日光への個人旅行【日光社寺編】（２００９年５月）

2009/05/27 - 2009/05/27

５月末に、日光へ遊びに行ってきました。

日光滞在は、まずは自然・景色を楽しみ、その後、寺社巡りをしました。

東照宮が有名ですが、そのほかにも、江戸時代に建てられた多くの寺社があり、一体として日光の神聖な雰囲気を作っています。１つ１つを見ると、細部までこだわった装飾があり、江戸幕府の力を垣間見ることができました。

エリア 日光(栃木)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄

戦場ヶ原の方からバスで来たので、西参道から入って順番に回ります。

まずは、輪王寺大猷院。徳川家光公が祀られています。

これは仁王門です。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

仁王門の名の通り、朱塗りの仁王様が安置されています。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

続いて、二天門です。持国天、広目天の２天があるから「二天門」です。裏には、風神と雷神の２神がありました。

写真を撮ったんですが、フラッシュで光りすぎてしまい、失敗作になってしまいました。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

その次が、夜叉門です。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

手前が唐門で、その奥に本殿があります。

本殿です。

大猷院は、非常に精巧な彫刻もあり、色合いもしっかりしていました。
東照宮に行く前に、満足してしましました。人も少ないし、おすすめです。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

徳川の葵の紋がこのように至るところにあります。
細部にまで、彫刻が施されているのがよくわかります。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

続いて、日光二荒山神社へ（二荒山＝ふたらさん）。
根元が１つで、幹が３つある親子杉です。

日光二荒山神社 寺・神社・教会

親子杉だけではなく、夫婦杉もあります。

日光二荒山神社 寺・神社・教会

これが二荒山神社の本殿です。

なお、日光の由来の一説に、二荒の字が「にこう」と読まれたことから「日光」になったというのがあるそうです。

日光二荒山神社 寺・神社・教会

続いて、日光東照宮。徳川家康公が祀られているところです。

まずは表門。仁王様がいます。

日光東照宮 寺・神社・教会

神厩舎です。ここには、猿の彫刻がたくさんあります。

日光東照宮 寺・神社・教会

これが有名な「見ざる、言わざる、聞かざる」です。

日光東照宮 寺・神社・教会

あの超有名な陽明門です。

日光東照宮 寺・神社・教会

陽明門の柱には、１本だけ逆になったものがあります。ガイドブックによると「完成した瞬間から崩壊が始まる」という考え方があり、わざと逆にしたとか。

日光東照宮 寺・神社・教会

本殿は、残念ながら補修工事中でした。

日光東照宮 寺・神社・教会

奥社へ行く門のところにある「眠り猫」。修学旅行のガイドを立ち聞きしたところ、東照宮の中で唯一の猫の彫刻だそうです。そして、猫が寝ているのは、平和への願いだそうで。

日光東照宮 寺・神社・教会

眠り猫のすぐ裏にあるスズメの彫刻。猫が寝ているから、安心して飛びまわれるそうです。

日光東照宮 寺・神社・教会

奥社へは、階段を約２００段登ります。

日光東照宮 奥宮拝殿 寺・神社・教会

奥社の拝殿です。昔は、幕府の将軍しか来ることができなかったそうです。

日光東照宮 奥宮拝殿 寺・神社・教会

拝殿の奥にある鋳抜門（中央）と御宝塔（左側）です。御宝塔が家康公の墓標です。

ここが東照宮の一番奥なので、もと来た道を戻ります。

日光東照宮 奥宮拝殿 寺・神社・教会

表門の外にある五重塔です。神社に五重塔があるっていうのが面白いですね。

続いて、輪王寺です。
輪王寺の三仏堂です。中には三体の仏像が安置されています。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

仏像は撮影禁止なので、とある本に載っている写真を撮影しました。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

輪王寺にある相輪橖です。仏塔の１つだそうです（これ以上は詳しくわかりません・・）

日光山輪王寺 寺・神社・教会

日光の開祖である勝道上人の像です。

これで、日光の寺社巡りは終了し、表参道を通ってバス通りに戻ります。

日光山輪王寺 寺・神社・教会

表参道の入口にある「神橋」です。こんな小さな橋なのに通行料がいるので、風景のみの撮影。

これで、日光の観光は全て終了です。

この後、日光駅から東武線に乗り、佐野方面へ向かいました。

神橋 名所・史跡