蘇州は悠久の歴史を有する古城である。紀元前514年、呉王闔閭は、大臣の伍子胥に命じ、太湖の東に、壮大な都城を建設した。これが闔閭大城であり、今日の蘇州の古城である。蘇州城の西南に、蘇州にわずかに残る古い城門の盤門がある。この城門は大きくはないが、水陸の城門が並んで建てられ、陸の門、水閘門がともに2つずつあり、城門の外に「甕城」と呼ばれる城門防御のための小さな城が併設されている。もっとも特色があるのは、門の内と外にある二重の水門で、花崗岩で造られている。4本の重く大きい石柱がアーチ型の屋根を支えている。大きくて高い城門の通路は、二隻の小船が並んで通航できるようになっている。蘇州の城門は１０ヶ所、平門、盤門、閶門、胥門、(万年橋）葑門、相門、数門、斎門、金門、新胥門がある。<br />

江南の楓橋・城門

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2008/11/18 - 2008/11/18

365位(同エリア957件中)

エリア

蘇州(中国)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 5.0

ショッピング: 5.0

交通: 5.0

同行者: 一人旅

交通手段: 鉄道高速・路線バス

旅行の手配内容: 個別手配

新幹線の停車駅、上海から４０分と近くなりました。
市内の北の端にある蘇州駅、城門の外に位置する。
これは水路を塞ぐ水門です。
水門の隣は旅館です。水門と一体となっており情緒がある。泊まって見たいが日帰りなので残念、宿泊料は単人房６０元双人房１８８元と書いてある。
橋も歩道部分は屋根がある。
歴史建物風のデザインのバス停、
北寺塔は、三国時代の呉の孫権が母親のために建てたものである。いきなり三国志の人物が登場してしまうところが、中国の奥の深いところだ。現在の建物は南宋の時代の１１５３年に大規模改修されたものだそうだ。。
それでも、日本で言えば鎌倉幕府成立より前である。高さは７６メートルの９層の塔だが、参観者は７層目まで登ることができる。このような古い建物に平気で登れるのも有り難いところだ。
盤門は二重になっていまして前に城壁の門があり、後に屋根の付いた立派な盤門があります。しかも水陸両方の門を備えています。二重の城門の間の四角い小空間は石塁でかこまれている。立っていると、箱の底に落ち込んだ小人のようなきがしてくる。足もとは、石畳でない。
2500年以上の歴史を有する長江南岸の文化都市・蘇州市で、元代に建造された「閶門城楼」の修復工事が終了した。閶門城楼は2階建てで、高さが10m、幅156m、奥行き84m。かつて蘇州市にあった8つの城門のうちのひとつであり、現在残るものは元代の至正11年（1351年）に再建されたものだ。蘇州市はこの古い城楼を修復して保存していく。
２５元
江南水郷の関所の典型である鉄鈴関は勇ましく水陸の要所を蹲って、明代蘇州の軍民がここで外敵を抗撃したことを立証している。
楓橋はそれほど大きなわけではなく、レンガ造りのアーチ型の橋である。典型的な江南の橋である。蔦のからまった入口が風格を感じさせる。楓橋風景名勝区は蘇州城西側の３．５キロに位置している。楓橋辺りの歴史は悠久である。
隋唐以来古運河は繁栄した楓橋文化を孕み出し、梁の天監年間（５０２）に建立された寒山寺のお参りは今日まで続く。運河輸送によって繁盛した楓橋の古鎮は建築が古めかしくて質朴である。商人が集まり、商業が盛んである。隣合っているアーチ型の二本の石橋の楓橋の江村橋は水郷職人たちの堪能な橋作りの技芸を見せている。
風橋風景区を認定した石碑。
唐代詩人張継の詩“月落ち鳥鳴いて霜天に満つ、江楓の漁火愁眠に対す。姑蘇城外の寺、夜半の鐘声客船に到る”は今日まで愛唱されている。古い橋と古い寺は詩によって有名になり、この古い詩も楓橋によって文学史に載せられるであろう。
唐代詩人張継の詩“月落ち鳥鳴いて霜天に満つ、江楓の漁火愁眠に対す。姑蘇城外の寺、夜半の鐘声客船に到る”は今日まで愛唱されている。古い橋と古い寺は詩によって有名になり、この古い詩も楓橋によって文学史に載せられるであろう
唐代詩人張継の詩「風橋夜泊」
世界でもよく知れ渡っている京杭大運河はここで南北の交通を繋いでいる。
世界でもよく知れ渡っている京杭大運河はここで南北の交通を繋いでいる。
京杭大運河から分水した水路、遠く寒山寺の塔が見える。