2011/01/15 - 2011/01/17
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kaorinさん
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静寂の富良野で、フレンチとお酒とスキーが楽しめる贅沢なホテル。
富良野といえば、初夏のラベンダーが有名ですが、冬のほうが宿泊客も少なめで、静かに過ごすことができます。
ふらのフレンチは、北海道の野菜が際立っています。メインの肉や魚を脇役だと思わせるほどです。寒さの中で蓄えられた冬野菜の甘み・旨みに感心させられます。
2010年1月、2011年1月に訪問しました。2回分をまとめてアップします。時間が経ってもその味をいまだに思い出すくらい印象的なフレンチときめ細やかなサービスでもてなしてくれる大人のホテルです。
羽田⇔旭川間は飛行機、旭川空港からレンタカーで雪道を1時間弱。個人手配旅行です。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
エントランス。
ここでチェックインします。 -
夜はこんな感じ。
ふらの牛乳のビンで作られた、ステキなシャンデリアです。 -
お部屋はシンプルで清潔感があります。
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バスルームはビューバスです。
でも浴場のお風呂が充実しているので、お部屋のお風呂は一度も入りませんでした。 -
洗面所です。
美観を損なわないよう、引き出しの中にドライヤーとボックスティッシュが備えてあります。 -
アメニティは2010年はロクシタンでした。
2011年は北海道オリジナルブランドに変わっていましたが、とにかく何でも揃っています。
写真には写っていませんが、ワッフル地のホテルオリジナル巾着袋の中にもその他グッズが入っています。
歯ブラシも質のよいものでした。ホテルのクオリティがこんなところにもうかがえます。 -
冷蔵庫の中身は無料です。
サッポロ瓶ビール、ふらのジュース、農協の野菜ジュースなど、北海道産へのこだわりがここにも感じられます。 -
なんと、冷蔵庫の中だけではなく、エントランスロビーそばのバーカウンターでは、アルコールもバーテンダーさんに注文して無料でいただくことができます。昼間でも大丈夫でした。大人ですから結局はそれなりの分量しかいただきませんけど。
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2010年1月訪問時の富良野フレンチ・夕食です。
羅臼産真タチのロワイヤル 山椒の香りの和風カプチーノ仕立て -
日高産"松川"のフリット 根菜のサラダ仕立て
柚子のヴィネグレットソース -
フランス・ランド産フォアグラとリ・ド・ヴォーのポワレ
愛別産きのこのクリーム
きのこのクリームが絶品です。 -
ふらの野菜と芦別産ビーツのスープ
ミラネーズと春菊のピュレ
ビーツとは、赤い色をしたカブのような形のサトウダイコンです。
濃厚で、辛味と甘味が詰まった、とっても美味しいスープでした。 -
羅臼産真鱈
自家菜園産玉ねぎと芦別産パプリカのピペラード
トレヴィスのガレット添え
真鱈も美味しかったですが、添え物の玉ねぎ、パプリカがとっても美味しい。
どれが主役? -
ふらの牛フィレ肉のポワレ
ツバイゲルトという北海道産の赤ワインのソースが添えられてあります。
このあとのデザートとコーヒーはおなかいっぱいで撮影を忘れました! -
ふらのフレンチと、バーでのお酒を楽しんだあと、お部屋に帰ると、夜食が用意されています。
蟹の押し寿司。別腹です。 -
お風呂は建物の1Fと3Fにあり、今日は1Fが男性で3Fは女性、明日はその逆、と清掃のタイミングで入れ替わります。
アメニティもよく温泉宿にあるような馬油シャンプー・角質がぽろぽろとれるクリーム、茶の葉洗顔石鹸などなど、充実しています。 -
こちらは3F、内風呂2つと岩盤浴(定員3名)があります。
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1Fには内風呂1つ、広めのサウナ、そして露天風呂1つがあります。
両方を制覇するには連泊は必須です。そもそも、この宿を楽しむには1泊では短すぎます。 -
朝食です。
和食、洋食が選べます。バイキングではなく、テーブルにサーブしてくれます。 -
窓からの景色。
松林の先に、十勝岳の山並みが、浮かぶように見えています。
昼間は車で5分ほどの富良野スキー場でサラサラの雪を楽しみました。
雪国慣れしてなくて、車のミラーをたたんで駐車してたら、帰りには凍って開かなくなって、タイヘンでした(笑)
ホテルに戻ると、ブーツは乾燥室に預かってくれます。
それと、車で出かける時には、フロントに連絡すると玄関まで車を回してくれて、雪もきちんとはらってあります。ホントにサービスが行き届いています。 -
2日目の夕食。連泊のときにはメニューが変わりますので、飽きることはありません。なんでも、毎年、冬場に1ヶ月ほど滞在する常連さんがいるそうですが、毎日違うメニューをお出しするとのこと。
芦別・ふらの産 冬野菜のテリーヌ セロリのヴィネグレット
これは、お野菜のメニューの中でも1、2位を争う美味しさでした。
一つ一つの野菜が、どれも個性を発揮しています。
連泊してよかった。 -
旭川産 白蕪のロティ 礼文産ボタン海老添え
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十勝産 白いんげんと 芦別産野菜のガルヴュール
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カナダ産オマール海老のココット焼き
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滝川産 北海あい鴨
ホワイトバルサミコとムータルド・モー
満足感のあまり、1日目と同じく、2日目もデザートを撮影し忘れてしまいました。 -
ここからは2011年1月、2回目の訪問時の思い出です。
なんと、2010年は直行便だったスカイマークの旭川便が札幌経由に変わったとは知らず、予約してしまいました。
どうりで到着時間がヘンだなぁと思った。
ホテル到着前に立ち寄った、唯我独尊(ゆいがどくそん)。 -
唯我独尊は、カレーが有名です。
オムカレーのウインナー付をオーダー。 -
1年前と同じ清潔感のあるお部屋、もてなしの心が伝わる接客、う〜んコレコレ。
お風呂でのんびり疲れをとったあと、楽しみのディナー。
東川産 白蕪と三種の貝のタルタル
北あかりのゴーフルとキャビアのせ -
カリフラワーのブランマンジェ
かみふらの牧場の地養豚のリエットと 自家菜園産玉ねぎのタルト -
中富良野 天心農場産 坊ちゃん南瓜のポタージュ
これは美味しい!
器を内側からスプーンで削って食べすぎてしまい、おなかが膨れてしまいました。 -
ふらの牛フィレ肉のステーキ
ふらのレセプションの赤ワインソース -
ディナーのあとは、バーで。
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朝食です。
朝食とはいえ手抜きがない品々です。
ジャムもハスカップや生キャラメル風など、そのまま食べてしまいたくなります。パンも焼きたてで、お部屋へ持ち帰りをお願いすると包んでくれました。 -
昼間のスキーでおなかをすかせてホテルに戻り、お風呂で体がぽかぽかになったあとは、お楽しみの2日目ディナー。
美瑛産トピナンプール(菊芋)のポタージュ。
本当に美味しい! -
根室産タラバ蟹のクロケット 旭川産トマトのソース。
トマトソースが濃密で甘いです。 -
フランス産フォアグラのテリーヌ
苺のペニエ ラベンダーの香るオレンジのソース -
羅臼産真鱈のポワレ スープ・ド・ポワソン仕立て
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かみふらの牧場産 地養豚のソテー
黒トリュフとマデラ酒のソース -
デザートとエスプレッソです。
撮影し忘れなくてよかった・・・ -
朝食は2泊なら和と洋を両方楽しめます。
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空港までの帰り道に立ち寄った美瑛の丘。
毎日の慌しい日々から離れ、静かに広がる雪景色に包まれた穴場のホテルでおなかも心も満たされる2泊3日でした。
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