ラオス・ビエンチャンへ鉄道の旅１（羽田からバンコクへ・ファラムポーン駅出発）

2011/04/12 - 2011/04/18

ソンクラーン（新年）を迎えるタイとラオス・ビエンチャンへ鉄道で旅する

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

今回は羽田からの深夜便の全日空を利用してバンコクへ向かうことにした、これだと仕事を終えて地方空港からでも乗り継ぎが非常に便利、アメリカやヨーロッパの便もあるので国内線の不便な成田空港はもう使いたくないな

羽田空港国際線ターミナルは国内線からの乗り継ぎもスムーズです、夜が遅いせいか江戸の町のお店は全部閉まっていました

展望デッキからの眺め、００：３０発のＮＨ１７３便

パスポートコントロールを終えて出国、免税店も充実、ラウンジで出発時間まで少し休憩

羽田からバンコクへは約６時間半、３時間ぐらいは眠れたかな、
ＡＭ３：３０ぐらいから朝食のサービスが始まった。随分ひさしぶりに全日空国際線を利用したがサービスは簡素なものだ。
ＡＭ５時、予定より２０分早く着いた

バンコク市内へ空港の地下から去年開通したエアポートレイルリンクが走る、始発電車はＡＭ６時からでした、各駅停車のＣＩＴＹ　ＬＩＮＥは３５バーツでした、朝早いからなのかまだオープンしていなかったがノンストップの方は１５０バーツの表示

駅を出るとすぐに高架路線へ、飛行機の利用客以外にも通勤客らしきファラーンもちらほら

約３０分、バンコクの街中に入ってきた

地下鉄乗り換え駅、マッカサン駅で下車

鉄道会社が違うのでしょか、タイだからでしょうか、地下鉄駅とは直結していません。高架鉄道の改札口を出てから歩道と車道の段差をいくつか越えてアソーク通りを右に曲がり、寝転んでる野良犬の横を通りありました、地下鉄ペチャブリ駅

ファラムポーン行きが来た

車内はがらり

２０分足らずで到着、地上に出るとありました、バンコクの中央駅ファラムポーン駅です

駅舎のなかへ

朝早くから多くの人

今日からソンクラーンです、駅舎内にも仏像が祭られ、人々が水をかけます

切符売り場は休暇で里帰りする人達で込み合ってます

列車番号７５、バンコクＡＭ８：２０発ウドンタニ到着１８：１０
１１番ホームから

列車の出発まで時間があるので、屋台で朝食、免のスープが３種類ある

カレー味にしてみた、後から来る辛さ、これぞタイの味だ

ファラムポーン駅は大きなかまぼこ屋根を持ちヨーロッパの様な立派な終着駅の駅舎だ

ホームも広々としている

約３０分遅れて列車が入線してきた

いよいよ１０時間の列車旅です

かなりの数の乗客が乗り込む

午前中唯一のウドーンターニ行き、３等車が４両、２等車が１両の５両編成

３等車は自由席、みんな急いで席取りだ

おばちゃんここは２等車やで・・・

こちらは座席指定の２等車、エアコン付きの車両

ホームでは洗車中

予定より４０分遅れて出発した

列車はバンコク郊外へ、窓ガラスが汚い

アユタヤの仏舎利塔が見えてきた

バンコクを出て１時間２０分、アユタヤに到着

アユタヤ駅も多くの人

青シャツは車掌、３等車の人が２等車両に入ってこないようにしてくれている、弁当やおやつなどを自分で食べながら車内販売にもいそがしい、なんともタイらしいです

車内販売のお弁当

途中いくつも駅に止まりますが停車時間はほんのわずか

車窓から

のどかな景色を眺めながら列車の心地よい振動と昨夜の睡眠不足でか、うとうととしていたみたい

いくつかの田舎の駅に停車しながら少し山間部を走る

６時間ほど走っただろうか、久しぶりに大きな駅に停車、
Bua Yai Junction

ホームでは列車に給水作業をしている、この駅では少しホームに降りる時間ができた

ホームでは子供が水鉄砲をもってソンクラーン名物の水かけ

３等車にはつり革がぶら下がっている

列車の連結部は覆いがない

ホームでは売り子さんたちがアピール

ホームのおばちゃんから仕入れたビールと弁当

１０分ほど停車して列車は出発

連結部に行ってみた

外の風も気持ちいい

隣の３等車内は通勤列車の様な風景、１０時間この状態でクーラーなしはちと地獄、２等車でよかったと思いながら旅は続く・・・・