ラオス・タイ北部放浪の旅 1（シンガポール名所プチ観光編）

2011/04/27 - 2011/04/28

GWに計12日間休みを取って、前から行きたかったラオス（ビエンチャン、バンビエン、ルアンパバン、パックベン、フアイサイ）とタイ北部（チェンセーン）へ放浪の一人旅に出た。

マイレージでの特典航空券がシンガポール往復しか取れなかったのだが、6時間半のトランジットの時間を利用してシンガポールの名所プチ観光に。

エリア シンガポール(シンガポール)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 2.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩 飛行機
• 航空会社: エアアジアX シンガポール航空

遂に楽しみにしていたＧＷがやってきた。
GWの前後それぞれ1日ずつ有給休暇を足したので、計12日間の休み。
上司も同僚も少々呆れながらも、オレが旅好きなのを知っているので、予定通り旅に出ることができた。

27日の終業後すぐに家に帰り、大慌てでパッキングをし、空港に向かう。
旅行直前にバックパックを買ったのだが、背負うと意外に重くないし両手は使えるしで大正解だった。

まずは、シンガポール航空の深夜便でシンガポールへ向かう。
GWのせいか特典航空券でタイ航空バンコク往復が取れず、仕方なくシンガポール航空となったのだが、サーチャージが高く、結局20,490円かかってしまった。
まぁ、ＧＷでこの値段ならいいか。

予定通りにシンガポール到着。
まだ5時半ごろなので空港はガランとしている。

次のAir AsiaのKL行きのフライト11:40発まで6時間以上あるので、街にプチ観光に出ることにした。
中心地まで地下鉄で行くことができる。始発は6時からなので、時間を有効に使うことができた。

地下鉄はこんな感じ。
まずはラッフルズプレイスで降りる。
地下鉄S$3（約200円）。

ホーカーズ（屋台村？）で食べたかったので、ガイドブックにあったラオパサへ。
駅を出ると看板があり、日本語も書いてある。

駅から２〜３分でラオパサに到着。

まだ朝早いせいか、半分以上の店が閉まっていた。

機内食も食べていたので、麺を軽く食べることにした。
なんとなくよさげな麺屋を発見。

エビのヌードルを注文。
以前、マレーシアで食べたホッケンプロウンミーが最高に美味かったので、それと同じものを想像していたのだが、これは全然違っていた。
うーん・・・あまり美味くない。
S$3（約200円）

食後にコーヒーを飲みたかったが、エスプレッソ系のコーヒーを売っている店が無さそうなったので、元英国領のシンガポールということで無難にミルクティーを頼む。
味はまあまあだが、ちょっと量が多過ぎ。
S$1.1（約72円）

さて、時間もあるし、街をぶらぶらしよう。
バックパックにしてよかった。さすがに、いつものキャリーケースではこんなに機動的には動けない。

しばらく歩いてチャイナタウンに到着。アジアのこういう古い街並みが大好きだ。

シンガポールの面白いところは、チャイナタウンに突然インド寺院があったりするところだ。
バックに見える高層ビルとのコントラストもシンガポールを象徴する景色。

スリ・マリアマン寺院に到着。
インドで見慣れたヒンドゥー教寺院も、シンガポールで見ると、また雰囲気が違って感じられて面白い。
しかし、相変わらず生々しい装飾だな（笑）。

中はこんな感じ。
足元の"Welcome"と書いたマットがシンガポールらしくて面白い（笑）。

シンガポールではこういう街並みがどんどん減っているらしいが、なんとか残して欲しいなぁ。

実はシンガポールは仕事で２回来たことがあるだけで観光は全くしたことが無かったため、マーライオンですら行ったことがなかった。

まぁ、今回せっかくなので寄ってみることにした。少しずつ日が出てきて、暑い！

マーライオンに到着。あれ・・・？

今は、マーライオンは建物に囲まれ、マーライオンホテルとして営業中とのこと。

部屋の真ん中にマーライオンがニョキっと出た部屋なのだが、誰がそんなとこに泊まりたいんやろ？しかも、これを企画したのが日本人芸術家らしい。

うーん・・・日本人として、かなり恥ずかしいぞ。
違う意味で、「ガッカリ観光地」だった。

アジア文明博物館の横にあるオブジェ。
時間が早すぎて、博物館はまだ開いていなかった。
博物館好きのオレとしては残念。

近代シンガポールの創設者ラッフルズの像

建物の装飾が凝っていて、なかなかお洒落。

シンガポール最高裁判所
歴史を感じさせる風格のある建物だ。

マーライオンに並びシンガポールを代表するおのぼりさんスポット、ラッフルズホテル。
確かに一見の価値はある。

インド人の守衛もいい雰囲気を出している。

ラッフルズホテルの周辺は、ブランドショップなどが入るラッフルズショッピングアーケードとなっており、中に入ると外観の雰囲気とのギャップに少し幻滅してしまう。

いい時間になったので、地下鉄で空港に戻ろう。

Air AsiaでKLに12:40に到着。
次のAir Asiaビエンチャン行きのフライトが15:00発のため、LCCターミナル内のいつものアジアレストランでマレー定食ナシ・レマッのビーフンバージョン？を食べる。
相変わらず、めっちゃ辛くて汗だくになる。

さて、これから初のラオスだ！
（首都ビエンチャン編に続く）