2007/10/20 - 2007/10/20
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中国の風景さん
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三国演義と同様に紅楼夢の切手を紹介しましょう。登場人物の切手です。祖先の勲功により代々高官を出し、皇室の姻戚でもある上流階級の賈氏一族のお坊ちゃん賈宝玉を主人公とする。賈宝玉は勉学が嫌いで、豪邸に同居する美少女たちと風流生活を送る。小説はその生活の細部を描き、美少女たちとの交情を克明に記しながら進行する。賈宝玉は趣味の合う美少女、 林黛玉と相思相愛の関係となるが、お互いに心がうまく伝えられない。この繊細でプライドの高い林黛玉が女主人公の位置にある。だが、二人はお互いに引かれながらも、ささいな嫉妬から大喧嘩をし、結局は「金玉の縁」で結ばれた温和な良妻賢母型の薛宝釵と結婚することになる。この三角関係を軸に小説は展開する。やがて病弱な林黛玉は恨みを抱いて死に、賈家は権勢を嵩に民衆を苦しめた罪で家産を没収され没落し、人々も離散していく。
- 旅行の満足度
- 3.0
- 観光
- 3.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 3.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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「紅楼夢郵票珍蔵冊」の文字は著名書法家「駱恒光」先生の筆によるもの。
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如海の娘で、紅楼夢のヒロイン。2月12日生。母の死後、史太君の声がかりで上京しました。大観園では瀟湘館に住みます。生まれながらにして病弱な上、神経過敏で度量が狭く、日夜泣いてばかりいます。当初は宝釵をライバル視していましたが、本意を知って和解します。
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薛未亡人の娘。黛玉とともに物語のヒロイン。1月21日生。学問才識深くおしとやかで慎み深い女性です。幼い頃から父親に学問をしこまれ、女官候補となるべく家族と上京しました。大観園では蘅蕪院に住みます。士太君の発案で[金玉縁]のとおり宝玉と結ばれました。
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賈政の長女。1月1日生。選ばれて宮中に上がり、女史から貴妃(封号は賢徳妃)へと出世します。大観園は元春の里帰りのために建立されました。賈家の繁栄のシンボルでしたが、占い通り卯年の寅月に31才で痰厥のため薨去。賢淑貴妃と諡されました。
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賈赦の妾腹。生母は幼くして亡くなったようです。おとなしく口数少ない女性で、第72回以前に彼女のセリフを見つけるのは至難の業です(笑)。大観園では始め綴錦楼、後に紫菱洲に住みました。孫紹祖に嫁ぎますが、いびられて召使同然の扱いを受け、1年余りで病死します。
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賈政の次女。妾腹で宝玉の異母妹。大観園では秋爽斎に住みます。3月2日生。詩会を発案したのは彼女でした。人一倍賢明で家政の切回しに大いに才覚を発揮します。賈家の早晩の没落をも予見していたようです。生母の趙氏とそりが合わず、常にぶつかっています。
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賈敬の娘、賈珍の妹。早くに母を亡くし王夫人に育てられました。大観園では寥風軒に住みます。史太君の命で大観園の図を描きました。幼いながら(そんなに幼くないと思うのですが)強情潔癖、寧国邸の空気を嫌って邸との絶交を宣言します。
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史家の姫君。幼い時に両親を亡くし、叔母と暮らしていました。生活に困窮し日々夜なべ仕事に追われていたようです。1ヶ月〜数日の滞在で賈家を訪れていましたが、伯父・史鼎の転任に伴い大観園に移りました。茶目っ気多く快活で才気煥発な女性です。
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賈珠の妻。李守中の娘。字は宮裁。李家は代々学者の家柄だったらしいです。おとなしくて情け深く、家人からは「仏様」とあだ名されています。大観園では稲香村に住みます。熙鳳の病臥中は、探春と事務を執っていますが、事務的な能力はあまりないようです。
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賈璉の妻で王夫人の姪。9月2日生。幼名は鳳哥。縦横無尽の才をふるって幅をきかせ、史太君のお気に入りとなります。可卿の儀では手腕を発揮し、寧国邸の奥向きを取り締まりました。一方で家政を厳しく取締り、公金で高利貸をするなど怨嗟の的になっていました。
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賈璉と熙鳳の娘。大姐児。7月7日生。劉婆さんが名付親でした。熙鳳の死後、王仁・邢徳全・賈環・賈芸らによって外藩の王に売られそうになりますが、平児と劉婆さんの働きで難を逃れました。劉婆さんの村の金持ち、周氏に嫁ぎました。
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警幻の妹。第5回で幻境を訪れた宝玉が夢の中で嫁にもらい、契りを交わしました。可卿が名前で兼美が幼な名。「兼美」とは黛玉と宝釵、二人の美を併せ持つ美しさを意味するそうです。
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翠庵の有髪の尼。蘇州の役人の子。幼い時、玄墓山の蟠香寺で修行し、17歳の時上京して牟尼庵に入りました。師匠の死に際して賈邸に入り、翠庵にて修行に励んでいました。性格は偏屈で気難しく、宝玉・惜春・岫烟以外は彼女を苦手にしているようです。
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宝玉と黛玉の二人(雙玉)が本を読む。一陣の風が桃の花を散らしました。花びらを掃き集めて川に投げ入れんとする宝玉に、黛玉が声をかけます。「花塚をこしらえましたので、花びらを掃き集めて土の中へ埋めてやりますの」「じゃあ、本をしまって私もお手伝いしますね」「あら、何の本ですの?」…しまったぁ、と思う宝玉。
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賈政の次男で紅楼夢の主人公。前世は大虚幻境の神瑛使者。口に通霊宝玉を含んで生まれた(これが青峯の石です)ことから宝玉の名がつけられました。幼い時から姉妹とばかり遊び、学問を批判して憚りませんでした。大観園では怡紅院に住みます。前世の因縁で林黛玉に想いを寄せますが、史太君の一存で薛宝釵と結婚します。
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黛玉が怡紅院の門を叩くと、「明日出直してよ」と侍女の声。黛玉はそこで「私よ、これでも開けないの?」と声をはりあげます。しかし侍女は「若様の言いつけなの。誰も入れるなって(実は晴雯が悪い)」。その時、院の扉が開き、宝玉・襲人らが大勢で宝釵を送って出てきました。これには呆然とする黛玉、しょんぼりとして瀟湘館に戻ります。
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宝釵が出迎えに瀟湘館へ向かうと、ちょうど宝玉が入っていくところ。前方に大きなつがいの蝶が舞っているのが目に入りました。茶目っ気を起こした宝釵は、扇子を取り出して打ちかかります。右に左にゆらゆらと舞う蝶を追って滴翠亭までやってくると、亭の中から誰やらのひそひそ話が聞こえてきました。
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亡くなった秦可卿の葬儀の手配で、寧国邸はてんやわんや。尤氏が持病で伏せっているため、賈珍は熙鳳に奥向きの采配を依頼しました。自分の手腕を見せつけてやりましょう、と揚々と寧国邸に乗り込む熙鳳。各々の受け持ちを決めさせ、時間に遅れた妻女に罪を当て、ビシビシと執り行います。水も漏らさぬ周到ぶりに周囲は感嘆するばかり。
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尤老母の娘。あばずれでしたが、柳湘蓮に思いを寄せて後、身を慎むようになります。しかし、結婚目前で湘蓮は突然の心変わり(私は宝玉が原因だと思う)、失望した三姐は剣で頸をはねて自害しました
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宝玉の侍女。父母は早逝。10歳の時、頼大に買われ、史太君づき→宝玉づきに。短気で口が悪く、王善保の妻の讒言で王夫人の怒りをかい、邸を追い出されました。病気(肺病?)と失意で翌日死亡。宝玉がその死を悼んで芙蓉の花の前でお祈りをします。 -
神瑛侍者は賈宝玉となり、口に通霊宝玉(女媧氏の石)を含んで生まれます。絳珠草は林黛玉となりました。他の仙女たちも宝釵・元春・迎春・探春・惜春・李紈・熙鳳・巧姐・湘雲・可卿・妙玉等として生まれ変わりました(これら12人の女性が金陵十二釵と呼ばれます)。 -
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