「おやじ３人旅」　長崎編　パート　３

2011/02/24 - 2011/02/27

　おやじ達は龍馬通りを下り、中島川の「おおいで橋」に着きました。
現在、長崎市市街地を流れる中島川には、この「おおいで橋」から出島（西方面）に１８の橋が架かっており、
中でも、ここから７つ目に日本最古の石造りアーチ橋で有名な「眼鏡橋」があります。

　眼鏡橋は１６３４年（寛永１１年）中島川に最初の石橋が架けられて以来、川面に映った姿が「メガネ」の様に見えることから１８８２年（明治１５年）正式に「眼鏡橋」と命名され、１９６０年に国の重要文化財に指定されたとのことです。


　そして、すぐ近くの中島公園に龍に乗った子供たちの像「水害復興と友好の記念碑」がありました。
　１９８２年（昭和５７年）７月２３日から２４日未明にかけて長崎方面に集中豪雨があり、１時間に１８７ｍｍの雨量を観測（現在でも日本最高記録）、死者・行方不明２５２人といった大災害で「眼鏡橋」も半壊したとのことです。（翌年の秋に復元）


　それから、眼鏡橋付近の川沿いに屋台のアイス売り（チリン・チリンアイス）のおばさん（おやじ達よりもひとまわり上）が居て買うことにしました。　
　すると、おばさんはシャーベット風のアイスを手間をかけて「バラの花」に似せて作り始めたとおもったらすぐに完成。　おやじ達はその手早さにびっくり、値段を聞いて又、びっくり、１つ１００円でした。


　そして、ここから歩いて１０分位でアーケード内にある「長崎まちなか龍馬館」に入りました。（３００円）
まずは、映像の部屋で「龍馬が愛した長崎の歴史と文化」を映像と音で体感。

　それから、「再現・亀山社中」、ここでしか見れない本物の亀山社中の建物の写真・展示物・龍馬になったつもりで記念撮影ができる写真館、それと、係の人が付きっきりで説明を３０分ぐらいしていただき、そして　最後にお龍役を演じた「真木よう子写真展」などがあり大へん楽しめました。

　そして、アーケードを出て思案橋にある、長崎カステラ本家「福砂屋」に到着。
実は、お土産のカステラをどこで買おうか迷っていると、昨夜の居酒屋の係の人も、今朝乗ったタクシーの運転手さんも地元の人は「福砂屋」が多いですよと言われ買いに来ました。
　（シットリしていて底に程良くザラメが付いており本当に美味しかった。）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　次に続く

　

　

　

　





　

　




　　

　

エリア 長崎市(長崎)

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: レンタカー ANAグループ
• 旅行の手配内容: 個別手配

龍馬通りを下ると、市街地の橋では１番東の「おおいで橋」に出ました。

「おおいで橋」から東の上流は２手に分かれています。

「おおいで橋」から下流の眺め。
ここからは、まだ「眼鏡橋」は見えません。

「おおいで橋」から数えて７つ目に「眼鏡橋」が見えてきました。

１９８２年（昭和５７年７月２３日）長崎集中豪雨で大災害を受けて、中島川公園に水害復興と友好の記念碑が建立されました。

中島川の河原に降りて、飛び石から撮影。

よく見ると中島川には「鯉」がたくさん泳いでいます。

左に「眼鏡橋」右に「チリン・チリンアイス」の屋台が見えてきました。

チリン・チリンアイスの屋台は一年中出ているとのことです。

これが、中島川名物「チリン・チリンアイス」です。
ほんの１０秒ぐらいでシャーベットを「薔薇の花」に仕上げます。
　修学旅行の生徒も多いこともあり、ずっと１００円で売っているとのことです。

観光通りのアーケード内にある「長崎まちなか龍馬館」の前の龍馬とお龍？の人形。

「長崎まちなか館」入口の龍馬像。

長崎まちなか龍馬館入口。

館内は撮影禁止。
ここだけ龍馬気分で撮影OKでした。

思案橋横丁すぐ近くに「福砂屋」があります。

ここが福砂屋の本店です。