
2011/04/17 - 2011/04/18
54位(同エリア221件中)
YAMAJIさん
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アルルは、ローマ時代の遺跡が残る町で、美人と闘牛でも有名ですが、なんといってもゴッホの足跡を廻ってみたい。ヴァン・ゴッホ橋「アルルの跳ね橋」やエスパス・ヴァン・ゴッホ「アルルの病院の中庭」、カフェ・ヴァン・ゴッホ「夜のカフェテラス」、円形闘技場「アルルの円形闘技場」を廻り、耳なしゴッホの像と対面すれば、あとはパリのオルセー美術館で彼の作品の素晴らしさに感動すること請け合いです。
ポン・デュ・ガールは、2000年前に造られたローマ時代の水道橋で長さ275m高さ49mある。ユゼスの水源からニームまで50kmを、僅かな高低差を利用して水を送る土木技術は驚異的です。保存状態も実に素晴らしく気持ちの良い散策を楽しみました。
アヴィニョンは、ベネゼ橋(アヴィニョン橋)に立ち寄り、1309年から70年間カトリックの中心として法王庁が置かれた、教皇庁宮殿を訪れると、当時の威厳で見学者を圧倒する。強固な城壁に囲まれた、教皇庁は巨大なお城のようでした。
リヨンは、2000年以上の歴史を誇るローヌ・アルプスの中心都市で、ローマ帝国時代の植民地の首府として発展し、旧市街には14〜15世紀に作られた建物が石畳の道沿いに立ち並んでいます。フルヴィエールの丘には、ノートル・ダム・ドゥ・フルヴィエール寺院が立ち、丘のテラスからは赤い屋根が続く街並みが一望できます。
ブールジュでは、サンテティエンヌ大聖堂に立ち寄りました。1195年に創建され、13世紀後半に完成した壮大な大聖堂で、シャルトルの大聖堂と並ぶゴシックの代表的な建築です。見どころは、13〜17世紀に作られたステンドグラスで、祭壇の正面やバラ窓、壁面など、ふんだんに使われており、素晴らしいの一語です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
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アルルの散策開始です。町から2km離れた運河のところにある、「アルルの跳ね橋」を描いた場所からスタートです。
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ゴッホの「アルルの跳ね橋」をもとに復元されたヴァン・ゴッホ橋です。橋は復元されたものですが、描かれた当時と同じ場所に立っています。
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アルルの市街に戻ります。まずはレピュブリック広場です。広場の中心にオベリスクが立ち、その後ろにアルルの市庁舎が見えます。
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広場に面したサン・トロフィーム教会です。サンティアゴ・デ・コンポステーラへ向かう巡礼路にある教会で、中世には多くの巡礼者が訪れたことで知られています。
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ゴッホが入院して描いた「アルルの病院の中庭」の場所です。
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イチオシ
ゴッホが入院した病院跡のエスパス・ヴァン・ゴッホです。この建物も中庭も、ゴッホが100年前に描いた姿のまま復元されています。色とりどりの花が真っ盛りでした。
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エスパス・ヴァン・ゴッホのお土産屋さん。
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ゴッホの作品の絵葉書を売っていました。
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エスパス・ヴァン・ゴッホ前のお土産屋さん。
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「カマルグの塩の花」が一押しです。
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ゴッホが「夜のカフェテラス」を描いた場所にやってきました。
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今も昔と変わらず営業している、フォーロム広場のカフェ・ヴァン・ゴッホです。カフェテラスはオープンしたばかりでまだガラガラでした。
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ゴッホが「アルルの円形闘技場」を描いた場所です。現在も闘牛は大人気で、闘牛が行われる時は、ゴッホが描いたように人人人でごった返すそうです。
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75年に建設された、2層、60のアーチからなる、2万人収容のローマ帝国時代の闘技場です。フランスで最も大きく、保存状態も良いことで知られています。
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紀元前1世紀に建設された、ローマ帝国時代の劇場跡で、創建当時の2本の大理石の柱が残っています。
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古代劇場の全景です。中世に採石場とされた為ほとんど破壊され、現在の姿に復元されたのは19世紀になってからです。
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「耳なしゴッホ」の像です。アルルの夏の庭園にあります。
これでアルルともお別れです。 -
アルルからポン・デュ・ガールへの高速道路。ゴッホも描いた糸杉が印象的です。
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ポン・デュ・ガールのミュージアムです。トイレだけ拝借して通過しました。
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ポン・デュ・ガールの案内図。
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橋への途中に樹齢1000年ともいう、オリーブの古木が3本あります。
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アカシアの花が満開でした。
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ポン・デュ・ガールの橋の上から見上げました。保存状態がとても良く、2000年前に建造されたとは・・すごい。
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アカシア越しにポン・デュ・ガールを望む。
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イチオシ
河原からポン・デュ・ガールの全景を撮影しました。橋は長さ275m、高さ49mで3層構造のアーチ構造になっています。最上部が導水部で最下層が通路です。
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橋の下を流れるガルドン川です。夏にはこの川で泳ぐ人もいるという。
これでポン・デュ・ガールともお別れです。 -
アヴィニョンの町に入ってきたました。中世の城壁に囲まれた古都です。
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童謡で有名なアヴィニョン橋(サン・ベネゼ橋)に立ち寄りました。「アヴィニョンの橋で踊ろよ、踊ろよ・・・・」という歌で世界中でその名を知られています。
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橋のチケット売り場から入場です。
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中庭では世界の橋の写真展をやっていました。
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サン・ベネゼ橋(アヴィニョン橋)の城門です。
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サン・ベネゼ橋の途中にサン・ニコラ礼拝堂があります。ローヌ川を行くクルーズ船も見えます。
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サン・ニコラ礼拝堂の中です。橋の建設に奔走したベネゼ少年を祀っています。
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サン・ベネゼ橋は途中で切れています。戦争や度重なるローヌ川の氾濫のため何度も破壊され、17世紀以降は修復されなくなり現在の姿になりました。
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ローヌ川はかなり広い川幅を持っています。
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手前がサン・ニコラ礼拝堂で、奥が法王庁宮殿です。
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イチオシ
アヴィニョンの法王庁宮殿です。ヨーロッパ最大のゴシック宮殿で、壁の高さ50m、厚さ4mの強固な外壁に囲まれています。
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法王庁宮殿前広場の象のモニュメント。
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アヴィニョンのノートルダム・デ・ドン大聖堂の鐘楼です。
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鐘楼前の十字架に架けられたキリストの彫刻。
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大聖堂の鐘楼の頂上には、黄金に輝く聖母マリアが立っています。
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ノートルダム・デ・ドン大聖堂の礼拝堂です。
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礼拝堂の祭壇。
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バラも見ごろです。
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黄色いポピーも満開です。
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大聖堂前に広がるブドウ畑。
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アヴィニョンのロシェ・デ・ドン公園から城壁を望む。
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ロシェ・デ・ドン公園からローヌ川とサン・ベネゼ橋を望む。
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アヴィニョンの観光用のミニバス。
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アヴィニョンのモネー館です。1619年枢機卿シピオーネ・ボルゲーゼの公使団を迎える為に建設された、法王庁宮殿向かいの建物です。ここに造幣局が置かれ、現在は市立音楽学校となっています。
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モネー館前のパフォーマー。
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アヴィニョンの街並み。
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アヴィニョンの時計台広場です。
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時計台広場に面している市庁舎です。
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時計台広場の移動式メリーゴーランド。
これでアヴィニョンともお別れです。 -
アヴィニョンからリヨンへの高速道路。沿道は西洋ハナズオウの花が満開でした。
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フランスが誇るアレバ製の原発が見えてきました。フランスは総発電量の80%を賄う原子力発電大国です。
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リヨンのフルヴィエールの丘に到着です。早速、ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂を見学です。1872〜1884年建設の、外観も内装も絢爛豪華な聖堂です。
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ノートルダム・ド・フルヴィエール・バジリカ聖堂の礼拝堂です。黄金に輝く礼拝堂は見事です。
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イチオシ
礼拝堂の祭壇も豪華です。
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礼拝堂のステンドグラス。
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礼拝堂の天井画。
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礼拝堂の祈りのローソク。色とりどりのローソクに火が灯されています。
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リヨンのフルヴィエールの丘の展望台。
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展望台よりリヨンの町並みを望む。手前にソーヌ川が、奥にローヌ川が見えます。
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展望台からの眺め。リヨン銀行のタワーがひときは高く聳えています。
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展望台からの眺め。遠く高速道路が見えます。
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リヨンの街並み。
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リヨンの街並み。レストランの多い旧市街です。
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街頭のミユジシャンも頑張っていました。
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夕食はリヨンのビストロ「L'Amphitryon」です。
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店内風景です。リーズナブルな料金で、郷土料理とお酒を楽しめます。
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メイン料理の「ホウレンソウのキッシュ」です。リヨンの郷土料理で、タマゴ、ホウレンソウ、ベーコン、ハム、チーズなどを混ぜて焼いたものです。
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町のカフェテラスもそろそろ火が灯ります。
今日はリヨンで宿泊です。 -
リヨンからブールジュへの高速道路からの眺め。ブールジュまで370km5時間のバスの旅です。車窓の牧場では白い牛が草を食んでいます。
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菜の花畑も見事です。
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フランス・ゴシック美術の傑作の一つ、ブールジュのサンテティエンヌ大聖堂に到着です。袖廊のないシンプルな外観は、とても印象的です。
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大聖堂の入口の豪華な装飾。
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大聖堂の正面入口の最後の審判の彫刻。
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大聖堂の礼拝堂は、素晴らしいステンドグラスに囲まれています。
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礼拝堂のステンドグラス。
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礼拝堂のステンドグラス。
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イチオシ
礼拝堂のステンドグラス。
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礼拝堂のバラ窓。
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大聖堂の庭園とブールジュの市庁舎です。
これからパリへ向かいます。
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