日光輪王寺大猷院

2004/05/18 - 2004/05/18

　日光輪王寺大猷院は3代将軍徳川家光公を祀る霊廟である。大猷院は慶安4年（1651年）に死去した家光の法名でもある。４代将軍家綱が酒井忠勝に命じて承応元年（1652年）から承応2年(1653年)まで１年余りという短い期間で大猷院を造営した。
　平成22年（2010年）は徳川家光公360年御遠忌にあたり、世界遺産登録10周年記念もあり、徳川家光公「御尊像」（慶安5年（1652年）京都・七条仏所 第24世 康知／作）を 特別公開中（〜3月31日）である。
　大猷院境内で3人連れの米国人にカメラのシャッターを頼まれた。1枚だけ頼まれたのだが4枚ほど撮ってあげた。ニコンのCOOLPIXであり、自分も持っており操作方法を知っていたからだ。しかし、このCOOLPIXには愕然とした。飛鳥を巡っていたときに、単3アルカリ電池4本を挿入するのだが2時間もすると電池がばててしまう。その度にコンビニに飛び込んだ。帰ってからお客さま相談室に電話したら、「説明書に書いてありますが、乾電池はご使用になれません。」と言われた。ニッケル水素バッテリしか利用できないのだ。この当時はニコン以外なら乾電池でもバッテリでも利用できたから、よくもまあこんなものを販売しているものだと呆れてしまった。いくら何でも松嶋奈々子が可哀想だ。単3アルカリ電池2本を挿入して使うパナソニックの乾電池式シェーバの電池ボックスも、バネ側がそれぞれ電池の＋と−の電極になっていて目を疑った。パナソニックではSD-JukeboxV5の出来の悪いソフトでも苦労したことがある。全く使用に耐えられないレベルなのだ。他にはマンションに施設されている光ケーブルは100Mbpsであることを知り腰を抜かした。昭和末からプレーヤには400Mbpsの光ケーブルが普通に繋げられるからだ。BS11とBS12がメモれないシャープのアクオスのリモコンにも困ったものだ。21世紀になって、博士（工学）の度肝を抜いたワーストアイテムの数々である。
（表紙写真は日光輪王寺大猷院夜叉門）

エリア 日光(栃木)

仁王門（重文）。

回廊。

回廊の門。

仁王門。

金剛力士像。

金剛力士像。

仁王門の木鼻。

仁王門の木鼻。

水屋（重文）。

水屋。

水屋。

二天門（重文）。

持国天。

持国天。

広目天。

広目天。

二天門の木鼻。

二天門の木鼻。

風神。

雷神。

夜叉門（重文）。

毘陀羅（びだら）。

阿跋摩羅（あばつまら）。

燈籠。

夜叉門。

夜叉門。

夜叉門。

烏摩勒伽（うまろきゃ）。

ケン陀羅（けんだら）。

龍の彫刻。

鬼瓦。

鐘楼（重文）。

鐘楼。

鐘楼。

鐘楼。

唐門（重文）と大猷院廟拝殿（国宝）。

夜叉門。

相の間（あいのま）（国宝）。

本殿（国宝）。

本殿。

皇嘉門（重文）。承応2年（1653年）に建立。

皇嘉門。

境内のもみじ。

藤の花。

ユリノキの花。