ラオス・ビエンチャンへ鉄道の旅３（ノンカーイから国境を越える）

2011/04/12 - 2011/04/18

バンコクからタイ国鉄で国境を越えてラオスを目指す

エリア ノーンカーイ(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 交通: 3.0

• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝７：００　ウドーンターニ駅
今日はいよいよラオスへ入国だ、ウドーンタ−ニからラオス・ビエンチャンまでは国境を越えて走るバスが１日６本出ているので、時間も値段も安いので現実的ではあるが、今回は鉄道で国境を越える

ウドンターニ鉄道駅 駅

７：３２発予定のバンコクから走ってくる寝台列車があるが１時間ぐらい遅れているとのこと、のんびり行くしかない
切符売り場でノーンカイまでの切符を購入２８５バーツ、ちなみに昨日バンコクからは１０時間も乗って４７９バーツだったので、ノーンカイまでは１時間ほどの距離なのに寝台車の料金なのでかなり割高です

朝のホームはきもちいい、のんびり列車を待つのも、普段忙しい日常からの開放です

ホーム内の売店

９時になっても列車は来ない

２時間近く遅れて列車が到着

機関車に引かれてバンコクから１０時間以上走ってきた列車

列車に乗ろう、指定車両は７号車だ。降りる人はまばら、乗る人はほとんどいない

切符の指定座席はエアコンなしの２等寝台車両だ、乗客はほとんどいない

ノンカーイへ向けて出発

車内を散策してみよう、ここはまだベットがしつらえてある

こちらはエアコン付の２等寝台車両

隣の６号車は食堂車

食堂車でも水掛け合ってるの！

帰りはこの列車に乗ってバンコクに戻りたいな、しかし、ウドーンターニの切符売り場で帰りの切符を購入しようとするも１６日・１７日はすべて満席でした、帰れないかも・・・

荒涼とした景色

タイの田舎を走る

移り行く景色を見ながら食堂車ですごすのもいい

象でも出てきそうな感じ

最後部は１等車両

ベットになるとこんな感じ、隣のコンパートメントとの間に扉があるので４人利用の際は開放すれば広く使えます

２段ベットの解体中です

個室タイプで、洗面もある

最後部からの眺め

列車の速度が落ちてきた、まもなく到着か

いよいよ終点ノーンカイ、予定より２時間遅れです、ここでラオスへの国境を渡る列車にのりかえです、時刻表では９：１０と夕方の１６：００の２便のみ
本来ならこの列車と接続されているのですが待ってるのかな？

やってきました終着駅

ノーンカーイ駅 駅

ノーンカイ駅

ラオス・タナレーン行きの切符は２０バーツ

ホームの先でタイ出国です

簡単にパスポート検査のあとに国境を越える列車が待ってました

２０１０年に開通したタイとラオスを結ぶ列車です

後方には先ほどまで乗ってきた列車が

ノーンカーイからタナレーン

新車の列車内はシートのビニールがまだついたままのところもある

タイとラオスを結ぶ立派な石版のホームプレート

２両編成ピカピカのディーゼルカー

ノーンカイ到着が遅れていたので、急いで乗り込んだけど、出発する雰囲気がなかなかない

駅の外では子供たちが水鉄砲片手に列車を見に来ている

バンの荷台には大きなバケツ、ソンクラーンの水掛かけは意気込みが違う

ようやく出発

ノーンカーイ駅タイを離れる

乗客は１０人ほど、発車してすぐに車掌が検札に来た

川が見えてきた、メコンだ

橋の真ん中に道路面と一緒に線路が引かれている、列車が走る時は車は通行止めになる

歩行者がいる

列車で国境のメコンを渡る

ラオス国旗、橋ができるまでは渡し舟しか手段はなく両国をメコンが分けていた

中国のチベットからベトナムまでインドシナ半島をとうとうと流れる大河メコンを列車で渡る・・・続く