日光東照宮五重塔

2004/05/18 - 2004/05/18

　日光東照宮の五重塔は、若狭国(福井県)小浜城主の酒井忠勝が慶安元年(1648)の家康公33回御神忌に奉納した。東照宮境内には諸大名が奉納した鉄燈籠、銅燈籠など121基の燈籠が並ぶが、大名が奉納した木造建造物は五重塔のみである。しかし、文化12年(1815年)、火災により焼失し、現在の五重塔は忠勝の子孫の忠進により、文政元年(1818年)に再建されたものである。高さは35 m弱である。1層目の軒下には色鮮やかな十二支の彫刻がある。正面には右から寅、卯、辰が並んでおり、家康公、秀忠公、家光公と徳川将軍三代の干支が彫られている。たまたま、正面中央の白と黒の模様の兎は今年の干支にあたる。
　日光東照宮の五重塔は再建されてからまだ200年も経っていなく、重文指定されている22塔の五重塔のなかでは3番目に新しいものである。色鮮やかな極彩色の五重塔ではあるが、何故か一番しっくりこない五重塔でもある。
（表紙写真は日光東照宮五重塔）

エリア 日光(栃木)

鳥居と五重塔。

鳥居と五重塔。

日光東照宮五重塔（重文）。文政元年(1818年)に再建。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。

日光東照宮五重塔。4．5層目。

日光東照宮五重塔。5層目。

日光東照宮五重塔。1、2層目。

日光東照宮五重塔。1、2層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目。

日光東照宮五重塔。1層目組手。