地
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 4(世界遺産ルアンパバン編)
2011/05/01~
ルアンプラバン
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 5(スローボートでパックベン・フアイサイ編)
2011/05/03~
その他の都市
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 6(タイ入国&チェンセーン初日編)
2011/05/05~
チェンセーン
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 7(タイ・ミャンマー国境越え編)
2011/05/06~
メーサーイ
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 8(アヘンの産地ゴールデントライアングル編)
2011/05/07~
ゴールデントライアングル
-
ラオス・タイ北部放浪の旅 9(チェンマイ経由で帰国編)
2011/05/08~
チェンマイ
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ ラオス・タイ北部放浪の旅
0
77