2010/08/01 - 2010/08/05
776位(同エリア1665件中)
ショコラさん
2010年の夏休みは北海道のおへそ、富良野&美瑛&旭岳へ。前年の秋に行った道南(札幌・洞爺湖・ニセコ・小樽)の旅が楽しかったので、2年連続で北海道へ行くことに。
ラベンダーの時期には間に合わなかったけれど、ほかのたくさんの花々に出会い、美しい風景とおいしい料理も満喫できて、ますます北海道が好きになりました!
旭川空港に着いたのはちょうどお昼。雨がざんざか降っていて、これでは観光は無理とあきらめ、とにかくランチをしようと、富良野名物のオムカレーを食べに目当てのお店へ。
★1泊目の宿:フラノ寶亭留
http://www.jyozankei-daiichi.co.jp/furano/top.html
《旅程》
■8/1 羽田 ⇒ 旭川 レンタカー・ピックアップ
ランチのあと、ホテルへ(富良野/フラノ寶亭留 泊)
■8/2 富良野&美瑛&白金 散策(白金温泉/森の旅亭びえい 泊)
□8/3 美瑛散策(旭岳温泉/ラビスタ大雪山 泊)
□8/4 旭岳ハイキング(旭岳温泉/ラビスタ大雪山 泊)
□8/5 北竜町ひまわりの里&ローズガーデンちっぷべつ
⇒ レンタカー返却、旭川 ⇒ 羽田
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
こちらが目当てのお店《キッチン R's》。
富良野オムカレーは富良野カレーの仲間で、2006年に誕生したのだそう。現在、オムカレーが食べられるお店(加盟店)は14軒。
さて、このお店のオムカレーは干しシイタケのダシが使われた、キーマカレー風。ライスはシイタケのダシとパプリカで炊いているとのこと。シイタケ好きで、カレーの中でもキーマが大好きなわたしには、とてもうれしい組み合わせ。
お味はスパイスの香りたっぷりのまろやかな味わい。とろりとした卵も◎。これはおいしい〜♪
★オムカレーのお店《キッチン R's》
http://furano-omucurry.com/shop_rs.html -
←オムカレーに付いてきた、ふらの牛乳と、カナッペ。
この富良野オムカレーには6つのルールがあるそうです。
そのルールとは、
【富良野オムカレーのルール6か条】
1.お米は富良野産を使い、ライスに工夫を凝らす
2.卵は原則 富良野産を使い、オムカレーの中央に旗をたてる
3.富良野産の「チーズ(バター)」もしくは「ワイン」を使用する
4.野菜や肉、福神漬(ピクルス)なども富良野産にこだわる
5.富良野産の食材にこだわった一品メニューと「ふらの牛乳」をつける
6.料金は税込み1,000円以内で提供する
※季節等により他産地の食材になる場合あり。「ふらの牛乳」が不足の際には富良野産「にんじんジュース」をつける
地産地消にこだわった地元グルメなんですね。
★富良野オムカレー公式サイト
http://furano-omucurry.com/ -
雨が止みそうにないので観光は明日からにして、宿の《フラノ寶亭留》へ。温泉につかって、宿でのんびり過ごそう。
←ホテルのエントランス。中央にはデザイン的な暖炉が。冬は実際に使っているのかな? -
ロビーにあるこの長〜いテーブルがレセプションデスク。
その後ろはガラス張りで、ホテルのガーデンが見渡せます。
(翌朝撮影した写真) -
下がっているシャンデリアをよく見ると――なんと、牛乳ビンだった!
これはすごいアイディアだ(@@)
フロアは広々していて、ゆったりとした雰囲気です。
このホテル、3万5,000坪の敷地に客室はわずか25室というから驚きです。すごく贅沢な空間使い!
(翌朝撮影した写真) -
ホテルのスタッフの案内で2階のお部屋へ。
こちらが泊まったお部屋です。シンプルですっきりとしたインテリア。豪華さはないけれど、広さも十分にあり、落ち着ける雰囲気です。 -
外にはバルコニーがあり、どの客室からもガーデンが眺められるようになっています。
-
デザイン的で2脚揃いじゃない椅子にこだわりが感じられます。
-
おっ、ガラス張りのバスルーム。バスタブはジャグジー。
バスルームのブラインドを揚げていれば、お風呂につかったままガーデンが眺められるというわけです。
大浴場の温泉へ行ったので、このジャグジーは使いませんでしたが。 -
洗面所もゆったり。椅子があるのがうれしい。
-
バスローブと館内着。この館内着でレストランもOKです。
-
アメニティはロクシタン。
上段の巾着は男性用と女性用が用意されていて、中にはグルーミング・セットが入っています。
では、まずは温泉へ〜♪
大浴場は2ヵ所あり、3階には大浴場と岩盤浴が、1階には大浴場と露天風呂、ミストサウナがあります。男女は入れ換え制になっていて、午後は3階が女湯、1階が男湯です(翌朝5時に男女入れ換え)。
3階の大浴場は御影石造りで、眺めがとってもいい! 隣りには岩盤浴があり(3つ)、予約なしで自由に利用できます。
あまりに気持ちよくて、お風呂につかって岩盤浴を2回くりかえしちゃいました。おかげでちょっとのぼせてしまった。 -
お風呂から上がったあとは、ホテル内を探検。
こちらはギャラリー。
デンマーク製の家具が揃えられています。北欧家具のシンプルでオシャレなデザインと木のぬくもりはいいですね。一部展示品は購入することができます。
いいなぁと思ったチェストがあったのだけど、とても手のでないお値段でした(^^;) -
ギャラリーの窓辺に飾られていたラベンダー。近づくといい匂いが♪
-
さて、夕食の時間になりました。
このホテルが「ふらのフレンチ」と銘打っているフランス料理です。クチコミの評判もなかなかいいようなので、とても楽しみ♪
←こちらがメニュー。
メニューを見ても、北海道産の食材にこだわっているのがうかがわれます。ホテルの敷地内には自家農園もあるそうです。 -
飲み物は種類が豊富で珍しいものもいろいろあって、どれにするか迷ってしまった。
まず最初は、わたしは中国茶のノンアルコールのカクテル(写真がそれ)、夫はいつものごとくビール。このカクテル、フルーティーでとってもおいしかった♪ わたしはそのあとにもほかのカクテルを2杯、夫はワインを2杯頼みました(グラスワインも種類がそろっていた)。 -
(前菜1皿目)
*東川産 シャドークィーンの冷たいポタージュ、ラベンダーの香り
シャドークィーンって?と思ったら、紫芋のことなんですね。紫色なので、まるでラベンダーのスープみたいに見えます(そんなのはないだろうけど)。
お芋のおいしさが際立った、やさしい味わいです。 -
(前菜2皿目)
*ふらの・芦別産 野菜のテリーヌ
野菜の自然な甘みが口に広がります。野菜のおいしさが味わえる一皿!
お皿も涼しげ〜。ガラスのプレート皿、うちにもほしいなぁ。 -
(前菜3皿目)
*礼文産 雲丹と、噴火湾産 甘海老のフラン、自家菜園産 茎ブロッコリーのブイヨンで
これ、めちゃくちゃ美味〜〜!! 洋風茶碗蒸しとでもいったところでしょうか。雲丹と甘海老のコクと旨み、野菜の甘みの絶妙なハーモニー♪ -
(メイン1皿目の魚料理)
*羽幌産 ヒラメのポワレと、野付産 帆立のパネ、ブリック包みのアクセント、野菜のブレゼ添え
とても手をかけて作られているのがわかる一皿。
見た目もおいしそうだけど、ほんとにおいしかった〜。食材の味がとてもうまく引き出されていて、食べるほどに深い味わいが。 -
(お口直し)
*ふらののミュラーとオレンジのグラニテ
ソルべにも地元産のこだわりが。 -
(メイン2皿目の肉料理)
*ふらのの牛フィレ肉のステキー、ふらのレセプションの赤ワインソース
ワインの旨みがしみこんだやわらかいお肉と野菜の素朴な味わい。 -
(デザート)
*グレープフルーツのパンナコッタ、桃のコンポート、ふらのソレイユのグラニテ、ヨーグルトのソルべ添え
彩りも綺麗で、楽しい。すべてがおいしかった♪
ふだんスイーツをあまり食べない夫もぺロリでした。 -
(小菓子)
トリュフチョコと、マカロンと、右端のはたぶんプリンだったような。
これもおいしいかった〜。
皿数の多いコースでしたが、少しずついろんなものが食べられるように構成されていて、ちょうどいい満腹感。最後までとってもおいしくいただけました! -
食後のこの泡立ちコーヒーもおいしくて、おかわりしてしまった。
一皿一皿にこだわりの感じられる、おいしくて見た目も美しいお料理の数々。
あ〜、ほんとに大満足であります♪♪♪ -
食事を終えて部屋にもどったら、夜食が届けられていました。
この桐箱を開けると―― -
蟹のお寿司〜♪
でも、さすがにお腹いっぱいですぐには食べられなかったので、このあとまた温泉に入って、もどってきてからいただきました。
宿の夜食がおにぎりじゃなくてお寿司というのがちょっと贅沢でいいな。
初日からいっぱい食べたぁ〜! -
翌朝。昨日とうってかわって、とてもいいお天気!
やっぱりお天気だと気持ちも晴れ晴れします。
←部屋のバルコニーからの眺め。 -
前に広がっているのはラベンダー畑なのだけど、残念ながらもう枯れてしまっています。ここには5000株のラベンダーが植えられているそうで、見ごろは6月下旬から7月中旬とのこと。その時期に合わせてまたここに来たいなぁ。
-
テラスもあります。あそこに座ってのんびり読書なんてのもいいだろうな。
さて、まずは朝風呂です。
1階の大浴場は檜風呂で露天風呂もあります。1階と3階で趣きのちがうお風呂が楽しめて、すごく得した気分です。客室数が少ないので、お風呂も込み合うことなく、ゆったりと過ごせるのがいいです。 -
旅行のときの楽しみのひとつが朝食。
朝起きたら、おいしい朝食が待っているのって、ほんとに幸せ。
朝食は昨夜と同じレストランで。
眺めのいい窓際の席に座りました。 -
(和朝食)
う〜ん、おいしそう♪ 品数もたくさんあって、朝からテンションあがります。 -
フルーツもきれいに盛り付けられています。
白で統一された器も素敵。
満足、満足♪ -
朝食後は外へお散歩。
-
あっ、トンボ!
-
ガーデンのところどころに、さりげなくデッキチェアが置かれています。
-
ホテルの外観。
向かって右半分が客室、左半分にはロビーやレストラン、ギャラリーなどの共用施設があります。 -
-
敷地内をカートでめぐることもできます。
乗ってみたかったけれど、数日前に近くで熊が出たと聞いて、ビビッてやめました。 -
森の中のテラス。
-
↑のテラスからの眺め。
-
ガーデンの片隅にノカンゾウがひっそり咲いていた。
-
ガーデン側からホテルを眺めて。
前に広がっている花はミソハギかな? -
またトンボみっけ♪
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(1)~フラノ寶亭留にて
2010/08/01~
富良野
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(2)~富良野ロープウェイ&ファーム富田
2010/08/02~
富良野
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(3)~青い池 & 白金温泉「森の旅亭びえい」
2010/08/02~
旭岳・天人峡・白金
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(4)~美瑛あっちこっち & 野菜を楽しむランチ@RESTAURANT...
2010/08/02~
美瑛(びえい)
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(6)~旭岳の麓の温泉リゾート「ラビスタ大雪山」
2010/08/03~
旭岳・天人峡・白金
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(5)~旭岳ハイキング♪
2010/08/04~
旭岳・天人峡・白金
-
【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫(7)~花に囲まれた1日 《北竜町ひまわりの里&ローズガーデンちっぷべ...
2010/08/05~
増毛・雨竜
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 【夏旅】北海道のおへそで風景と食を満喫
0
44