2011/04/15 - 2011/04/16
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YAMAJIさん
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ボルドーは、ローマ帝国時代から良港をもつ町として栄え、18〜19世紀ワイン貿易により最盛期を迎えました、シャルトロン地区には当時の繁栄をほうふつとさせる重厚な建物が立ち並んでいます。市内の交通手段はトラムが中心で、素敵な車体で町を縦横に走っています。ワインのシャトー廻りだけでなく、ボルドー市街の散策も楽しんでほしい。カンコンス広場や大劇場、サント・カトリーヌ通り、サンタンドレ大聖堂など見どころも沢山あります。
カルカッソンヌには、ヨーロッパ最大級の城塞が残り、「カルカッソンヌを見ずして死ぬな」と称されています。最初の砦が築かれたのは、紀元前3世紀のこと、イスラムの支配時代、アルビジョワ派の興亡時代、アルビジョワ十字軍の支配時代、フランス王家の支配時代を経て、17世紀にスペインとの国境が西に退き、要塞としての意味を失い衰退し廃墟と化しました。しかし、その歴史的価値が認められ、世界遺産にも登録され、フランス有数の人気観光地として復活しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
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モンサンミッシェルからトゥールへの高速道路。牧場や小麦畑が続き、ボルドーに近づくとブドウ畑が増えてきます。
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送電線のデザインもお洒落にみえます。
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屋根瓦が黒で統一されシックなトゥールの街並みです。
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トゥールのサンピエール・デコーの駅。ここからボルドーまで280KM、TGVで2時間30分の旅です。
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駅前広場のドンキホーテのオブジェ。
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駅前広場のサンチョパンサのオブジェ。
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駅前広場の花壇。色とりどりの花が咲いていました。
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サンピエール・デコー駅の構内。
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イチオシ
フランスの新幹線TGVが入ってきました。ホームは日本の在来線とほぼ同じ感じです。
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TGVの2等車に乗り込みます。
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日本の新幹線に比べかなりスピードが遅く感じました。車内は4列で日本の新幹線に比べ狭い感じ、席は対面式で固定です。席の前の折り畳みテーブルは大きくこれはとても使いがってが良かったです。
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ボルドー・サン・ジャン駅に到着し、早速トラムでカンコンス広場まで移動です。ボルドーのトラムはとてもお洒落でかわいいです。町の中心、シャルトロン地区を移動するのにもとても便利です。
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トラムの車内。
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カンコンス広場にあるジロンドの記念碑。ボルドーはフランス革命の引き金になったジロンド派(政治派閥のひとつ)を生み出したことで有名です。
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カンコンス広場のマロニエの街路樹。
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赤いマロニエの花が満開です。
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カンコンス広場の移動式のメリーゴーランド。
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大劇場。1773〜1780年にかけてヴィクトル・ルイによって設計され建築された新古典派建築の代表的な建造物で、エントランスホールの大階段はパリのパレ・ガルニエ(オペラ座)のモデルになっています。
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大劇場の目の前にボルドー随一のデラックスホテル、ザ・リージェント・グランド・ホテル・ボルドーがあります。
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大劇場を過ぎ、サント・カトリーヌ通りに入ってきました。通りは歩行者天国になっており賑やかです。
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イースター(復活祭)用の贈り物を展示しているチョコレート屋さん。
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ボルドーのギャラリー・ラファイエット。パリのオペラ座の裏にある、フランス最大のデパート、ギャラリー・ラファイエットの支店です。
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カヌレで有名なお菓子屋さん。カヌレはボルドー地域の伝統的なお菓子で、日本でも一時ブームになりました。ボルドーにはカヌレ組合があり、150店ほど加盟しているそうです。
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サント・カトリーヌ通りを抜けペイ・ベルラン塔に到着です。サンタンドレ大聖堂の東隣に立つ塔で、1440〜1500年にかけて建てられたもので、この塔に上るとボルドーの街並みが一望できます。
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塔の上からボルドーの町を望む。
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塔の上からピエール橋を望む。ピエール橋は、ナポレオン・ボナパルトの命令で架けられた橋で、橋のアーチが17個あるのは、Napoleon Bonaparteの17文字に合わせたためだという。
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塔の上からガロンヌ川を望む。ガロンヌ川は、大西洋とフランス南部の農業地帯を結ぶ重要な水運を担っていました。ボルドーまでは大型船が運行可能で、ボルドーから川用の船で上流をめざし、さらに運河を通って地中海に繋がっていました。
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イチオシ
塔の上からサンタンドレ大聖堂を望む。
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サンタンドレ大聖堂。ボルドー大聖堂とも呼ばれ、ボルドーとバザの大司教座が置かれています。大聖堂の建築は1096年に始まり、創建当時のロマネスク様式の部分は身廊部の壁のみで、大部分は14〜15世紀のものです。
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北側の王の門に施された「最後の審判」の彫刻は、1250年のもので南フランス・ゴシック様式の典型的なものです。
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北側の王の門の真上のバラ窓。
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サンタンドレ大聖堂の礼拝堂。大聖堂は長さ124mの身廊をもつ、ラテン十字型をしています。
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礼拝堂の祭壇。
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礼拝堂の重厚なパイプオルガン。
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礼拝堂のステンドグラスも素晴らしい。
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礼拝堂のバラ窓。
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サンタンドレ大聖堂広場のカフェテラス。
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大聖堂広場に面しているボルドーの市庁舎。ボルドーの大司教の住居だったところです。
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チューリップも満開です。
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ボルドーの町並み。
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ボルドーの白いマロニエの街路樹。トラムに乗って今日のホテルへ向かいます。
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ボルドーからカルカッソンヌへの高速道路。今日も天気が良い。
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車窓には小麦畑が広がります。
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カルカッソンヌのシテに到着です。「シテ」とは城塞都市のことで、カルカッソンヌのシテは、全長3KMに及ぶ城壁と52の塔で構成されています。
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シテのナンボンヌ門。シテで最大の門で唯一車が通れる門です。
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ナンボンヌ門の近くにあるサラセン人の后妃ダマ・カルカスの石像です。ダマ・カルカスは、カール大帝の攻撃から5年間町を守り、撤退させた伝説のお后です。
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ナンボンヌ門を入ってシテの城内へ。
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シテの案内図。
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シテの街並み。
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シテのお土産屋。置物や壁掛けが売られています。
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シテのお土産屋。絵葉書やTシャツが売られています。
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ナンボンヌ門から近いレストランで昼食にカスレを頂きました。「Auberge De Dame Carcas」というカスレ料理で有名なレストランです。
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レストランの店内風景。
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前菜のサラダ。レタス、トマト、チーズの野菜サラダです。新鮮で美味しかったです。
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メインのカスレ。カスレは、フランス南西部の郷土料理で、白インゲン、豚肉、鴨またはガチョウのコンフィ、ソーセージを煮込んだ料理です。写真は4人前を土鍋で出してくれたのを取り分けたものです。ちょっと味が濃いですが美味しく頂きました。
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食後のデザート。紅白のアイスクリームです。
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食事も終り散策開始です。シテのコンタル城の入口も強固な城壁に囲まれています。
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イチオシ
コンタル城。11〜13世紀に建造された、トランカヴェル伯爵の城館でした。
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コンタル城近くの藤棚。
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ライラックも咲いています。
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シテのオード門。城外の下町「バスティード・サン・ルイ」に近い西門です。
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オード門からコンタル城を望む。
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コンタル城の外の斜面は、レッドポピーが満開でした。
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城外の下町、バスティード・サン・ルイ。
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シテのお土産屋。十字軍の飾りつけが可愛い。
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シテのお土産屋。お菓子が沢山。
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聖堂へ向かいます。
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聖堂前の高級ホテル、ホテル・ド・シテ。旧司教邸跡に建てられました。
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サン・ナゼール・バジリカ聖堂です。サン・ナゼール・バジリカ聖堂は、11世紀からの歴史があり、19世紀の城塞都市の修復により蘇りました。
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聖堂の入口。
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聖堂の礼拝堂です。礼拝堂の壁一面に施された22個のステンドグラスは、13〜14世紀のもので見ごたえがあります。
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礼拝堂の祭壇。
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礼拝堂のバラ窓。
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サン・ナゼール・バジリカ聖堂を裏側から望む。
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二重になった城壁は、古代ローマ時代の要塞跡に築かれたもので、3〜4世紀に造られた内壁の下部には、当時の石が今も見られます。
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城外にはブドウ畑が広がっていました。
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